イギリスのワーホリ費用、総額は?YMSビザが先着順に変更後、どう準備すれば?そんな疑問に年間5000人をサポートするStudyInが答えます。ロンドン・地方都市別のリアルな費用内訳から、プロが教える節約術まで徹底解説。高額な初期費用を乗り越え、憧れの英国生活を叶える秘訣がここに。
歴史的な街並み、最先端の音楽やファッション、そして本場のブリティッシュ英語。 憧れのイギリスで生活し、働く自分を想像すると、胸が高鳴りますよね。
でも、その大きな夢の前に、どうしても気になってしまうのが「費用」という現実的な壁。
「ヨーロッパだし、特にロンドンは物価が高いって聞くけど、一体いくら必要なんだろう…?」
「ビザの申請方法も変わったみたいで、準備が大変そう…」
そんな不安で、一歩を踏み出すのをためらっていませんか?
そのお気持ち、非常によく分かります。
私たちStudyInは、年間5,000人以上の留学・ワーホリをサポートする中で、皆さんが抱える費用の不安、そして新しいビザ制度への戸惑いを、数多く解決してきました。
この記事では、2025年最新のデータに基づいたリアルな費用内訳はもちろん、ビザ制度の変更点、そして留学の質を落とさずに費用を賢く抑えるプロの節約術まで、あなたの不安が安心に変わる情報を、余すところなくお伝えします。
読み終える頃には、資金計画の具体的な道筋が見え、「私にも行ける!」という自信が湧いているはずです。
【目次】
費用のお話の前に、まず最も重要な変更点をお伝えします。
2023年まで、イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザは、年に2回開催される「抽選式」でした。
しかし、
2024年1月31日の募集から、この制度は「先着順」へと変更されました。 年間定員6,000人に達した時点で、その年の募集は締め切られます。
これはつまり、「運」ではなく「準備とスピード」がビザ取得の鍵になったということです。行きたいと思った時に、いかにミスなく迅速に申請できるかが、これまで以上に重要になっています。
それでは、本題の費用について見ていきましょう。
イギリスで1年間ワーキングホリデーをする場合の費用は、滞在する都市や生活スタイルによって大きく異なりますが、総額で約150万円〜250万円が一般的な目安となります。
オーストラリアやカナダなど、他のワーホリ人気国と比較すると、少し高めの予算が必要になります。その最大の理由が、次にご説明するユニークなビザ関連費用です。
※本記事の費用は、1ポンド=200円で計算しています。(2025年8月14日時点のレート目安)
イギリスのワーホリ費用を計画する上で、最初に理解しておくべきなのが、高額なビザ関連費用です。これは渡航前に一括で支払う必要があります。
費用項目 | 英国ポンド | 日本円換算 | 備考 |
YMSビザ申請料 | £319 | 約63,800円 | 2025年8月時点。変動の可能性あり。 |
IHS(移民医療付加料) | £776×2年分=£1,552 | 約310,400円 | 英国の国民保健サービス(NHS)を利用するための費用。2年分の一括払いが必要。 |
合計 | £1,871 | 約374,200円 |
このように、ビザを申請するだけで約38万円近い初期費用がかかるという点が、他の国との大きな違いです。
高額なビザ関連費用を踏まえた上で、1年間の総費用の内訳を見ていきましょう。
ここでは、ロンドンに滞在する場合を想定した、少し余裕を持ったプランで計算しています。
項目 | 費用の目安(1年間) | 備考 |
ビザ関連費用(上記参照) | 約37万4,200円 | 最大の初期費用 |
航空券(片道) | 10~18万円 | 時期や航空会社により変動 |
海外留学保険料 | 20~30万円 | IHSとは別。歯科治療や盗難等をカバー |
語学学校の授業料(3ヶ月の場合) | 40~70万円 | 学校やコースにより変動 |
初期費用 合計 | 約107~155万円 |
項目 | 費用の目安(1年間) | 備考 |
滞在費(家賃) | 96~144万円 | ロンドンでのシェアハウス(フラット)想定 |
食費・日用品費 | 36~60万円 | 自炊中心か外食かで大きく変動 |
通信費 | 3.6~7.2万円 | 現地の格安SIMがおすすめ |
