カナダのビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都で、バンクーバー島の南端に位置しています。
フレンドリーな住人と年間を通して温暖な気候、また治安の良さから、カナダ国内でも留学正が過ごしやすい街として知られています。
面積 | 19.47㎢ |
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人口 | 市域 91,867人 |
日本との時差 | -16時間(サマータイム時は-15時間) |
日本からのフライト時間 | 9~12時間(直行便の場合) |
ビクトリアは移民が少なく、ネイティブのカナダ人が多く住んでいます。大都市ではないものの、十分な都市機能が整っており、生活に不便はなく留学生が落ち着いて学ぶことができる街です。
イギリス文化が色濃く残る街には、イングリッシュガーデンやアフタヌーンティーの文化が根付いており、イギリスの雰囲気を至る所で感じることができます。
また、ビクトリアはカナダ有数の観光地で求人数も多めのため、仕事は探しやすいです。
人口9万人ほどの小さな街なので、都会にあるようなクラブやカラオケ、バーなどの娯楽施設は限られます。その代わり、滞在中に自然や街並みを楽しめるのがビクトリアの魅力です。
たとえばバンクーバー島南部に位置するセイリッシュ海ではシャチやクジラなどを観察するホエールウォッチングができます。線路の跡地を利用したギャロッピング グース トレイルはサイクリングやハイキングに最適です。州会議事堂、サンダーバードパークなどの観光スポットが並ぶ、ベルビルストリートを散策するのも良いでしょう。
ちなみに、ビクトリアの夏の平均気温は20℃前後。冬も氷点下になったり大雪が降ったりせず、年間を通して穏やかな気候です。
ビクトリアでは、レストランやカフェで隣になった方と英語でお喋りがスタートすることも珍しくありません。自然豊かな環境と穏やかな気候に、地元の方のフレンドリーな人柄も相まって、街の雰囲気は落ち着いています。
さまざまなメディアで「退職後に住みたい街」の上位にも選ばれていて、65歳以上の割合は約23%とカナダ全体の平均(約18%)より高め。退職後の生活を楽しむ方が多く住んでいるのも特徴です。
カレッジは2年制であることが一般的で、ビクトリアでも同様です。就職に役立つ専門知識を英語で学んだり、4年制大学への編入に向けた勉強をしたりできます。
たとえば、「カモーソンカレッジ(Camoson College)」は20,000人前後の学生のうち約10%が留学生で、80か国以上から学生が集まる多国籍な環境です。
会計や財務など実務に直結する専門スキルの習得や、提携大学へ編入するための学習など、160を超えるプログラムがあります。会計や財務、ホスピタリティなど実務に直結する専門スキルの習得や、提携大学へ編入するための学習などができます。
ビクトリアは小規模な街なので、留学先の語学学校の数は少ないです。数十校から選べる大都市と比べると、校風やプログラムなどの選択肢は限られます。StudyInで紹介可能な学校も5校のみと少なめではあるもの、いずれも複数の都市にキャンパスがあり、日本人スタッフも在籍しています。
たとえばSSLC(Sprott Shaw Language College)は、他都市のキャンパスでも採用されているリーディングやスピーキングといった技能別のレベル分けが特徴。日本人スタッフによるカウンセリングなど、初めて語学留学する方にも嬉しいサポートが整っています。
ビクトリアには、「ビクトリア大学」と「ロイヤルローズ大学」の2つの州立大学があります。
ビクトリア大学は、カナダ有数の研究大学のひとつです。これまでに580件以上の特許出願、1,145件以上の発明届け出などの実績があります。国連の持続可能な開発目標 (SDG) に照らして大学を評価する「Impact Rankings 2022」で12位を獲得するなど、世界的にも評価されています。社会科学や理工学の初年度学位コースを修了しながら入学に必要な英語要件を満たせる、独自のパスウェイプログラムがあるのも特徴です。
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