2ヶ月のカナダ留学にかかる費用を解説！英語力はあがる？効果も徹底解説

　「自分のスキルアップのために英語力を向上させたい」という気持ちで留学する人が多いカナダ。長期留学であればある程度の英語力向上が期待できますが、短期留学でも同様に英語力があがるのか不安に思う方もいるはず。まずは、本記事のキーワードでもある「2ヶ月留学」における英語力について解説します。

海外留学において、耳が英語に慣れてくる期間は1ヶ月程度と言われています。2ヶ月間留学し語学学校に通えれば、英語力の伸びを実感できるでしょう。しかし、ただ語学学校に通うだけではなく、自ら準備や行動することが必要です。

まずは渡航前に英語の勉強をしておくことです。英語初心者で留学をスタートさせるよりも、日常会話程度の英会話ができると、2ヶ月間のカナダ留学でさらにレベルアップが見込めます。

留学エージェントを通す場合、英会話教室が無料で付いてくるエージェントがあり、StudyInもその一つです。お得な特典を活用して、渡航前にある程度の英語を身に付けておきましょう。

次に現地での行動です。カナダは留学先として人気な国でもあるため、滞在先や語学学校によっては日本人の友達ができるでしょう。しかしせっかくカナダにいるのに、日本人とばかり話していてはもったいないです。自ら積極的に行動し、英語を話す環境づくりをしていきましょう。

　2ヶ月のカナダ留学でも英語力アップが期待できると分かれば、より興味を持つ方も増えるはず。そこで海外留学において重要ポイントとなる「留学費用」について解説します。

カナダから日本までの航空券は、往復で約10～20万円です。航空券はシーズンによって金額の変動が大きく、旅行閑散期やカナダへの観光客が減る1月・2月の冬の時期は航空券が安く購入できます。格安航空（LCC）を利用すると、往復10万円で抑えられる場合も。

一方、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みは、旅行客が多く繁忙期です。そのため航空券が高騰し、往復約20万円ほどかかる可能性があります。閑散期と比べると倍ほどの金額になるため、渡航時期にこだわりがない場合は旅行閑散期での留学をおすすめします。

留学中にケガをしたり病気にかかってしまうと、治療内容にとっては医療費が高額になる可能性があります。留学費用を治療費に使ってしまい、留学を継続できなくなるケースも少なくありません。そのため、StudyInでは海外留学保険への加入を推奨しています。

海外留学保険には、病院での治療費のほかにも紛失な盗難による損害の補償も受けられる保険があります。治安がいいと言われているカナダですが、スリや置き引きなどの軽犯罪は日本よりも発生件数が多いです。

とくに留学生はお金を持っていると思われてターゲットになりやすいので、短期留学でも被害に遭う危険性があります。海外留学保険に加入しておくと、カナダ滞在中の安心材料にもなります。

2ヶ月の留学の期間であれば、クレジットカード付帯の海外保険が対象になる場合があります。クレジットカード付帯の保険は、カードを持っているだけで付帯保険が利用できたり、一定金額利用すると保険が使えたりなど条件を満たせば追加料金なしで保険を使えます。お手持ちのカード付帯保険をチェックしてみてください。

日本とカナダはビザ免除国のため、6ヶ月以内のカナダ滞在であればビザは必要ありません。eTA（イータ）と呼ばれる電子渡航認証が必要となり、申請はオンラインで完了できます。申請料は7CAD（約770円）です。 

ビザは、その人物が入国しても問題なのない人物であることと、その人が持っている旅券が有効であることを証明するものです。国によっては「ビザ免除国」があり、日本国民が不法滞在などの問題行動をしないと信頼してくれている国であれば、定められた期間・条件内はビザなしでの入国・滞在が認められています。

※2024年2月1日のレート、1CAD＝約119円で換算

カナダの語学学校の授業料は、1週間で4万円前後、1ヶ月で10万円程度が平均です。2ヶ月間通う場合、授業料は約20～30万円が相場です。

語学学校は、英語レベルに応じてレベル分けされたクラスで授業を受けます。細かくレベル分けされていると、より自分の英語力に合った授業を受けられるため、英語初心者の方も安心して勉強できます。

ビジネスコースや専門分野などコースが充実している語学学校もあるので、自分の目標に合った学校選びは重要です。

ほとんどの語学学校で、授業料とは別に入学金が必要です。学校によって金額が変わりますが、2ヶ月の留学であれば相場は1～3万円です。

語学学校では、全員共通の教材を使用することがほとんどです。2ヶ月分の教材であれば約1万円ほどが相場です。

留学中の主な滞在方法は、学生寮・ホームステイ・シェアハウスです。2ヶ月滞在する場合の合計相場は10～30万円ですが、以下で滞在方法別でも解説します。

学生寮へ2ヶ月滞在する場合、相場や約20～30万円です。学生寮に滞在するメリットとしては、学校から近い距離に住めて交通費がかからないこと、他国の友達ができやすい環境、授業以外でも英語を話す環境が作れる点です。

学生寮に滞在していればクラスやコースが違う友達ができ、授業以外でも英語を話すことで短期留学中に英語力をアップさせる近道になります。

2ヶ月ホームステイで滞在する場合、費用の相場は10～30万円です。ホームステイの場合、食事付きまたは食事なしが選べるところがありますが、上記の金額は2食付きの相場です。

学生寮と同様に、授業以外でも英語を話す環境を作れるホームステイは、短期間でより効果を得たい人や短期留学の人に向いています。しかしカナダは多国籍文化のため、さまざまな国籍の人が住んでいます。ホストファミリーがカナダ人とは限らないことを把握しておきましょう。

シェアハウスは費用が一番抑えられる滞在方法で、相場は10～25万円です。郊外になればなるほど家賃は安くなりますが、その分学校までの交通費が必要になります。

さらにシェアハウスは1日3食分自分で食事を用意する必要があるため、住む場所や食費を含めて滞在方法を選びましょう。

前述したように、滞在方法によって食費が変わってくるため生活費にも差ができますが、相場としては15～25万円ほどで2ヶ月間不自由なく生活できるでしょう。

生活費の中には食費以外に、交通費・日用品・通信着・娯楽費などが含まれます。カナダ滞在中、週末は自由時間になります。2ヶ月間あると観光地を巡る時間ができるので、カナダでの観光も楽しみたい方は、娯楽費を多めに見積もっておくことをおすすめします。

　2ヶ月間という期間をピックアップして、カナダ留学に必要な費用を解説しました。思っていたより費用がかかると思った方や、費用面でカナダ留学に不安が出てきた方もいますよね。そんな方は、まず留学エージェント・StudyInまでご相談ください。

今回紹介した費用はあくまで相場なので、渡航時期や語学学校・滞在方法などで大きく変わってきます。StudyInでは、留学経験を経たコンサルタントが、あなたの留学目標と予算に合わせたカナダ留学を提案します。LINEの無料相談より、ご連絡をお待ちしておます。