カナダ留学におすすめのクレジットカード8選！使えないブランドも解説

　カナダは日本よりもクレジットカード社会が進んでいて、基本的に全てのお店でクレジットカード決済が可能です。そのため、カナダへ留学ではレジットカードが必須と言っても過言ではありません。

しかし、日頃使っているクレジットカードがカナダでも使えるのか、カナダで使えないクレジットカードがあるのか不安な方も多いはず。まずはカナダで使えるカードブランドについて解説します。

カナダで主に使用されているクレジットカードのブランドは次の3つです。

• VISA
• Mastercard
• American Express

カードブランドに迷ったら、ほぼすべてのお店で利用できるブランドの「VISA」か「Mastercard」を選ぶことをおすすめします。 

日本で使用されているクレジットカードのブランドに、JCBがあります。JCBは、日本発の国崎ブランドのため日本での普及率は高いですが、海外では対象外のお店が多いのが現状です。

観光地のお土産店では使えるお店もありますが、ほとんどのお店やネットショッピングでは使えないと思っておきましょう。

　日本で申請を行い入会できる年会費無料のクレジットカードは次の通りです。

　楽天カードは楽天が発行しているクレジットカードです。ポイント還元率もいいため、お得に利用したい人におすすめです。

　また、国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」から選ぶことができます。先述したようにカナダではVISAかMastercardを選んでおけばほぼ全ての店で利用ができますよ。

　三井住友カードの最大の特徴はナンバーレスカードになっていて安心・安全に使用することができることです。一般のカードはカードに番号やセキュリティコード、有効期限などが記載されていますが、三井住友カードのカードには記載がなく、全ての情報はアプリで確認することができます。ナンバーレスによって、盗み見と紛失した際のリスクを軽減することができます。セキュリティ面を考え安全にクレジットカードを活用したい人におすすめです。

　また、申込から発行までの期間が早く、できるだけ早くクレジットカードを発行したい人にも選ばれています。

　エポスカードは丸井グループが展開するVISA対応のクレジットカードです。年会費は永年無料で海外旅行保険も利用できるという魅力があり、学生にも人気のあるクレジットカードです。また、キャッシングサービスを利用することもできるため、カード決済以外でも、留学先で現金が必要になった場合に活用できます。

　エスポカードはマルイ店舗受け取りにすると、最短で当日に受け取ることができるので、渡航のギリギリになってしまったという場合でも安心です。

　ライフガードは海外留学中の保証制度やサポートが充実していて、海外旅行保険も最大2000万円までの補償があります。また、学生専用ライフカードは海外で利用した総額の3%をキャッシュバックしてくれるお得に利用することができます。

　その他にも、海外アシスタントサービス「LIFE DESK」を利用でき、カードの紛失時のサポートや病院紹介など海外でのトラブルをサポートしてくれる制度もあります。「LIFE DESK」は世界主要都市20ヶ所に現地窓口が設置されていて、カナダのバンクーバーにも設置されています。充実した海外サポートがある中で安心して留学したいという学生におすすめです。

　JALカードnaviは学生専用のカードで高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学・大学院・短期大学・専門学校・高専4、5年生)が加入できます。海外旅行中・留学中には、日本語による24時間救急サービスもあります。

　また、JALカードならではの特典も多く、国内・海外航空機遅延保険や、貯めたマイルを特典航空券に交換できるなどお得な特典がたくさんあります。安心して海外での生活を送りたい人や航空マイルをお得に活用したい人におすすめです。

　上記では年会費無料のクレジットカードのおすすめを紹介しました。年会費無料のクレジットカードは、クレジットカードの特典や付帯サービスを利用する機会が少ない人におすすめです。しかし、カナダ留学のように、クレジットカードを利用する機会が多く付帯サービスを利用する機会が多い場合には、年会費有料のクレジットカードがおすすめになります。 

　楽天カードの中でも上位版の楽天プレミアムカードは年会費11000円(税込)で利用することができます。年会費無料の楽天カードとの違いは、海外旅行保険の保証額が上がることや国内・海外空港のラウンジを無料で利用できるなどがあり、プレミアムならではの特典が多くあるところです。その他にもお得な特典がたくさんあります。詳細を知りたい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。

