NZワーホリビザ申請中「健康診断」の項目で手が止まったあなたへ。本記事では年間5000人をサポートするStudyInが、健康診断(レントゲン)が必要な人の条件、指定病院、費用、予約から受診までの流れを徹底解説。ほとんどの方は不要ですが、例外も。この記事であなたの疑問を100%解消します。
ニュージーランドへのワーキングホリデー。夢への期待を胸に、オンラインでビザ申請を進めていく。 順調に入力を進めていたその時、「健康状態に関する質問(Health questions)」の項目で、ふと手が止まっている方はいませんか?
「結核リスクの高い国に滞在したことがありますか?」
「健康診断が必要な場合があります…?」
「え、私って健康診断が必要なの?」
「もし必要なら、どこで、いつまでに受ければいいの?」
突然現れた予期せぬハードルに、焦りと不安を感じている方も多いはず。
そのお気持ち、非常によく分かります。私たちStudyInは、年間5,000人以上のビザ申請をサポートする中で、この健康診断のステップで戸惑う方をたくさん見てきました。
でも、ご安心ください。
この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、そもそも誰が健康診断の対象者なのか、そして、もし必要になった場合に何をすべきか、その全てを、どこよりも分かりやすく、ステップバイステップで解説します。
これは、ビザ申請のつまずきを解消し、あなたがスムーズに夢への扉を開けるための、信頼できるナビゲーションガイドです。 読み終える頃には、健康診断に関する疑問と不安がスッキリ解消されていることをお約束します。
【目次】
まず、皆さんが一番知りたい結論からお伝えします。
現在日本に住んでいて、過去5年間、指定された国(結核のリスクが高いとされる国)での滞在歴が合計3ヶ月以上ない場合、ニュージーランドのワーキングホリデービザ申請で、健康診断(胸部X線検査/レントゲン)を求められることは、基本的にありません。
多くの方がこの条件に当てはまるはずなので、まずはご安心ください。 ただし、ご自身の状況が「例外ケース」に当てはまらないか、次のステップで必ず確認しましょう。
ご自身が健康診断の対象となるか、以下の2つのステップで簡単に確認できます。
ニュージーランド移民局は、結核(TB)のリスクが低い国のリストを公開しています。日本はこのリストに含まれています。
あなたが健康診断の対象となるのは、過去5年以内に、このリストに「含まれていない国」に通算で3ヶ月以上滞在したことがある場合です。
≪アジア≫
≪南米≫
≪ヨーロッパ≫
※最新の対象国リストは、ニュージーランド移民局の公式サイトで確認が必要です。
非常に稀なケースですが、ワーホリ中にニュージーランドで医療関係(医師、看護師など)や教育関係(保育士、教師など)の仕事に従事する予定がある場合は、健康診断を求められる可能性があります。
もし、あなたが上記のチェックで対象者となった場合でも、慌てる必要はありません。以下の手順に沿って、落ち着いて手続きを進めましょう。
ここでは、予約から受診までの具体的な流れを4つのステップで解説します。
まず、健康診断が必要かどうかに関わらず、先にオンラインでのビザ申請を最後まで完了させてください。
申請後、移民局から「健康診断を受けてください」という通知と、あなたのリファレンスナンバー(NZERナンバーなど)が届きます。
健康診断は、どの病院でも受けられるわけではありません。必ず、ニュージーランド移民局が指定した「パネルフィジシャン(指定医)」がいる病院で受診する必要があります。
病院の予約時には、「ニュージーランドのワーキングホリデービザ申請のための健康診断」であることを明確に伝えましょう。
【一般的な持ち物】
ワーキングホリデービザで求められるのは、主に「胸部X線検査(レントゲン)」です。
検査結果は、病院からニュージーランド移民局へ直接オンラインで送付されます。あなたが結果を受け取って郵送する必要はありません。
日本国内にある、主な指定病院は以下の通りです。(2025年8月時点)
病院名 | 所在地 | 費用目安(X線検査のみ) | 備考 |
聖母国際カトリック病院 | 〒161-8521 東京都新宿区中落合2-5-1 |
約15,000円〜 | 予約が取りやすいと評判 |
東京メディカルサージカルクリニック | 〒105-0011 東京都港区芝公園3-4-30 芝公園ビル32号 |
約20,000円〜 | 都心からのアクセスが良い |
神戸海星病院 | 〒657-0068 兵庫県神戸市灘区篠原北町3-11-15 |
約14,000円〜 | 関西エリアの代表的な指定病院 |
大阪回生病院 | 〒531-0072 大阪府大阪市淀川区宮原1丁目6-10 |
約15,000円〜 | 関西エリアのもう一つの選択肢 |
札幌東徳洲会病院 | 〒065-0033 北海道札幌市北33条東14条東3-1 |
約12,100円〜 | 北海道エリアの代表的な指定病院 |
※費用や予約状況は変動しますので、必ず事前に各病院へ直接お問い合わせください。
※上記以外の病院は、ニュージーランド移民局の公式サイトで検索できます。
「自分の渡航歴が対象になるか、確信が持てない…」
「指定病院への予約や手続きが、なんだか面倒そう…」
といった新たな不安が生まれていませんか?
ビザ申請は、あなたの留学・ワーホリ計画の根幹をなす、最も重要な手続きです。たった一つの勘違いやミスが、あなたの出発を大幅に遅らせてしまう可能性もあります。
私たちStudyInは、年間5,000人以上のビザ申請をサポートしてきた経験から、こうした複雑なケースにも的確に対応するノウハウを持っています。
あなたが健康診断の対象になるかの正確な判断から、病院の予約サポートまで、スムーズなビザ取得を確実にお手伝いします。
面倒な手続きはプロに任せて、あなたはもっとワクワクする準備に時間を使いませんか?
最後に、健康診断に関してよくある質問にお答えします。
A. いいえ、必ずビザをオンラインで申請し、移民局からの通知を受け取ってから受診してください。
先に受けてしまうと、あなたの申請情報と健康診断の結果が紐付けられず、無効になってしまう可能性があります。
A. 万が一、胸部X線検査で結核の疑いなどの所見が見られた場合、移民局から追加の精密検査を求める通知が来ることがあります。
その場合は、指示に従って、指定された検査を受ける必要があります。
深刻な活動性の結核などが認められない限り、最終的にビザが発給されるケースがほとんどですので、落ち着いて対応しましょう。
A. いいえ、その必要はありません。
指定病院(パネルフィジシャン)は、「eMedical」というオンラインシステムを通じて、あなたの検査結果を直接ニュージーランド移民局に送付します。あなたは病院で受診するだけで、あとは結果が送られるのを待つだけです。
ここまで、ニュージーランドのワーキングホリデービザ申請における健康診断について、詳しく解説してきました。
ほとんどの方にとっては不要な手続きですが、留学経験などがある一部の方にとっては、避けては通れないステップです。この記事を読んで、ご自身が対象になるかどうか、そして対象だった場合に何をすべきかが明確になったのではないでしょうか。
ビザ申請は、海外への挑戦における最初の、そして最も重要なハードルです。 このハードルを、不安やストレスなく、スムーズに越えていくこと。それが、その後の留学・ワーホリ生活全体の成功にも繋がっていきます。
私たちStudyInは、あなたの挑戦が、最初のステップから最高の形でスタートできるよう、専門的な知識と豊富な経験で、あなたを全力でサポートします。
あなたの挑戦、最初のステップから、私たちと一緒に!
まずは無料相談会で、あなたの想いをお聞かせください。
私たちが、あなたの不安を安心に変え、夢への最短ルートをご提案します。
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