カルガリーはカナダ中西部、アルバータ州最大の都市です。あまり日本では馴染みがない街ですが、穴場の留学先として一定の人気があります。街から車で1時間も行けばカナディアンロッキーへ行くことができるほど大自然に囲まれています。バンフ国立公園やヨーホー国立公園は世界でも有数の絶景であり、人気の観光地です。過去には冬季五輪の開催地でもありました。
治安が良い、物価が安いなど整った生活環境であることから、人が集まり、近年は都市部の目覚ましい発展を遂げています。都会と田舎がバランスよく融合され、英語環境に集中したい留学生には最適です。特に夏の時期は気候も良く、イベントが多数開催されています。特に7月に開催されるロデオのお祭りでは、街中がカーボーイで溢れます。
面積 | 825.3㎢(※) |
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人口 | 136万1,852人 |
日本との時差 | -16時間(サマータイム時は-15時間) |
日本からのフライト時間 | 9時間40分〜10時間40分(直行便の場合) |
カルガリーは日本での知名度の低さから、日本人が少なく英語環境が非常に整っています。また、税金が他都市と比べて低いことから、学費も圧倒的に良心的で費用を抑えて留学したい方には優しい都市と言えます。留学生が集まるバンクーバーやトロントではなく、周りと違う留学を好む方には特におすすめです。
また、大都市と比べると求人数は少ないですが、大自然に囲まれた土地柄、ツアー案内等の観光業は盛んです。また、街の規模に反して日系のレストランが多く日本人の仕事先として人気があります。仕事を探すにはやや高い英語力が求められます。
カルガリーの在留邦人数は、2019年10月時点で735人。カルガリーの人口は約150万人なので、街中を歩いていて日本人に会うことはほとんどありません。留学先としても知名度は低く、日本からの留学生が少ない街です。
日本と関わりが薄そうに感じるかもしれませんが、実は岐阜県の垂井町と姉妹都市であり、毎年カルガリーへ中学生が派遣されています。
ロッキー山脈の麓に位置するカルガリーは、自然に恵まれたバンフ国立公園や世界遺産であるヨーホー国立公園があり、毎年世界中の国から観光客の訪れる人気の観光地です。
1998年の冬季オリンピックの開催地だったオリンピック公園では、冬になるとスキーやスケート、ボブスレーなどが体験できます。また、カルガリーはカウボーイの街としても知られており、毎年7月には、「カルガリー・スタンピード」というロデオのイベントが開かれます。
カルガリーは、カナダの他の都市と比べて物価や税率の低い街です。例えばカナダの消費税は、国内で一律の5%のGST(連邦物品サービス税)と、州ごとに定められる州税(PST)で構成されています。
カルガリーのあるアルバータ州のPSTは0%、バンクーバーやビクトリアのあるブリティッシュ・コロンビア州の税金は7%、トロントのあるオンタリオ州では8%、モントリオールのあるケベック州では9.975%であり、アルバータ州はもっとも税率の低い州なのです。
留学スタイル | 概要 |
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語学留学 |
現在StudyInでご紹介可能な語学学校は、以下の4校です。
グローバルビレッジ・カルガリーの生徒数は300名ほど、その他3校は100~150名ほどです。いずれの学校も母国語禁止ルール(English Only Policy)を徹底しています。 |
ワーキング・ホリデー |
大都市と比べると求人数は少ないカルガリーですが、大自然に囲まれた土地柄、ツアー案内等の観光業は盛んです。接客業が多いため、仕事を探すには一定の英語力が求められます。 そのため、ワーキング・ホリデー中にアルバイトを検討している方は、英語でコミュニケーションを行えるくらいの英語力が必要です。 |
大学留学 |
カルガリーの代表的な教育機関として挙げられるカルガリー大学は、法学部や医学部など全14の学部を備え、250以上のプログラムを提供、学生は3万人以上在籍する州立大学です。 エネルギーやソフトウェアの開発研究などで知られており、卒業生にはスティーヴン・ハーパー元首相や、プログラミング言語Javaの開発者・ジェームズ・ゴスリン氏などの著名人がいます。 近年は留学生の受け入れに力を入れており、滞在時にホームステイを選択する場合は、カルガリー大学のホームステイ部署がサポートしてくれます。 |
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