留学先に人気のカナダ。さらに1ヶ月の短期留学は、高校生も社会人も確保しやすい期間のため興味のある人が多いはず。しかし期間を確保できても予算の心配もありますよね。この記事では1ヶ月のカナダ留学に注目して、費用を詳しく紹介します。カナダ留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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さて、今回は1ヶ月のカナダ留学費用についてお話ししたいと思います。
目次
カナダは短期留学・長期留学・語学留学・ワーホリなどさまざまな方法で留学する方に人気の渡航先です。その理由はカナダの魅力にあります。カナダ留学に必要な費用を解説する前に、カナダ留学へ理解を深めるためカナダが留学先に人気の理由を解説します。
カナダは大都市ながらも治安がいいことで有名です。銃規制がされており凶悪犯罪が少なく、とくに大都市のトロント・バンクーバー・モントリオールはカナダの中でもさらに治安がいいと言われています。しかし日本ほど治安がいいとは言えず、窃盗やスリなどの軽犯罪の発生率は高いです。カナダ滞在中は貴重品の管理に注意しましょう。
カナダの英語は訛りや癖が少なく、さらにのんびりな人が多いカナダではゆっくり英語を話してくれます。まだ英語に慣れない人が多い留学生にはいい環境が揃っています。
カナダはさまざまな国から移民や留学生が集まり、多国籍文化が特徴の国です。総人口の20%以上がカナダ以外の国で生まれた移民が占めており、人々も他国の人を受け入れる寛大な人柄です。生まれた国が違えば文化も違い、カナダ以外の文化も体験でき貴重な時間を過ごせます。
カナダには誰もが一度は聞いたことのある、一度は行ってみたいと思う観光地が多々あります。代表的なもので、ナイアガラの滝・ノートルダム大聖堂・カナディアンロッキーなどが挙げられます。ぜひカナダの観光地を満喫して、留学生活を充実させてくださいね。
ここまでカナダの魅力を簡単に紹介しましたが、魅力を知れば知るほど興味が出てきますよね。しかし実際留学するとなると、費用の面や期間の面など悩むことがあるもの事実です。
そこで今回は、比較的留学へのハードルが下がる1ヶ月の短期留学にスポットを当てて費用を詳しく解説します。
それでは早速1ヶ月のカナダ留学の費用を、項目別に解説していきます。各項目だいたいの相場で解説していますが、渡航時期や渡航先の都市によっても変動するので注意してください。
航空券はシーズンによって大きく変動します。旅行客が少ないオフシーズンは10万円ほどで抑えられる時期もあれば、GWや夏休みなど繁忙期は高騰して20万円ほどになることも。
渡航時期を調整できるのであれば、繁忙期を避けてオフシーズンに渡航することをおすすめします。
カナダに留学する場合、6ヶ月以内の滞在であればビザの申請は不要ですが、eTAという電子渡航認証が必要です。申請にeTAには7CADかかります。
2024年10月1日現在のレート、1CAD⁼約106.25円で計算すると約800円です。ここでは0.1万円で計算としています。
短期でも海外へ滞在する場合は、海外保険への加入をおすすめしています。ケガや病気だけでなく、貴重品の紛失や盗難なども補償対象です。
悲しいことではありますが、海外は日本より犯罪発生率が多くその中でも窃盗などの軽犯罪はトップの発生率です。防犯していても巻き込まれてしまうリスクは十分になるので、それらも補償してくれる海外保険への加入を推進しています。
カナダの語学学校へ入学する場合、授業料とは別に入学金が必要です。相場は1.5万円ほどですが、学校や入学時期によっても金額が変動します。
1ヶ月の留学では、だいたい4週間語学学校へ通います。学費の相場は15万円ですが、安いところでは10万円ほどで通える学校もあります。高めの語学学校は20~25万円ほどしますが、設備や留学プログラムが充実している学校が多いです。
語学学校では全員共通の教材を使うので、入学時に決められた教材の購入が必要です。1ヶ月分の教材であれば、5,000円ほどが相場です。
滞在費は、滞在方法によって差がでます。主な滞在方法は語学学校の寮・ホームステイ・シェアハウスなので、それぞれの相場を紹介します。
語学学校の寮 | 10~20万円 |
ホームステイ | 10~15万円 |
シェアハウス | 8~10万円 |
シェアハウスが一番費用を抑えられますが、平均としては10万円ほどを目安としています。
日本より物価の高いカナダでは、食費は相場が高くなります。とくに外食は高くつき、頻繁に外食をすると5~6万円くらいかかりますし、自炊で節約すれば3万円ほどで抑えられます。
カナダにはチップ制度があるので、外食での食事代にプラスでサービスに見合った分を上乗せして支払う必要があります。チップの相場は以下の通りです。
サービスの質 | チップの相場 |
あまり良くなかったor普通 | 食事料金の10% |
良かった | 食事料金の15% |
とても良かった | 食事料金の20% |
カナダ留学中、スマートフォンやPCを使うのにWi-Fiは必須です。学校やカフェなど無料Wi-Fiが使える場所があるので、それで不便の無い方は通信費は不要です。
しかし、無料Wi-Fiだけでは不便という方が大半ですよね。そのような方は、日本からポケットWi-Fiを持っていたり現地の携帯会社でSIMカードを購入したりして、常にスマートフォンが使える環境を整えておくと便利です。
