オーストラリアへワーキングホリデーへ出発!学校もホームステイ先も決まって、あとは仕事を見つけるだけ!と思いきや、実際は現地に到着してからもやることだらけ。タックスファイルナンバーが必要?TFN?なにそれ?
この記事では、ワーキングホリデービザを使ってオーストラリアで仕事する際に絶対に必要なタックスファイルナンバー(TFN)についてわかりやすく解説します!
まずは、そもそもタックスファイルナンバーってなに?というところから解説していきましょう。
タックスファイルナンバー(Tax File Number、通称TFN)とは、オーストラリアの納税者番号のことです。ワーキングホリデービザに限らず、オーストラリアで仕事をするすべての人が取得しなけれならないのが、タックスファイルナンバーです。
オーストラリア現地で仕事が見つかったときに、給与を受け取るための銀行口座情報とタックスファイルナンバーを仕事先に同時に提出します。
タックスファイルナンバーは、オーストラリア国内の住所からのみ申請可能なので出発前に日本で申請することはできません。実際に現地に到着してから申請手続きをしましょう。
オンラインにて申請することができるので、英語さえわかれば簡単に申請することができます。
ちょっと英語が苦手だなーという方向けに、いまから実際の申請画面を見ながらどのように申請するのか説明していきます!
タックスファイルナンバーの申請は、オーストラリア政府税務局サイトから行います。
こちらのURLをクリックしてオーストラリア政府税務局のサイトへアクセスしましょう。
Australian Taxation Office:https://www.ato.gov.au/Individuals/
サイトにアクセスすると、上の画像の画面になると思います。
サイトの上部にあるメニューバーの中から「Indivisuals」とある部分をクリックしましょう。
上の画像の中で、赤い丸で囲ってある部分です。
すると、上の画像のページが表示されると思います。
このページを少し下の方に進むと。
「Tax file number」という部分に「Apply for a TFN」というところがあると思うので、そちらをクリックしてみましょう。
「Apply for a TFN」をクリックすると、
上の画面になると思います。こちらのページは、国籍や居住地の状況を選択するページです。
この記事を読んでいる方はオーストラリア国籍でないと思うので、「Foreign passport holders, permanent migrants and temporary visitors」をクリックしましょう。
「Foreign passport holders, permanent migrants and temporary visitors」をクリックすると、上の画面になると思います。
こちらのページでは、すでにオーストラリア国内にいるか?取得したビザはワーキングホリデービザや学生ビザですか?ということが聞かれます。
オーストラリアにまだ到着していない方や観光ビザで入国した方はタックスファイルナンバーを申請できないためです。
この記事を読んでいる方は問題ないと思うので、「Apply online for a TFN」 をクリックして次に進みましょう!
このページでも再度、タックスファイルナンバーの申請条件の確認になります。
「申請は一度しかできず、発行したら再度申請する必要ありますせん。」
などが書かれております。
こちらも確認しましたら右下の「Next」をクリックして次のページに進みましょう!
クリックすると上のページが表示されると思います。こちらのページでは、タックスファイルナンバーなしでも労働することは可能であるが、おそらく払う税は多くかかります。
などの注意事項が書かれております。
こちらも確認したら、「Next」をクリックして次のページに進みましょう!
ここのページから個人情報の入力になります。
①自分のパスポート番号の入力
②出身国の選択
③「過去にオーストラリアに訪れたことはあるか?」にYesかNoで回答
して「Next」で次のページ進みましょう。
上の画像のページが表示されたら、名前・生年月日・性別・配偶者の有無を回答します。
"Family Name"は苗字、"First Given Name"は名前になります。
こちらお間違い無いようにお気を付けください!
配偶者の有無で「Yes」を選択した場合、配偶者の詳細も入力しましょう。
入力した内容に誤りが無いかをよく確認して「Next」で次のページに進みます!
上のページでは、
①過去にTFN または ABN(Australian Business Number)を申請したことがあるか?
②過去にTFN または ABN(Australian Business Number)を取得したことがあるか?
※ABN は事業者番号のことです。
③タックスリターンを過去に申請いたことがあるか?
※タックスリターンとはオーストラリアの確定申告のことです。
④オーストラリア国内でビジネス、または資産を所有しているか?
ある場合は 「Yes」になります。
⑤CRN を持っているか?の質問に関しましては永住者に対する質問になりますので、ワーホリ・学生ビザの場合は「No」を選択してください。
これらの質問に回答しし「Next」で次のページに進みましょう!
タックスファイルナンバーを申請してから28日以内に書類が届きます。上のページでは書類を届けて欲しいオーストラリア国内の住所を入力します。
海外の場合日本とは逆で、番地→ストリート→街→州 の順で記入します!こちらに注意してください。
Post Code は郵便番号のことで、4桁の番号になります。
現在の住所とは違うご住所を配達先に希望すること可能なので、その場合は下の欄に住んでいる住所を入力しましょう!
基本的にタックスファイルナンバーが届くまで2~4週間かかるので、ホームステイ先を出るタイミングなどを考えて申請しましょう!
住所に間違いがないか、入念に確認し「Next」で次のページに進みましょう。
タックスファイルナンバー取得まであともう少しです!上のページでは連絡先情報を入力します。
まずは自分の連絡先を入力するか、または自分以外の第三者の連絡先を入力するかを選択します。
通常だと自分の連絡先を入力すると思うので、「Me」を選択してください。
自分以外の場合はその人の名前・自分では無い理由を入力します。
あとは下記の「Mobile」に携帯番号、「Email Adress」にメールアドレスを入力し、「Next」で次のページに進みましょう!
上のページが最終確認のページになります!
意図的に誤った情報で申請した際は罰則があります。
右下の「Submit」を押した際「申請内容が誤りでは無いという宣言をします。」という意味になります。
こちらしっかりと確認し、「Submit」を押しましたら申請完了になります!
次の画面に、「Your application reference number」の後に数字出てきますが、こちらタックスファイルナンバーではありませんが、タックスファイルナンバー手続きの申請番号になります。
万が一タックスファイルナンバーが届かない場合に必要になりますので控えておきましょう!
以上でタックスファイルナンバーの申請は終了です!お疲れさまでした!
登録した住所に28日以内に郵送されますが、基本的に2週間以内で届くと言われています!
万が一、期間内に届かない場合はオーストラリア税務局(ATO)に問い合わせましょう。その際に控えておいた申請番号が必要になります。
銀行口座開設、仕事を始めた際にオーナーに聞かれますので忘れないようにしっかりと写真に残しご家族に送るなどして忘れないようにお願いします。
英語で手続きめんどくさいなー、と思うかもしれませんがそこまで難しくない手続きなのでがんばりましょう!
大学在学中にフィリピン留学とアメリカ留学を経験。卒業後、オーストラリア留学を2年間経験する傍、東南アジア、ヨーロッパを21ヶ国周る。現在はフィリピン留学と2カ国留学を中心とした留学コンサルティングを担当。フィリピン留学とワーキングホリデーに関してチーム一の知識量を持つコンサルタント。
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