カナダでのワーキングホリデー(ワーホリ)を希望されている方へ、現在のワーキングホリデービザの発給状況やカナダの現地状況をお伝えします。
2023年のカナダワーキングホリデービザの申請受付が始まりました。予定発給数は例年通り6,500人です。初回抽選は2023年1月9日週に行われました。
※2023年1月時点の情報です。最新の状況はカナダ政府のサイトをご確認ください。
なお2023年1月末時点では、新型コロナウイルスに係る日本からの入国制限及びカナダに入国する人の検査、検疫及び隔離の要件は撤廃されています。
カナダ公衆衛生局の発表により、2022年10月1日以降、カナダへの入国に際してCOVID-19 の予防接種を受ける必要がなくなりました。検疫や予防接種の情報を記したArriveCANのレシートの提出も、カナダへの入国時には不要です。
ワーキングホリデーでカナダへ渡航した場合、ホームステイでの滞在が難しい状況です。都市によっては予約が数か月先まで埋まっているためです。ホームステイ先が減っている分、学生寮やシェアハウスも埋まりやすく、希望する条件に合う滞在先を見つけられないケースが想定されます。
長期間滞在する場合は、ホームステイ先や学生寮に一定期間滞在してからシェアハウスに移るのが一般的です。シェアハウスが見つからないときにホームステイや学生寮の滞在期間を延長することもほぼ不可能です。そのため、シェアハウス探しが難航することも考えて、ホームステイの期間として最低3か月分は予約していくのが良いでしょう。
カナダでのシェアハウスの家賃相場は、600~800カナダドルです。ただ、直近は円安が進んでいるため、日本円にすると月1~2万円ほど高くなっています。ホームステイや学生寮についても、家賃が25ドル/週ほど高くなるハイシーズン料金の適用期間を延ばすなど、実質的な値上げが行なわれているケースがあります。
カナダでの飲食関連のアルバイト先は、現在見つけやすいです。時短営業から通常営業に戻ったことで人手不足が起きており、求人が増加傾向にあるためです。
またインターンシップは、業種によって求人の状況がが異なります。
ホテルや旅行会社、観光系の業種は求人が激減していて、インターンシップ先を見つけるのは難しい状況です。
IT系・マーケティング系・貿易系といったビジネス関連の業種は、インターンシップの受け入れが増加傾向にあります。
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