カナダ留学で学べることってなに？おすすめ理由やメリットデメリットを徹底解説します

　海外留学先の候補として名があがることの多いカナダ。留学先にカナダを選ぶメリットは、本記事の本題である「カナダ留学で学べること」にも繋がっています。まずはカナダ留学のメリットを知っておきましょう。

カナダ留学のメリットは以下があげられます。

• カナダ人の英語は標準となるアメリカ英語
• 留学方法の選択肢が豊富
• 多国籍文化で留学生の受け入れにも寛大
• 都市によってはフランス語が学べる
• 治安がいい

これらはカナダの特色が出ており、カナダだからこそ経験できることがあります。海外留学を検討中の方は、カナダ留学から学べること・経験できることを知ると、よりカナダ留学に魅力を感じるはずです。

　冒頭でカナダ留学のメリットを軽く紹介しましたが、「カナダ留学で学べること」と併せて詳しく解説します。

世界の中心となる言語の英語。英語にも日本の方言のように訛りや癖があり、それぞれ特徴のある発音をします。国や地方によってオーストラリア英語やイギリス英語などと言われます。カナダで話されているのは訛りや癖が少ないと言われるアメリカ英語で、日本の英語教育でもアメリカ英語が使われています。

そのため、カナダで英語を学ぶと日本人には聞き取りやすい英語を話してくれます。その環境で英語を学ぶことで、綺麗な英語が身に付き帰国後のキャリアアップにも活かせます。

海外留学では英語力向上を目的とする方が多い中、「訛りや癖のない綺麗な英語」を学べるのはカナダ留学で一番のポイントと言えます。

カナダ留学と一言でいっても、留学方法の選択肢はたくさんあります。

さまざまな留学方法の中には、専門的な知識を学べる留学もあります。キャリアアップを目標に留学する人は、その分野に特化した学校に通えたりインターンができたりします。「とにかく海外で働いて海外生活を送ってみたい」という人にはワーホリのようにアルバイトができる留学もあります。

目標に合った知識を学び体験できるのは、留学方法が豊富なカナダ留学ならではです。

バンクーバーやトロントなど大都市のイメージがあるカナダですが、日本とは異なる都市開発が印象的です。広大な国土を持っているカナダでは、自然を守りながらも発展してきています。

【カナダの都市開発の特徴】

• 大都市バンクーバーに東京ドーム9個分の自然公園がある
• カルガリー近隣に有料公園・バンフ国立公園がありその資金を野生動物や自然を守る活動に使っている

上記2点に共通しているのは、自然を活かした開発・自然を守る活動に重きを置いています。そのような開発が進むカナダは、世界の住みやすい都市ランキングで毎年ランクインする常連です。大都市でありながら自然が残り、住みやすい都市にしていく開発は世界の見本と言っても過言ではないでしょう。

日本と海外の街並みが異なるのは当然ですが、「都市開発」という視点で日本とカナダを比べるとその違いから学べるものがあります。

冒頭で述べたように、カナダは多国籍文化の国です。とくにバンクーバーやトロントなどの都市部には、移民だけでなく留学生も多いため、いろいろな国の言葉や文化を体感できます。異国の文化を体感することで、自分の価値観も変わり柔軟性のある考え方ができるようになります。

さらにカナダ人は移民や留学生を受け入れることに寛大な心を持っているので、フレンドリーで温厚な性格の人が多いです。日本人留学生にも優しく接してくれるはずなので、自分も異文化を尊重できる価値観を養えます。

　留学先が自由に選べる中で「カナダでしかできないこと」は、カナダ留学の魅力でもあります。具体的な例をあげて紹介します。

カナダ留学に限ったことではありませんが、海外留学するメリットとしてその国の文化や歴史を知ることができます。何も知らずにカナダ留学することも可能ですが、カナダにはどんな歴史があって今の文化が誕生しているか学んでから渡航すると、より深くカナダを理解でき楽しめるはずです。

