カナダは留学制度も整っており、留学先として非常に人気が高い国の一つです。そんなカナダ留学にデメリットはあるのでしょうか?今回はカナダ留学のデメリットについてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
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さて、今回はカナダ留学についてお話ししたいと思います。
「カナダ」と聞くとどのようなイメージがありますか?カナダには、自然が豊かで世界でも有数の観光スポットがたくさんあります。カナダの特徴をまとめると次のような点が挙げられます。
このような特徴のあるカナダは、留学生や観光客が多く訪れる人気の国です。留学先にカナダを選ぶ場合、気になるのはカナダ留学におけるデメリットですよね。本記事ではカナダのデメリットやカナダで学べることについて解説していきます。
カナダは、都市によって氷点下を大幅に超えるほど冬が寒くなります。留学先として人気のあるトロントでは、過去最低気温はマイナス33°を記録したことがあります。比較的温暖で過ごしやすいとされているバンクーバーでも、マイナス10°以下になる日があります。
寒くなるのが早い地域では、10月頃から最低気温が0°を下回り、冬が4〜5ヶ月ほど続きます。そのため、寒さに慣れていなかったり苦手な人にとってはカナダの寒さは耐え難いものになります。
しかしその反面、厳しい寒さがあるからこその自然の美しさであったり、冬季スポーツを楽しんだりすることができます。カナダではウィンタースポーツが盛んで、日本ではみられない絶景の中でスキーなどを楽しむことができます。
日本の物価に比べると、カナダの物価は高いと感じるでしょう。例えば、日本では100円ほどで購入できるミネラルウォーターは、カナダでは2ドルで、日本円で約217円かかります。さらに外食の相場も高く、マクドナルドのセット価格は約1200円・2人でレストランで食事した場合の平均は約7,000円です。
スーパーで買いものをする野菜や肉類は比較的安い傾向がありますが、現地での生活費が高くなるため、留学費用もある程度の予算が必要になります。
カナダの物価は、都市ごとに差があります。旅行や留学に人気の高いバンクーバーやトロントは、人が集まるため物価があがります。一方ビクトリアやカルガリーなど、地方都市は比較的物価が安い傾向があります。
それぞれの物価を、都市別に比較すると以下になります。カナダ留学に必要な生活費を考える参考にしてみてください。
※2024年10月28日のレート、1CAD=約110円で計算
バンクーバー | トロント | ビクトリア | カルガリー | |
航空券(直行便) | 1,100CAD (約121,000円) |
1,200CAD (約132,000円) |
直行便なし | 直行便なし |
航空券(乗り継ぎあり) | 750CAD (約82,500円) |
750CAD (約82,500円) |
1,050CAD (約115,500円) |
1,150CAD (約126,500円) |
学費(1ヶ月) | 1,400CAD (約154,000円) |
1,400CAD (約154,000円) |
1,350CAD (約148,500円) |
1,300CAD (約14,300円) |
学費(半年) | 7,500CAD (約825,500円) |
7,500CAD (約825,500円) |
7,300CAD (約803,000円) |
6,850CAD (約753,500円) |
ホームステイ(1ヶ月) | 1,000CAD (約110,000円) |
1,100CAD (約121,900円) |
920CAD (約101,200円) |
920CAD (約101,200円) |
シェアハウス(1ヶ月) | 500CAD (約55,000円) |
550CAD (約60,500円) |
450CAD (約49,500円) |
450CAD (約49,500円) |
カナダは日本からの留学生に最も人気のある国であるため、渡航する都市によっては日本人が多く集まります。特に留学ハイシーズンとなる夏休みや春休みなどの長期休みは、日本人が多く留学するため学校や街中で日本人と遭遇する確率は高くなります。
日本人が多いことは、安心できるというメリットにもなりますが、ついつい日本語を話してしまい、英語を使う環境が減ってしまうデメリットにもなります。
日本人は少ない方がいいという場合には、日本人留学生が少ない地方都市を選んだり、日本人が少ない語学学校を選ぶことをおすすめします。
日本とカナダは距離が遠く、羽田からは直行便を利用しても10〜13時間かかります。移動に1日の時間を要してしまうため、短期留学であると滞在期間が減ってしまうデメリットとなります。
さらに距離があるうえ、日本との時差は約14時間です。慣れない地では体調も崩しやすいため、時差ボケをしてしまうとさらに貴重な滞在時間を奪われます。
日本との距離があるがゆえのリスクを、しっかりと理解しておくことが大切です。
先述したように、カナダの物価は高く留学にかかる費用も高額になります。大体のカナダ留学の費用目安は次の通りです。
上記の費用はおおよその費用であり、参加するプログラムや利用するビザによって異なります。物価が高いと生活費がかさむため、一般費用よりも多めに見積もって予算を立てておくことをおすすめします。
カナダ滞在中にホームステイを選ぶ方も多いはず。ホームステイは、自宅でも英語を話す環境を作れるため、英語力の向上が期待できますよね。しかし、カナダのホストファミリーは必ずしもカナダ人とは限りません。
カナダには移民が多く、さまざまな国から移り住んだ人々が暮らしています。カナダ人以外がホストファミリーとなり、留学生の受け入れを収入としている家庭もあります。