カナダに到着したら、基本的にはそのまま滞在先へ向かう流れになります。1ヶ月の留学に必要な荷物を持ちながら、知らない土地を公共交通機関で移動するのはかなり大変です。費用はかかりますが、空港送迎を依頼するととても便利でおすすめです。
滞在先手配料は、語学学校で学生寮かホームステイ先を手配してもらうときに支払う費用です。自分で手配する手間が省けて便利ですが、シェアハウスやホテルに滞在する場合は利用ができません。
勉強がメインになる留学といっても、せっかくカナダまで行くので海外で過ごす時間や観光を充実させたいですよね。娯楽費を予算にどのぐらい組むかは人それぞれで差はでますが、5万円ほど用意しておくと、1ヶ月でカナダを満喫できるでしょう。
カナダの物価が高い理由のひとつに税金が挙げられます。カナダの税金には3種類があり、州ごとに変動する税もあります。そのため州によって物価に差が出てしまいます。
【カナダの税金の種類】
国税は一律5%と定められていますが、すべての物に税がかかるわけではありません。日常生活に密接しているもの(野菜・牛乳・卵・肉類などの食料品、医薬品、家賃など)には税率0%または非課税です。
州税を導入している州で物を購入したとき、表示価格+国税+州税を支払うので国税のみの州と差が生まれます。さらに統一売上税を導入している場合はその中に国税が含まれるため、表示価格+統一売上税が支払い金額です。
次に、カナダの中でも留学に人気のある都市の特徴と物価を解説します。
【トロントの特徴】
【トロントのお金事情】
【バンクーバーの特徴】
【バンクーバーのお金事情】
【モントリオールの特徴】
【モントリオールのお金事情】
ここまで1ヶ月のカナダ留学について解説してきましたが、誰もができるだけ費用を抑えたいと思うはず。次はカナダ留学の費用を抑えるための節約術を紹介します。
滞在費の項目で説明したように、主な滞在方法の寮・ホームステイ・シェアハウスの中で一番滞在費が抑えられるのはシェアハウスです。しかしシェアハウスでは3食すべてを自分で用意しなければいけません。シェアハウスで滞在費を抑えられても、外食ばかりしていたら食費がかさみ意味がありません。シェアハウスにしたら、出来る限り自炊をして食費もしっかり抑えましょう。
語学学校の授業料はコースや授業コマ数で設定されているところが多いです。そのため、学費が予算を越してしまう場合は授業コースを見直しましょう。
しかしただ授業時間を減らせばいいというわけではなく、自分が学びたいことがそのコースで学べるのか、英語は上達できる見込みがあるのかをしっかり検討が必要です。せっかくカナダ留学をするのに勉強時間が減って英語が上達しなかったといった失敗をしないよう、慎重に語学学校のコース選びをしてください。
自分に合うコースが分からない方は、留学エージェントを通して学校探しをすると自分の英語力に合ったコースを見つけられます。
留学期間が短くなれば、おのずと必要な費用も削減できます。カナダ留学は1週間から可能なので、予算に合った期間に変更するのもひとつの方法です。どうしても1ヶ月のカナダ留学では費用面で厳しい場合は、留学期間の変更も検討しましょう。
もし留学の目的が英語の勉強のみで、カナダへのこだわりがない場合はカナダより留学費が抑えられる国へ渡航先を変更する手段もあります。カナダより安いおすすめの留学先にフィリピンがあります。カナダより物価や学費が安く、1ヶ月の留学費用は30万円前後です。
1ヶ月という期間は短く、どれだけ勉強や海外での生活を充実させるかが英語力の向上に繋がります。カナダに特別なこだわりがない方は渡航先の変更を検討しましょう。
1ヶ月のカナダ留学では、留学期間が短いためより語学学校選びが重要になります。授業だけでなく、学校でのコミュニケーションやアクティビティの充実度も注目ポイントです。カナダ留学におすすめの語学学校を紹介します。
バンウェストカレッジは、バンクーバーとケロウナにキャンパスを持つ語学学校です。教育の質にこだわっている学校で、教師の質が高く、厳しいEnglish Only Policyが特徴です。
毎日2時間程度の宿題が出たり、放課後にカナディアンとの無料英会話クラブがあったりと、短期留学でできるだけ英語力を伸ばしたい方におすすめです。日本語でサポートしてくれるスタッフが駐在しているので、英語だけの環境に不安のある方も安心できます。
バンクーバーの中心地・ガスタウンにあるセルクキャリアカレッジは、おしゃれでアットホームな学校。アットホームながらも教育に力を入れており、週毎に科目別のレベルチェックテストがあります。さらにEnglish Only Policy・無断遅刻/無断欠席厳禁の厳しいルールもあります。
学校のアクティビティが充実しているだけでなく、学校近くには有名なモール「パシフィックセンター」・ショッピング通りの「ロブソンストリート」があります。勉強と遊びのメリハリをつけて留学生活が送れます。日本語サポートも受けられます。
生徒数2,000人を超すアイラックトロントは、「国籍のモザイク」と呼ばれるトロントならではの圧倒的な多国籍環境で人気の学校です。
トロント内に4つのキャンパスを設けており、17段階のクラス・レベル分けがあります。留学目的に合わせた多彩なコースが用意されているので、短期留学から長期留学までさまざまな人に合った留学コースが見つかるはずです。
1ヶ月のカナダ留学に必要な費用や節約方法を詳しく解説しましたが、自分ですべて計算したり手配したりして留学計画を立てるのはとても大変です。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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