カナダの語学学校の費用を徹底解説！入学条件や安くする方法も紹介します

　カナダではカレッジ留学、専門学校留学など様々な留学プログラムが提供されています。その中でも人気が高いのが語学学校留学です。本記事では、語学学校の費用から入学条件まで全て紹介します。

　カナダの語学学校は、主に留学生を対象とした英語を教える専門学校になります。大規模な語学学校からアットホームな小規模な語学学校まで約500以上もの学校が存在します。

　語学学校では、英語の勉強が主になっていて、スピーキング、ライティング、リーディング全ての基本的スキルを向上させます。また、コースで学べる内容が異なっていて、ビジネスコースを選ぶと、ビジネス環境でのコミュニケーションやプレゼンテーションのスキルを向上させることができます。

　その他にも、カナダの語学学校は世界中から留学生が集まっているため、異なる文化や歴史にも触れることができます。国際的な友達を作れることも語学学校の魅力の一つです。

　語学学校に通うことで、英語のスキルアップはもちろん、自信にも繋がります。実用的なコミュニケーションが取れるようになり、海外での生活も楽しくなります。また、試験対策コースというのもあり、TOEFL、TOEIC、ILETSの得点をアップさせることもできます。

　語学学校には大きく分けて、「私立の語学学校」と「大学附属の語学学校」の2種類があります。先述したようにカナダの語学学校は500以上の学校があり、中には英語以外の言葉が禁止されている「English Only Policy」が設けられている学校も多いです。

　私立の語学学校は学費が安く1週間ごとに授業料が設定されています。学校の規模は、小規模なアットホームな学校から大規模の学校までさまざまです。たくさんの国から通っている学生が多いので、国際色が豊かで多国籍な文化に触れ合うことができます。「English Only Policy」を設けている学校も多く、日常生活で使える英語などスピーキング力のスキルアップに繋がります。また、ほとんどの学校で季節のイベントがあるなど、勉強だけではない学びがあることも私立の語学学校の特徴になっています。

　私立の語学学校は、予算を抑えたい人や多国籍な文化に触れ合える環境で学びたい、日常会話ができる英語を学びたいと思っている人におすすめです。

【入学条件】

• 16歳以上または18歳以上
• 英語の学力レベルは規定なし

　大学附属の語学学校の費用は、私立後学校に比べて高くなります。通っている生徒数は100人から400人ほどで、1クラス20〜25人で構成されています。特定の大学に進学することを目的としていて、学問的な英語を学ぶことができます。宿題などの量も多く、観光したり遊んだりする時間があまり取れない場合もあります。

　大学附属の語学学校は、語学学校から特定のカレッジや大学に進学したい、学問的な英語(アカデミックイングリッシュ)を学びたいと思っている人におすすめです。

【入学条件】

• 学校によって英語の学力レベルに規定あり
• 言語テストの結果提出を要求される場合あり

　カナダの語学学校にかかる費用は「私立の語学学校」か「大学附属の語学学校」で異なります。比較的費用が抑えられるのは私立の語学学校ですが、学べる内容が違うため自分の目的にあった場所を選ぶことが大切です。語学学校の費用は次の通りです。

　1セメスター(6ヶ月)を受講する場合の費用は次の通りです。

　上記の費用は種類別学費のみの金額です。その他の「生活費」「渡航費」などの必要費用を含めた期間別費用は次の通りです。

　先述した費用の目安は一般的な費用で、物価や税率が都市によって異なるカナダでは留学先によって費用に大きな差が出てきます。例えば、留学先として人気が高いバンクーバーとオタワを比較すると次のような費用になります。

• バンクーバー約22万円〜33万円
• オタワ約18万円〜25万円

　バンクーバーは人気都市なので家賃が高くなります。一方カナダの首都オタワはバンクーバーに比べて物価も低いので生活費を少し抑えることができます。

またバンクーバーやトロントより、オタワは日本人が少ないため、英語を集中して学ぶことができる環境ともいえます。費用をできるだけ抑えたいと思っている方には地方での留学もおすすめです。

その他留学に必要な費用は次の通りです。

• 学生ビザ申請料　約2万円
• ワーホリビザ申請料　約3万円
• 往復航空券　約12万円
• 手続き費用(パスポート・ビザ申請料など)　約1.2〜3万円
• 現地滞在費・生活費　約10～20万円／月

海外留学に行きたいと思う人は多く、その中でもカナダは渡航先として選べれることの多い人気国です。カナダ留学にはどんなメリットがあるのでしょうか。

カナダは犯罪率も低く、街中やキャンパスでの安全性が高いです。そのため、学生だけでなくシニアまでの留学先としても人気を集めています。

世界各国の犯罪・治安・軍事情勢などをもとに、国際的シンクタンク「Institute for Economics & Peace」が平和度を表した「世界平和度指数」というランキングがあります。このランキングで、カナダは12位を獲得しました。日本は10位を獲得をしているので、日本のランキングと近く治安の良さが明確です。

しかしスリや窃盗などの軽犯罪は日本より発生件数が多いので、防犯対策はしっかりしましょう。 

留学プログラムが豊富なカナダは、留学生が自分のニーズや目的に合ったプログラムを選択できます。英語を学ぶための語学学校から、大学やカレッジなど幅広い選択肢が提供されています。  

ワーキングホリデーも対象の国なので、英語を学びつつ海外で働く経験をしてみたいという方にも向いている国です。学生だけでなく、社会人やシニアからも人気を集める理由のひとつでしょう。

カナダは多国籍文化であることから、多様性を認め合う文化が根付います。異なる文化をもつ人々がたくさんいるため、差別や偏見が少ないです。留学生は自分らしく、自分のアイデンティティを尊重される環境の中でのびのびと学び成長することができます。

普段から多様な文化や習慣にふれている人が多く、さまざまなコミュニケーション方法にも慣れていることもあり、わかりやすくゆっくり話をしてくれる現地の人も多くいます。特にカナダで話されている英語は訛りもなく聞き取りやすいと言われています。留学生にとってはクリアな発音は理解しやすいため、言語スキルの向上に効果的です。

これらの特徴から、カナダは留学先として最も人気のある国として選ばれ続けています。

　本記事では語学学校の基本情報から費用まで紹介しました。英語スキルをUPさせるには語学学校への入学がおすすめです。学校ごとにコースや授業内容が異なるので自分に合ったものを選びましょう。

　語学学校選びに迷った時は、留学エージェントに相談することが解決の近道になります。本気でカナダ留学したい方は、「StudyIn」に相談してみましょう。「StudyIn」では、留学コンサルタント全員が大学留学や海外経験をしており、帰国者からの生きた体験談の共有も魅力の一つです。また、留学決定から出発まで週3回受講できる無料のプライベート英会話レッスンもあり、留学前から英語力を無料で伸ばすことができます。