そのため、アジア系やヨーロッパ系などさまざまなホストファミリーが存在します。それが多国籍文化であるカナダの特徴でもあるので、貴重な体験としてプラス思考で考えましょう。
前半では、カナダ留学のデメリットについて取り上げましたが、そのデメリットを上回るカナダの魅力がたくさんあります。
カナダには、国際的に認められている豊富な留学プログラムが用意されています。そのため、自分の目的やニーズ、目標によって、最適なプログラムを選択することができます。以下はカナダの留学プログラムです。
留学プログラム | 説明 |
---|---|
語学留学 | 英語の向上やビジネス英語の習得を目的とする留学 |
カレッジ留学 | TOEICやTOEFLの資格取得を行うことができる教育機関で学ぶプログラム |
専門学校留学 | さまざまな職業や分野に関する実用的なスキルを習得することができる教育機関で学ぶプログラム |
ワーキングホリデー | 仕事を通じて文化や語学を学ぶことができる |
大学留学 | 専門分野の修学や博士号の習得をすることができる |
おけいこ留学 | 語学の授業と習い事がセットになった留学プログラム |
Co-op 留学 | 勉強と仕事の両立を経験することができる制度 |
インターンシップ留学 | 語学研修と海外企業でのインターンシップが行える留学 |
ボランティア | ボランティアに参加しながら語学力や仕事を学ぶことができる |
カナダは、1763年にイギリスの支配下、1867年に自治領カナダ連邦が成立、1931年に自治権が認められ現在のカナダとなりました。そのため異文化を持った国の人も多いという特徴があります。
そしてカナダは、住みやすい国として世界に知られていて、カナダに移住する人も多くいます。移民が多いカナダでは多様性を尊重する文化が根付いており、留学生も受け入れてもらいやすい環境が整っています。このようなカナダでは異文化理解を深めることができます。
カナダでは特徴的なアクセントや訛りの少ない英語で話されています。クリアで理解しやすい英語での会話は、語学学習には最適です。
また先述したように、英語に不慣れな人と接する機会が多いことから、ゆっくりと話しをしてくれる現地の方がたくさんいます。そのため英語初心者でも会話をしやすい環境があり、きれいな発音を身につけることができます。
カナダは、世界で最も安全な都市のランキングの上位に挙がるほど治安が良い国と呼ばれています。犯罪率も低く、街中やキャンパスでの安全性も高いです。このような治安の良さは留学生やその家族の安心感にも繋がります。
実際に2022年度の「世界平和度指数(GPI)」でカナダは12位になり、治安や犯罪、紛争や軍事情勢が安定しているという証拠になりました。これらの理由によって、学生だけでなく社会人までの留学先としても人気を集めています。
「ナイアガラの滝」「メープル街道」「イエローナイフ」「カナディアンロッキー」など一度は耳にしたことがある観光スポットがあるのではないでしょうか。カナダにはこのような世界有数の観光スポットがカナダにはあります。
自然豊かな美しさが魅力でもあり、留学中の合間に観光をして息抜きができることも人気の一つです。
また、カナダのケベック州やモントリオールなどの一部地域ではフランス語が使用されています。そのため英語以外にもフランス語を学びたいと思っている留学生にとっては最大のメリットになります。
カナダ留学では、大学・カレッジ留学後一定の条件を満たしていれば、ワークビザを取得することができます。ワークビザを取得することで、カナダでの就労が認められます。
将来移住を考えていたりカナダで働きたいと考えている場合は、将来の目標を立てながら留学プログラムを検討しましょう。
カナダは世界的にみても教育水準が高く、レベルの高い教育を受けることができます。カナダの教育レベルが高い理由として以下の3つの点が挙げられます。
これらの理由からカナダの教育レベルは世界の中でもトップクラスと評価されています。
カナダの自然はとても美しく世界有数の観光スポットもたくさんあります。カナダではこのような大自然を利用したアクティビティも楽しむことができます。
【カナダで体験できるアクティビティ】
【カナダの有名観光スポット】
日本には、日本で生活するうえのルール・礼儀が決められていますよね。カナダも同様、カナダのルールが存在します。ホームステイで滞在する場合は、ホームステイ先のルールを必ず守りましょう。日本とは生活習慣が異なるため、はじめに尋ねておくことも大切です。
また、日本人留学生がカナダ留学で注意したいことは「大麻(マリファナ)」です。カナダは2018年から大麻が合法になっています。利用には条件や厳しいルールがありますが、成人を過ぎた人であれば、娯楽用として大麻の所持や使用が認められています。
そのためカナダの街中では大麻専門店があり、「乾燥大麻」や「大麻入りグミ」などさまざまな商品になって販売されています。カナダの大麻専門店は、成人年齢が確認できれば、観光客や外国人でも購入することができます。
カナダでは日常的に大麻がある生活なので、学校の友達に勧められるということもあるかもしれません。その時ははっきりと断るようにしましょう。
もし断ったら嫌な気持ちにさせてしまうかもと思うことがあるかもしれませんが、カナダ人は個人主義な人も多いです。断られたからといって気にする人はいないので、安心してはっきりと断りましょう。
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最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
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