交通費 | 18~24万円 | オイスターカード(ICカード)利用 |
交際費・雑費 | 24~48万円 | 友人との交際や旅行、買い物 |
生活費 合計(1年間) | 約178~283万円 | ※この費用を現地での収入で賄う |
費用を見て不安になった方も、ご安心ください。イギリスは物価が高い分、給与水準も日本より高い傾向にあります。
ここでは、その収入の目安を見ていきましょう。
年齢 | 最低時給 |
21歳以上 | £12.2 |
18歳〜20歳 | £10.0 |
最低時給については、イギリス移民局の公式ウェブサイトで最新情報が確認できrます。
もし、あなたがフルタイム(週40時間)で働いた場合、1ヶ月の収入は以下のようになります。
時給£12.2 × 40時間/週 × 4.33週/月 ≒ £2,113 日本円換算:約42.2万円
ロンドンであれば、最低賃金以上の時給(£13〜15)で働けることも珍しくありません。生活費を十分に賄いながら、ヨーロッパ旅行のための貯金をすることも可能です。
高額なイギリスワーホリ費用を、少しでも賢く抑えるための実践的な節約術をご紹介します。
家賃が突出して高いロンドンを避け、
といった魅力的な地方都市を選ぶだけで、年間で30〜50万円以上の滞在費を節約できます。
イギリスの外食は非常に高価です。スーパー(TESCOやSainsbury'sなど)で食材を買い、フラットメイト(同居人)とキッチンで自炊するのが、最も効果的な食費の節約術です。
語学学校の授業料も、ロンドンより地方都市の方が安い傾向にあります。最初の数ヶ月を地方都市の学校で過ごし、英語力と生活に自信をつけてからロンドンに挑戦するのも賢いプランです。
Giffgaff(ギフガフ)など、月々£10〜20程度で利用できる格安SIMがたくさんあります。渡航後すぐに契約しましょう。
大英博物館やナショナル・ギャラリーなど、イギリスには無料で入場できる世界トップクラスの文化施設が数多くあります。お金をかけずに最高の体験ができるのが魅力です。
RyanairやeasyJetといったLCCを利用すれば、数千円でヨーロッパ各国へ旅行できます。時間はかかりますが、長距離バスも非常に安価な移動手段です。
イギリスワーホリで活用できる節約術を紹介しましたが、
「やっぱり費用が高い…」
「先着順のビザ、自分で申請するのは不安…」
といった不安も残っていませんか?
イギリスのワーホリは、他の国に比べて資金計画とビザ申請の重要性が非常に高いです。だからこそ、専門家のアドバイスが、あなたの夢を実現できるかどうかを大きく左右します。
StudyInの無料カウンセリングでは、あなたの予算に合わせた都市選びや学校選び、そして年間6,000人の枠を確実に掴むための、ミスのないビザ申請サポートについて、具体的にお話しします。
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最後に、イギリスワーホリの費用に関してよくある質問にお答えします。
A. YMSビザの申請には、£2,530(約50万円)以上の資金があることを証明する銀行の残高証明書が必要です。
この資金は、申請日より前の28日間以上、継続して自分名義の口座に入っている必要があります。
A. IHSでカバーされるのは、英国の国民保健サービス(NHS)が提供する医療のみです。
歯科治療、処方箋薬代、そして携行品の盗難や賠償責任などはカバーされません。万が一の事態に備え、これらの項目をカバーする日本の海外留学保険に加入しておくことを強くお勧めします。
ここまで、イギリスのワーキングホリデーにかかる費用について、ビザ制度の変更点から、具体的な内訳、収入、節約術まで詳しく解説してきました。
確かに、イギリスでのワーホリは他の国に比べて初期費用が高く、準備も複雑です。
しかし、その先には、歴史と文化が息づく街での生活、ヨーロッパ中を旅する刺激的な日々、そして本場のブリティッシュ英語を学ぶという、他では決して味わえない、かけがえのない経験が待っています。
費用は、夢を諦めるための「壁」ではありません。乗り越えるべき「ハードル」です。 そして、年間5,000人の挑戦を支えてきた私たちStudyInは、そのハードルを越えるための、最高の近道を知っています。
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