　楽天プレミアムカードは、カナダ留学で利用した金額のポイントをお得に貯めたい、空港のラウンジを利用して快適な留学・旅行にしたいという方におすすめです。

　JALカードは年会費2200円(税込)で加入することができます。JALマイルを貯めることに特化されているカードでJALグループ便搭乗でカードの種類に応じて10〜25%もプラスして加算されます。カナダ留学へ行くには航空便を必ず利用するため、お得に貯めることができます。また、航空内免税店での割引を利用したり、機内販売の割引が利用できたりとその他にもたくさんの特典があります。

　お得にマイルを貯めて、快適な空港利用をしたい人にはJALカードがおすすめです。

　UCプラチナカードは年会費16500(税込)で、還元率は常時2倍の高還元率ポイント付与があるカードです。また、海外・国内旅行傷害保険も充実しており海外旅行では最高1億の傷害死亡・後遺障害の補償があります。その他にも通信端末修理費用保険が利用でき、年1回最大3万円まで補償してくれます。

　留学中ではパソコンやスマホなど利用する機会も多く、特に海外ではナビをしたり調べたりする時には手に持って歩く時間が増えていきます。万が一落として壊れてしまったという場合にも端末修理費用保険があると安心です。充実した補償制度や高還元率、豊富な特典があるため初めてもつプラチナカードとしておすすめです。

　冒頭でカナダ留学にはクレジットカードが必須であると紹介しました。その理由は次の点が挙げられます。

• オンライン決済時に必要
• カナダではクレジットカードが身分証明書の代わりになる
• 大金を持ち歩かなくて済むため安心
• 急に現金が必要になった時もキャッシングを利用でき便利

上記の理由から、カナダではクレジットカードが必須と言えます。

　クレジットカードは会社によって年会費や特典が異なるため、どれを選べばいいか迷いますよね。そんな時には次の点を考慮することで選びやすくなりますよ。

　まずは年会費をチェックしましょう。無料と有料では受けられる特典サービスに差があります。クレジットカードの利用頻度によって無料がいいのか有料の方がお得なのかが変わってくるので利用する目的や頻度を考えてみることも大切です。

特にカナダではクレジットを利用する頻度も高く、海外旅行保険などのサービスも活用する機会があるので、有料クレジットがおすすめです。年会費初回無料などのキャンペーンを行っているクレジットカード会社もあるので、初回キャンペーンを利用するのもおすすめです。

　年会費無料がおすすめな人は次の点が当てはまる人です。

• 海外旅行保険の特典を利用する機会が少ない
• そもそもクレジットを利用する機会が少ない
• お得なカードを利用したいと思っている方

　一方年会費有料がおすすめな方は次の点に当てはまる人です。

• 海外旅行に行く人
• 特典を活用したい人
• クレジットカードでの支払いが多い人

　次のポイントはキャッシング機能があるかどうかです。「留学中に急に現金が必要になったけど手持ちがない」という時にキャッシング機能があるととても便利です。クレジット会社によって、利用する際は事前に契約が必要な場合があるので、契約内容や利用方法を必ず確認しておきましょう。

また、利用するにあたって、手数料や利息がかかる場合もあるので確認した上で計画的に利用するようにしましょう。

　クレジットカードには差し込むタイプとタッチで決済を行う方法があります。タッチ決済ではカードを店員に渡す必要がなく機械にかざすだけで決済することができます。カナダは治安のいい国として知られていますが海外であることは変わりありません。

カードを渡し、番号をひかえられて悪質に利用されたというトラブルも存在するのでトラブルを防止するために、タッチ決済が備わっているカードを選ぶことも重要です。

　クレジットカードを利用していると「盗難・紛失」や「サービスの問い合わせをしたい」などで問い合わせをしたい場面がでてくることが考えられますよね。その時に、ネット問い合わせが可能なクレジットカードであれば便利です。

もしお問合せ可能が電話のみだと、高額の海外通話料がかかる場合も。そのためネットでやり取りできるものを選ぶこともポイントになります。

　留学に行くなら、カード付帯の保険ではなく海外留学保険に加入するのがおすすめです。カード付帯の保険は、基本的に保障内容が手厚くなく、海外で何かあった時に十分にカバーできないためです。基本的には8〜9割ほどの留学生が海外保険に加入し渡航をしています。

