日本で看護師として働く岡田さんの8週間のフィリピン留学の体験談です。
帰国後、彼女はバイタリティーに磨きをかけ、オリンピックへの研修や海外ボランティアなど、活躍の幅を広げています。
現在、社会人で留学を考えている方、必見です!
他の学校に行ったことがないので比べることはできないんですけれど、悪くなかったです。建物も近代的なビルみたいな感じで新しくて綺麗でしたし、何も嫌なことはなかったですが、アリとか部屋にいましたよ。
不潔っていうわけではなかったんですけれど、友達からもらったお菓子を置いておくとアリが入ってきたりとかはありましたね。
でも私自身そういうのあまり気にしないので大丈夫でした笑
韓国人、ベトナム人と3人部屋でしたが、ルームメイトにはすごく仲良くしてもらいました。
日本人の子は最初1週間だけ同じだったんですけれど、他のタイプの部屋を希望されていたので、そこに移動していました。何回か入れ替わりとかあったのですが、ベトナムの女の子は最初から最後まで同じでしたね。
生活面で英語は必要不可欠でしたので、一生懸命話していた中で伸びたと思います。
普段自分で授業の時に文章を考えて書く機会もあったので、そこで覚えた言い回しとかを日常会話で使ったりもしましたね。
1番変わったのは、英語でたくさん話されてもわからなければわからないと言えばいいし、わかったふりをしなくていい。英語を話せない人はたくさんいるし、英語が話せないことや英語に対するコンプレックスをもつ必要はないんだなって感じることができたことですね。
留学前は、瞬間英会話をしていました。日常で出てくる日本語を瞬間的に英語に変えたりする音読などです。フレーズを覚えてそこに他の言葉をはめたりして話せるようにしておきました。でもそんなに成果がでたわけではなかったです。
英文法をもっと勉強しておけばよかったです。現地の学校では文法のクラスはあったんですけど、文法って英語で説明されてもわからないことがあるんですよ。向こうで使っていたテキストは、友達にもともと薦められて持っていたので、行く前からやっておけばよかったと思います。
そこをやっていたらもう少し理解度があったのかもしれないです。
私自身、文法を理解していないという事がわかったので基礎から初めて、今もそのテキストを使って復習をしています。私看護師なんですけれど、看護協会がオリンピックに向けて英会話教室を週一で行っているんですよ。なので、そこに通いながら現在も英語を話す機会を作っています。
オリンピックもそのうちの1つなんですけれど、旅行することが好きで、世界中色々な国に行ってみたいし、色々な人と話してみたいです。
選手のドーピング検査とかも看護協会がやるのでオリンピックに絡むことにもなると思うんですよ。尿検査や採血など選手に英語で説明をしなくてはいけなかったりするので。それにも研修があって、ある程度の力をつけないとその場には立たせてもらえないんですよ。私は実践コースといって中級のクラスにレベルアップしました。人が足りないみたいで、もしかしたらやらせてもらう機会があるかもしれないです。日本に来てくださる海外の方とお話もできるし、やりがいがありそうです。
本当はしたいんですけれど、日本で国際的な仕事をしたいとも考えています。英語は国内にいても伸びるので。でも留学してから、いかに自分が話せないのかを痛感しました。いわゆるペラペラになるには全然まだだなって。
だからこそ、今でも継続して英語を勉強したいという気持ちになっています。
現在では、外国人の先生と交換日記もしているんです。
そういうサービスを提供しているサイトがあって、先生と週3回まで日記交換ができるんですよ。コメントを入れてくれたり、先生の日記も送られてきたりするんですよ。加えて添削をしていただけるし、同じミスを繰り返さないように気をつけることもできるので役に立っています。
たくさん伝えたいことはあるのに英語にするとつまらない文になってしまったりすることがあるから、生き生きとした文が書けるようになりたいです。留学する前よりすごく勉強するようになりました。だから本当に留学してよかったなって思いますね。
授業自体は楽しかったです。でも、先生がすごく適当でしたね笑
体調とか悪くて黙って1時間だけとかもありましたし笑
結構適当だったので、2ヶ月いたんですけれど、1ヶ月で少し中だるんでしまいましたね。
意外と話すことはなんでも理解してもらえてしまうので、必死感がなくなって、だらだらしてしまったんだと思います。なので先生を変えたりもしました。
でも、先生を変えてしまうと、マンツーマンで距離が近くて友達みたいになってしまうんですよ。恋愛の悩みを聞かされたりだとか笑
はじめは先生を変えることが申し訳なくなってしまって抵抗があったんですけれど、日本人の友達に相談をしたら「先生を変えることは当たり前だよ」って言われたので「いいんだ!」って思って変えましたね。前の先生とも今だに仲良いままで、メッセンジャーでやりとりもしています。
たしか、3人くらい先生を変えました。仕切り直して1からみたいな感じでしたね。
はい。笑 でも本当に他の方からエネルギーをもらえますね。みんなとインスタグラムなどでも繋がれるので近況がわかりますね。大学生とか卒業後世界一周をする子もいて、インスタとか見るととんでもない光景が広がっていたりするんですよ笑負けてられない気持ちになりますね笑 友達をたくさん作ることができたので本当に良かったですね。
たまたま一緒だった日本人の方は日本人同士でつるまないタイプだったので、大切な情報交換程度でしか会話をしませんでしたね。環境はすごくよかったです。ご飯を食べる時も多国籍で必ずご飯を食べていました。
そもそも私の学校は台湾、中国、韓国、日本、ベトナムとちょうどよく国籍が分かれていたので、同い国籍同士で固まる感じもあまりなかったです。
そうですね。でも1人で旅行に行ってしまいましたね。現地に着いてすぐに4連休があったんですよ、若い子たちみんなは旅行に行っていたんですけれど私はその気になれなくて。でもその後もショッピングモールに行く際や食事に誘っていただいたりしましたね。
一人旅に行った際はホテルのスタッフさんと仲良くなったり、観光客とお話をしたりしました。
みんな言っているかもしれないですけれど、留学前に勉強をすることですかね。私は文法でした。授業の理解度が変わると思います。行く前の半年から1年の間詰めて勉強をすることは大切だと思うし、すごく伸びると思います。
私が今習っている文法の先生はカナダに1、2年留学をしていたんですけれど、行っても語学力に困らないくらい勉強して行って、ものすごく力がついたらしいです。留学前の勉強は本当に大切ですね。
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