カナダの短期留学は1週間からすることができ、6か月間までは学生ビザなしで滞在できます。
そのため、春休みや夏休み中の学生や、休暇中の社会人に利用されています。
カナダは移民が多く、イギリス英語とアメリカ英語の両方の特徴を持つ英語を学べます。
また、短期コースを用意している語学学校の数も多いです。
「電子渡航認証(eTA)」を得ることで、最大6か月間の滞在や就学が可能になります。
つまり6か月以内であれば、学生ビザなしでも渡航できます。
eTAは最長5年間、もしくはパスポートの有効期間まで有効なため、eTAの申請は早めに行っても損はありません。
eTAの料金は1人7カナダドル(約700円)です。申請したほとんどの方が承認され、eTA承認のメールは数分以内に届きます。
カナダで学べる言語は、英語かフランス語です。英語力は、3か月間でTOEICのスコアが平均100点アップしています。
また、学校によっては「語学+ファッションなど専門分野についての学習」「語学+ボランティアなどのアクティビティ」といったコースが用意されているので、希望があれば語学以外の知識や経験も得られます。
滞在方法は、約8割がホームステイを選択しています。(※弊社お客さま調べ)
ホームステイ以外の滞在方法には学生寮があります。しかしホームステイのほうが申込やキャンセルの手続きが分かりやすく、滞在費も月平均で2万円~4万円ほど安くおさえられます。また、ネイティブのホストファミリーとも英語でコミュニケーションがとれる点でもおすすめです。
滞在中にかかる費用は、1週間で約10万円以上、1ヶ月で約20万円以上です。
上記費用に加え、渡航費や 滞在先申込費用やテキスト代などが別途必要です。
またカナダには連邦消費税があり、日常生活に係わる商品やサービス以外を取引する際に一律5%が課税されます。
さらに州によっては売上税もかかるため、追加で最大10%ほど課税されます。
そのため、滞在する州によって5~15%が課税されるため、費用が変わります。
当社では30校以上のカナダの学校と提携しています。
その中でも提供されているコースや学校主催のアクティビティが豊富で、申込手続きやコース変更にも日本人スタッフが柔軟に対応してくれる5つの学校を紹介します。
ILACはトロントとバンクーバーにキャンパスを持つ語学学校です。カナダの語学学校では、入学時のテスト結果に応じて8段階にレベル分けされるのが一般的ですが、ILACでは17段階に分けられます。
ILACの各キャンパスにはそれぞれ800~1,000人の生徒が通っていて、その国籍や年齢の幅広さも魅力のひとつです。留学生の国籍は90か国以上、年齢層も19~22歳、23~29歳、30歳以上がほぼ同じくらいの割合となっています。短い時期でも、さまざまな国籍・年齢の人と交流しやすい環境です。
詳細ページ | |
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費用概算 | 約10万円〜 ※その他、滞在先申込費用やテキスト代などが必要 |
費用内訳 | ・学費:約3万円/週~ ・入学金:約1万6,000円 ・滞在費: ホームステイの場合、約2万3,000円/週~ キャンパス外施設の場合、約3万円/週~ |
留学期間 | 1週間~ |
3か月以内で学べるコースの例 | General Intensive English Business English Intensive English University Pathway Program など |
ILSCは、トロント、バンクーバー、モントリオールにキャンパスを持つ語学学校です。モントリオール校ではフランス語の授業も選択でき、英語とフランス語のどちらかがILSCが定める「中級」のレベルに達していれば両方の言語を学べます。
ILSCが提供するコースは「週に何時間の授業を受けるか」だけが決まっていて、どの科目の授業を受けるかは自分で選択します。「読み書きよりも会話の力をつけたい」「大学進学に向けてアカデミックな英語を学びたい」など、伸ばしたいスキルに合わせて授業を選択したい人に向いている学校です。
また、複数回違反すると停学処分になる「母国語禁止ルール」があるのも特徴で、 短い時期でも徹底された外国語環境に身を置いて勉強できます。
詳細ページ | |
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費用概算 | 約10万円〜 ※その他、滞在先申込費用やテキスト代などが必要 |
費用内訳 | ・学費:約3万円/週~ ・入学金:約1万6,000円 ※入学時期による ・滞在費: ホームステイの場合、約2万1,000円/週~ 学生寮の場合、約3万円/週~ |
留学期間 | 1週間~ |
コースの例 | FULL-TIME INTENSIVE PART-TIME など |
SSLCはトロント、バンクーバー、ビクトリアの3都市にキャンパスがある語学学校です。希望すればコース料金の追加なしで別の都市のキャンパスへ移籍できます。
このSSLCは、日本人スタッフによるサポートが手厚く、ライティングやスピーキングなどの科目ごとにレベル分けされています。そのため、初めて英語圏へ滞在する方に人気です。日本人スタッフが常駐している語学学校は他にもありますが、SSLCは日本語でカウンセリングをしてもらえるなど、特にサポートが充実しています。
詳細ページ | Sprott Shaw Language College (SSLC) Toronto |
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費用概算 | 約17万円〜 ※その他、滞在先申込費用やテキスト代などが必要 |
費用内訳 | ・学費:約7万円(4週間)~ ・入学金:約1万6,000円 ・滞在費: ホームステイの場合、約2万円/週~ |
留学期間 | 4週間~ |
コースの例 | 一般英語 ビジネス英語 大学進学コース など |
VanWest Collegeは、英語のプログラムの他に、ビジネスなどの専門スキルを学べる私立カレッジです。たとえば、英語学習とボランティア体験がセットになったコースや、フライトアテンダント向けのコース、ビジネス英語を学べるコースなどがあります。いずれも最短2週間から学べるので、短期でも受講できます。キャンパスはバンクーバーとケロウナの2か所にあります。
また、留学生の日本人比率は高いものの、校内では英語以外禁止のルールが徹底されています。宿題の量も他校と比べて多いなど、厳しい教育が受けられる学校の一つです。
詳細ページ | バンウェストカレッジ(VanWest College) バンクーバー/ケロウナ校 |
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費用概算 | 約30万円〜 ※その他、滞在先申込費用やテキスト代などが必要 |
費用内訳 | ・学費:約2万円/週~ ・入学金:約1万5,000円 ・滞在費: ホームステイの場合、約2万4,000円/週~ 学生寮の場合、約2万7,500円/週~ |
留学期間 | 2週間~ |
コースの例 | GENERAL ENGLISH ENGLISH FOR BUSINESS (LINGUASKILL) ENGLISH & VOLUNTEER EXPERIENCE など |
Questはトロントにキャンパスがある語学学校で、学費・入学金・滞在費の合計費用の安さとスピーキングに特化した授業内容が特徴です。学費・入学金・滞在費の合計は約9万円で、1週間から通えます。トロントにある他の語学学校では1週間の費用が10万円を超えるのが一般的です。そのためQuestは、費用をおさえて勉強したい人に向いています。
1日4コマの授業のうち3コマがスピーキングにあてられるので、短期間でもスピーキングの力を集中的に鍛えられます。
詳細ページ | Quest Language Studies |
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費用概算 | 約9万円〜 ※その他、滞在先申込費用やテキスト代などが必要 |
費用内訳 | ・学費:約2万6,000円/週~ ・入学金:約1万6,000円 ・滞在費: ホームステイの場合、約1万7,000円/週~ レジデンスの場合、約1万5,000円/週~ |
留学期間 | 1週間~ |
コースの例 | Core English Program Focus on Communication Academic Pathway Program (APP) など |