　「短期でとにかく費用を抑えたい」という方以外は、安心して留学生活を楽しむために保障内容の手厚い海外保険への加入がおすすめです。

　結論「現地でもクレジットカードを作ることはできます。」しかし、現地でカードを作るのは審査のハードルが高く制約があるということを知っておかなければなりません。

　現地でのクレジットカード作成について詳しく解説していきます。

　カナダは移民が多い国でもあり、たくさんの国籍の人が住んでいます。そのため大手の銀行などで扱っている、留学生でも作れるクレジットカードが存在します。しかし誰でも作れるということではありません。観光ビザを利用して滞在している場合は作成できないので注意しましょう。

　また、カナダのクレジットカードは日本のような自動引き落としになっていません。利用後は請求書が届き、自分で支払わなければならないことを知っておきましょう。

　現地で作成できるクレジットカードは次の通りです。

 　CIBC Dividend Platinum Visa Cardは、ワーキングホリデーの留学プログラムでも作成できるクレジットカードです。現地のクレジットカードは日本のクレジットよりキャッシュバック率が高いというメリットがあります。

　特徴は次の通りです。

• 最初の1年は年会費が無料
• 0.5%〜最大3%のキャッシュバックがある

　審査には一定の収入があることが求められます。先述したように、支払いは自動引き落としではないので注意しましょう。

　セキュアカードは、事前にお金を担保として預けておき、その預けた金額が利用限度額になって利用できるという仕組みのクレジットカードです。事前に担保としてお金を預けるので正規のクレジットカードよりも審査が通りやすいというメリットがあります。クレジットの使い方は他のクレジットと同じように使えます。

　各銀行によって、作成方法やルールが異なるため、作りたい銀行に直接尋ねてみましょう。

　クレジットカードの作成には年齢制限があり、ほとんどのクレジットカードが高校生を除く18歳以上になっています。そのため、高校生が自分でクレジットカードを作成することができません。

　高校生は「家族カード」または「デビットカード」を利用することで手に入れることができます。

　デビットカードとは、主にカードでの支払いと同時に自分の銀行口座から利用金額が引き落とされる支払い方法です。銀行の残高以上に使いすぎる心配もなく安心して利用できます。

　デビットカードは15歳もしくは16歳から発行可能なので、高校生の留学にぴったりです。

また、海外ATMで現地硬貨を引き出すこともでき便利です。デビットカードには海外旅行保険が付帯しているものもあるので、保険費用を抑えながら安心して留学に行くことができます。

　家族カードは「クレジットカードの本会員の家族に発行できるカード」のことです。家族カードであっても本会員と同じサービスや特典を受けることができることも魅力の一つです。

　しかし、家族カードは18歳以上(高校生を除く)が対象な場合も多いです。カード会社によって、18歳未満であっても、海外留学や旅行などの用途であれば申請可能になっていることもあるので、各カード会社の詳細を確認することが大切です。

　カナダにはチップ制度があり、チップを渡すことはマナーであると認識されています。チップを渡していなくて、後々トラブルに繋がったということもあります。トラブルにならないためにもカナダには、チップ文化があるということを理解しておきましょう。

　チップとは「サービスをしてくれてありがとう」という気持ちを示すものです。サービスや接客業で働いている人は、チップがもらえることを前提としている時給の設定なため、チップはその人にとって大切な収入源の一つになっています。そのことを理解して、お礼の一つとしてチップを支払うようにしましょう。

　カナダのチップの相場は、15〜20%になっています。受けたサービスが良ければ上乗せして支払い、悪ければ少なくしてチップを支払います。

　以下の点を目安にしましょう。

• あまり良くない場合｜10%
• 良い｜15%
• とても良かった｜18〜20%

　クレジットカーでもチップの支払いができます。クレジットカードで支払う場合はチップの%が表示された画面を選択をするか、伝票のチップ欄に金額または%を記入するどちらかの方法で支払うことができます。

お店によっては"Tip"ではなく"Service charge"や"Gratuity"と表記されている場合があるのでよく確認しましょう。

　カナダ留学におすすめのクレジットカードを紹介しましたが、その他にもカナダ留学への不安は多くありますよね。カナダ留学についての疑問やお悩みは、留学エージェント「StudyIn」までご相談ください。

StudyInでは、海外経験豊富なコンサルタントがお客様のカナダ留学をサポートします。カナダ留学に興味のある方、カナダ留学について不安のある方は、LINEの無料相談までお気軽にご連絡ください。