カナダ留学におすすめの都市はどこ？安い都市や日本人が少ない都市も紹介

　海外留学に人気のカナダ。いろいろな都市があり、それぞれに魅力があるので留学先に迷ってしまいますよね。本記事ではカナダ留学のおすすめ都市を紹介しますが、まずは前提となるカナダ留学で共通する特徴を知っておきましょう。カナダ留学がおすすめの理由は、カナダ留学の特徴にあります。

【カナダ留学の特徴】

• 教育水準が高い中で学べる
• 英語に訛りや癖が少ない
• 治安がいい
• 多国籍文化で留学生にも寛容

まずはカナダの教育環境です。カナダには公立の学校が多く、ほとんどの学生が公立学校に通っています。U.S.Newsが発表している「教育に最適な国ランキング2023（The 2023 Best Countries for Education rankings）」では、カナダはアメリカ・イギリス・ドイツに次ぐ第4位にランクインしています。さらに英語に訛りや癖が少なく、英語を学ぶ環境・身に付ける英語の質がいいと言えます。

カナダは治安がいいことも特徴です。アメリカと隣接しているカナダですが、厳しく銃規制されているた凶悪事件はめったに起こりません。「世界で最も住みやすい都市ランキング」にバンクーバーやトロントなどが上位にランクインする常連なので、世界的にも治安がいい国と言えます。

カナダには移民が多く住んでおり、多国籍文化です。カナダに住んでいる人々は、移民たちを受け入れてきた背景があり寛容な人が多いです。英語に慣れていない人には聞き取りやすくゆっくり話してくれたりと、留学生への対応も親身になってくれます。

上記のような特徴のあるカナダ留学では、留学する都市ごとにも異なった特徴があります。それでは本題の、「カナダ留学におすすめの都市」を紹介します。

　カナダは10の州と3の準州からなる国で、州の多さからもさまざまな留学先があることが伺えます。カナダ留学におすすめの5都市を紹介します。基本情報では、物価を比較しやすいように「ホームステイの相場」も記述しています。できるだけ留学費用を抑えたい方は、その都市の物価にも注目してください。

バンクーバーは、誰もが聞いたことがあるほどの有名都市ですよね。有名なだけあって、かなり栄えている大都会のイメージを抱いている人も多いはず。カナダの第3の都市であるバンクーバーは、大都会でありながらも山や海・川などの自然も残っている都市です。

バンクーバーにはアジア系の移民が多く、アジアの観光業や留学企業の数多く進出しています。日本もその国の一つなので、ほかの都市と比べると日本食レストランや日本食を含む日本製品も品揃えがいいです。

トロントはカナダで一番人口が多く、カナダ最大の都市です。そのためさまざな国籍・民族の移民が暮らしており、「人種のモザイク」と呼ばれています。カナダの多国籍文化を象徴する都市とも言えます。

都市内はとても栄えており、ショッピングセンターが並ぶ中心街や、国際的な規模の美術館や博物館もあります。エンターテインメントの面でも充実している都市なので、海外の芸術を体感したい方におすすめです。

カナダ第2の都市、モントリオール。カナダの公用語は英語とフランス語の2言語ですが、モントリオールはとくにフランスの文化と歴史が強く残っており、街中の標識も英語とフランス語の2ヶ国語で表記されています。カナダの中でも有名なフランス語圏であり、バイリンガル都市です。

カナダ第2の都市でありながらも物価は比較的安く、トロントよりも安価です。フランス語にも興味がある方には、とてもおすすめの都市です。

ビクトリアはバンクーバーの南側・カナダの最西端に位置し、海に囲まれている都市です。太平洋に浮かぶ島なので、太平洋の暖流が影響して1年中過ごしやすい気候です。真冬は極寒のイメージがあるカナダですが、ビクトリアの冬は日本ほどの寒さです。

街中には美しい海の景色に合う花々が植えられており、別名「ガーデンシティ」とも呼ばれています。イギリスの植民地だった歴史から、街にはイギリス調の建造物が多く観光客が多いB.C.州の州都です。

ロッキー山脈のふもとに位置するカルガリー。カウボーイの街として有名で、夏には世界最大級のカウボーイの祭典が開かれます。自然溢れる都市なので、留学中の休日には、ハイキングやカヌー・カヤックなどいろいろなアクティビティを満喫できます。

カナディアンロッキーが有名なこともあり、観光業やホテル業が盛んなので留学生の雇用も充実しています。ワーキングホリデーでカナダ留学したい人に向いている都市です。

　ここまではカナダ留学におけるおすすめの都市を紹介しました。しかしどこも代表的で人気のある都市のため、日本人留学生が多い傾向があります。「せっかくカナダ留学するなら英語に集中したい」と思う方も多いはず。そこで比較的日本人が少ない留学先をピックアップして紹介します。

カナダの首都であるオワタですが、おすすめ都市に比べると日本人留学生は少なく、英語の環境に身を置けます。隣街はフランス語圏であるケベック州なので、フランス語も多く使われています。2002年にはバイリンガル表記が義務づけられたため、街中には英語とフランス語の表記があるのが当たり前です。

郊外ではフランス語通じない場所もあるため、フランス語は話せない・自信がない方は中心地域で生活することをおすすめします。語学学校の数は少ないですが、少人数制が基本のため英語が身に付きやすい環境です。

ノバスコシア州の州都・ハリファックスは、日本人が少ない留学先のひとつです。留学生が少ないだけあって語学学校の数も減りますが、都市内に大学がカレッジが10校以上あり教育機関が多いです。カナダでは学園都市としても知られているほどです。

代表的な都市と比較すると移民が少なく、カナダ留学の特徴である「訛りや癖のないきれいな英語」が学べるのも魅力です。バンクーバーやトロントなどの大都市と比べると少し物価が安めなので、留学費用を抑えたい方にもおすすめです。

　広大な国土を持つカナダには、留学先の選択肢が多くそれぞれに特徴や魅力があります。カナダ留学において都市選びは、自分の目標に合った留学するために重要なポイントになります。しかしこれだけ都市があると、どの都市が自分に合っているのか分からない方もいますよね。

そこでお役に立てるのが、我々StudyInです。StudyInの留学コンサルタントは、全員が海外経験を経ています。その経験を活かした豊富な知識と丁寧なカウンセリングから、あなたに合うカナダ留学を提案します。カナダ留学について分からないことや不安があるのは当然なので、まずはお気軽にStudyInまでご連絡ください！