留学するしないに関わらず他国の歴史について調べることはできますが、きっかけがないと調べたり勉強したりすることもほぼないですよね。カナダ留学をするからこそできることのひとつです。

カナダのケベック州では、英語とフランス語の2ヶ国語を公用語としています。都市部であるモントリオールの語学学校では、英語だけでなくフランス語も学べるコースが用意されている学校が多いです。

ケベック州はフランスの植民地だった歴史があり、その名残が今でも色濃く残っていて公用語として使われています。街中にはフランス語の標識があったりと、バンクーバーやトロントなどとは違った街並みが味わえます。

1ヵ国の留学だけで2ヶ国語学べるのは、カナダの歴史があってこそです。フランス語やフランス文化に興味がある人は、モントリオールへの留学をおすすめします。

カナダには、「人生で一度は行ってみたい」と言われる有名観光地が多数あります。留学では勉強やアルバイトなど目標を立てて渡航する人が多いはず。しかしせっかくカナダにいるのに観光しないのはもったいないです。休みの日には、その土地にしかない有名観光地にぜひ足を運んでください。

カナダは広いので観光地すべてを巡るのは難しいですが、渡航先の都市近くになる観光地はチェックしておきましょう。カナダの有名観光地を紹介します。

【バンクーバー】

• キャピラノ渓谷：高さ70m・全長140mの「キャピラノ吊り橋」が有名
• グランビルアイランド：ホテル・レストラン・お土産屋などが並ぶショッピングタウン
• ギャスタウン：世界で唯一の蒸気時計がある

【トロント】

• CNタワー：高さ553.33m・地上131階、世界第3位の高さを誇る電波塔
• カサ・ロマ：トロント市街を一望できる豪華邸宅
• イエローナイフ：オーロラが多く発生するエリア
• トロント・アイランド：15の小さい島々がある・メインであるセントラル島は島全体が公園

【モントリオール】

• ノートルダム大聖堂：一度は耳にしたことがある人が多いカトリック教会の大聖堂
• 旧市街：ノートルダム大聖堂のあるエリアでヨーロッパの雰囲気を味わえる
• バイオドーム：1976年のモントリオールオリンピックで自転車競技場として建設・利用された「生きた博物館」

留学方法でも紹介しましたが、カナダはボランティア活動を目的で留学する方法もあるほどボランティアが盛んな国です。具体的には、赤十字のボランティア・自然保護団体の活動・フードバンクといって寄付を集め生活が厳しい人たちに食べ物を分配・ホームレスの人々への配給があげられます。

ボランティアを通してカナダの現状を身近に感じられ、学校やホストファミリーとは違った出会いがあります。異国でのボランティア活動は勇気のいることですが、ボランティアが盛んなカナダだからこそ経験をしてみる価値があります。

　カナダ留学のプラス面を解説してきましたが、滞在中はカナダの悪い面も見えてきます。カナダ留学自体にデメリットはありませんが、他の留学先と比べるとマイナスの面がでてきます。

【カナダ留学のマイナスポイント】

• 日本より物価が高く留学費用がかかる
• 都市によっては日本人留学生が多い
• 渡航時期によっては気候が厳しい

カナダは日本より物価が高く、他の諸国より留学費用がかかります。留学先に人気なため、都市によっては日本人留学生も多く英語だけの環境に身を置きたい人には向いていない場合もあります。

さらにカナダの東側にあたるモントリオール・トロント・ケベックシティなどは寒さが厳しく、150〜200mmほどの雪が積もることもあります。バンクーバーは秋から冬にかけて雨季となり、雨の激しい日が続きます。渡航時期によっては特有の持ち物を用意する必要があるので注意しましょう。

　カナダ留学でしか学べないことを知ると、よりカナダ留学に魅力を感じた方が多いのではないでしょうか。しかしカナダ留学したいと思っても、何から準備をしたらいいか分からず一歩を踏み出せない方もいるはず。そんな方は、まず留学エージェント・StudyInまでご連絡ください。

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