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高校生のうちから海外留学をして現地の学校に通うことで、語学力の向上はもちろん、異文化への理解を深められます。高校生活のなかで得た留学の経験を高校卒業後に活かされている方も数多くいらっしゃいます。
短期留学
高校生が数週間から数か月のあいだ、海外の学校や語学学校で語学学習や異文化を体験するプログラムです。夏休みなどの長期の休校中に、海外へ渡航される高校生が多いです。
交換留学
異なる国や地域の高校生が互いの学校や大学に一定期間留学し、それぞれの文化や教育システムを経験します。高校生の場合、期間は1学期(約3か月から5か月)から1年間程度です。
正規留学
海外の高校で学ぶことで、高校卒業資格を取得し、大学進学や就職に有利になることが挙げられます。公立高校や私立高校、ボーディングスクールなど、様々な種類の学校があります。
高校留学の費用は、留学先の国や地域、留学期間、留学プログラムの種類、滞在費、旅費、保険料などによって異なります。
以下は、海外の高校へ通学する際の一般的な費用の目安です。
種類 | 1年間の留学費用 |
---|---|
アメリカやカナダ | 20,000ドルから50,000ドル |
オーストラリアやニュージーランド | 15,000ドルから30,000ドル |
ヨーロッパ | 10,000ユーロから20,000ユーロ |
高校へ入学する際に、条件によっては海外留学奨学金制度を利用できることがあります。
滞在期間および条件によって給付される金額が異なるため、高校入学手続き前に情報を集めておきましょう。
独立行政法人日本学生支援機構が提供している「海外留学奨学金検索サイト」では課程別に奨学金制度を検索できます。
高校へ正規留学する場合の大まかな流れは以下の通りです。
高校留学は渡航先の国によって学期が始まる月が異なったり、ビザや学校への申請に時間がかかったりします。情報収集を含め、1年前くらいから準備を進めるようにしましょう。
海外の高校卒業後は渡航先の大学への進学や、帰国して日本の大学進学を目指す方もいらっしゃいます。いずれの場合も大学受験資格が国や大学によって異なるため、海外の高校卒業で取得できる資格を、あらかじめ確認しておきましょう。