カルガリーはカナダ中西部、アルバータ州最大の都市です。あまり日本では馴染みがない街ですが、穴場の留学先として一定の人気があります。街から車で1時間も行けばカナディアンロッキーへ行くことができるほど大自然に囲まれています。バンフ国立公園やヨーホー国立公園は世界でも有数の絶景であり、人気の観光地です。過去には冬季五輪の開催地でもありました。
カルガリーは治安が良く物価が安いなど整った生活環境であることから、人が集まり、近年は都市部の目覚ましい発展を遂げています。都会と田舎がバランスよく融合され、英語環境に集中したい留学生には最適です。特に夏の時期は気候も良く、イベントが多数開催されています。特に7月に開催されるロデオのお祭りでは、街中がカーボーイで溢れます。
面積 | 825.3㎢(※) |
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人口 | 136万1,852人 |
日本との時差 | -16時間(サマータイム時は-15時間) |
日本からのフライト時間 | 9時間40分〜10時間40分(直行便の場合) |
カルガリーは税金が他都市と比べて低いことから、学費も圧倒的に良心的で費用を抑えて留学したい方には優しい都市と言えます。
また岐阜県の垂井町と姉妹都市であり、毎年カルガリーへ中学生が派遣されています。
ロッキー山脈の麓に位置するカルガリーは、自然に恵まれたバンフ国立公園や世界遺産であるヨーホー国立公園があり、毎年世界中の国から観光客の訪れる人気の観光地です。
1998年の冬季オリンピックの開催地だったオリンピック公園では、冬になるとスキーやスケート、ボブスレーなどが体験できます。また、カルガリーはカウボーイの街としても知られており、毎年7月には、「カルガリー・スタンピード」というロデオのイベントが開かれます。
カルガリーは、カナダの他の都市と比べて物価や税率の低い街です。例えばカナダの消費税は、国内で一律の5%のGST(連邦物品サービス税)と、州ごとに定められる州税(PST)で構成されています。
カルガリーのあるアルバータ州のPSTは0%、バンクーバーやビクトリアのあるブリティッシュ・コロンビア州の税金は7%、トロントのあるオンタリオ州では8%、モントリオールのあるケベック州では9.975%であり、アルバータ州はもっとも税率の低い州なのです。
カルガリーは観光業が盛んで接客の仕事が多いため、ワーキング・ホリデー中にアルバイトをするためには一定の英語能力が必要です。
またカルガリー国際空港からのアクセスが良いため、カナダ国内の他の地域へ観光しやすいのも特徴です。
街の規模に反して日系のレストランも多く、日本人の仕事先として人気があります。
カルガリーの代表的な教育機関として挙げられるカルガリー大学は、法学部や医学部など全14の学部を備え、250以上のプログラムを提供、学生は3万人以上在籍する州立大学です。
エネルギーやソフトウェアの開発研究などで知られており、卒業生にはスティーヴン・ハーパー元首相や、プログラミング言語Javaの開発者・ジェームズ・ゴスリン氏などの著名人がいます。
近年は留学生の受け入れに力を入れており、滞在時にホームステイを選択する場合は、カルガリー大学のホームステイ部署がサポートしてくれます。
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