カナダの地方エリア・ケロウナ。カナダ留学に興味を持っている方は、渡航先として検討している方も多いはず。ケロウナ留学について、メリット・デメリットから、留学費用やホームステイの評判まで徹底解説します。ぜひ最後までご覧ください。
カナダと言えば、バンクーバーやトロントといった大都市を思い浮かべる方が多いはず。今回紹介するケロウナは、バンクーバーやビクトリアと同じブリティッシュコロンビア州の南部に位置する都市です。
バンクーバーからは飛行機で約1時間、車で約4時間ほどかかる距離にあり、冬は極寒で有名なカナダの中でも積雪量は多くなく、比較的温暖で過ごしやすい気候です。
ブリティッシュコロンビア州の中でバンクーバー・ビクトリアの次に大きな都市ですが、オカナガンレイクという湖に面しているため、自然に溢れのんびりした時間を感じられる街です。湖以外にもロッキー山脈が近くにあり、壮大な自然を目の当たりにできます。
カヤック・ゴルフ・サイクリング・ハイキング・スキーなどのアクティビティも盛んなので、留学生活の休みは充実して過ごせること間違いありません。
カナダ自体は移民が多く多国籍文化が特徴で、トロントやバンクーバーは約50%がカナダ人以外というデータがあります。しかしケロウナは人口の約85%がカナダ人。移民の割合が少ないので、カナダ人に接しながら生活したいと思う人には最適な都市です。
カナダといえば、海外留学の中でも渡航先としてよく選ばれる国。バンクーバーやトロントなど人気の大都市がありながら、その中でもケロウナに留学するメリット・デメリットを解説します。
冒頭で紹介したように、ケロウナは人口の約85%がカナダ人です。他の都市は人口の半分が移民という地域もあり、街を歩いていても英語以外に言葉が聞こえてきます。さらに移民に加えて留学生が多い他都市では、日本人の友達ができてプライベートではあまり英語を話さなかったということも珍しくありません。
しかしカナダ人がほとんどを占めるケロウナは、街中に英語が溢れています。カナダの英語は訛りや癖が少ないことで知られているので、日常からきれいな英語を耳にできるのは英語力上達へプラスになります。
ケロウナは面積が大きな都市ではありますが、バンクーバーやトロントほどにぎやかではありません。自然が溢れており、街は穏やかな空気があり落ち着いています。
市街にはショッピングやレストランが楽しめるダウンタウンがあり、湖付近や山ではいろいろなアクティビティが楽しめます。さらにケロウナ全体で日本人留学生が少ないため、現地の友達や繋がりを作りやすいです。
普段は遊びの誘惑が少ないので、平日はしっかりと勉強に集中し休みの日は思いっきり遊ぶというメリハリある生活ができ、留学中の勉強に集中できる都市です。
ケロウナはカナダの中でも比較的温暖と説明しましたが、夏は平均気温20℃~30℃くらいで降水量が少なく、冬は平均気温0℃~5℃でマイナスになる日はあるものの、降雪量はバンクーバーの5分の1ほどです。
夏は降水量も少なく晴天が多いため紫外線対策は必要ですが、冬は雪が少なく日本とあまり変わらない気温で過ごせます。極寒のイメージがあるカナダですが、ケロウナは比較的温暖で過ごしやすい気候な点もメリットです。
留学に重要なのが語学学校。ケロウナにある語学学校は5校と、数が少ないのでたくさんの学校から迷って悩む必要がありません。語学学校の内容もかなり充実しており、コースやカリキュラムが豊富に揃っています。
海外で働く経験をした人には、語学学習したのちインターンシップで就労経験ができるコースがあります。カナダの大学へ進学をしたい人には、語学学校修了後にそのまま提携先の大学に進学できるコースがおすすめです。
教室で授業を受けるだけでなく、ケロウナの自然を活かしアクティビティを交えた授業があるのもケロウナ留学の特徴です。アクティビティのほかにボランティアやファームステイできるカリキュラムもあり、日常生活で関わるのが難しい現地の人と繋がりが持てます。現地の人と触れ合うことで、ネイティブな英語に触れられ英語力向上の近道にもなるはずです。
メリットの部分でケロウナの語学学校について解説しましたが、都市内に語学学校が5校しかないことはデメリットでもあります。語学学校がたくさんありすぎて迷ってしまうこともデメリットですが、数が少なく選択肢が決められていることもデメリットです。
日本人があまり留学しない都市のためネットで得られる情報が少なかったり、5校の中に希望するコースがないと渡航先を変更することも視野に入れなければなりません。
留学先の情報については、留学エージェントに相談するとしっかりとサポートしてくれます。我々StudyInでも、語学学校についての相談を受け付けていますし、あなたに最適のカナダ留学を提案します。デメリットを感じることがあれば、一度StudyInまでご相談ください。
地方は大都市より物価が低いイメージがありますよね。しかしケロウナは、地方エリアでありながら物価は大都市と変わりません。家賃はバンクーバーより安いですが、生活費や食事にかかる費用は大都市とさほど差がありません。留学費用を抑えたくて地方エリアを選ぶ人にもあまり向いていない都市です。
ケロウナは日本からの直行便がなく、バンクーバーを経由します。バンクーバーからケロウナまでは飛行機で約1時間、車で約4時間かかります。バスという手段もありますが、車よりも時間がかるためバンクーバーから飛行機で行く方法をおすすめします。
直行便がない分、バンクーバーからの航空代がプラスでかかるので留学費用がかさみます。物価の面と航空代の面で、留学費用を節約したい人は要検討が必要です。
大都市であれば日本食や日本製の商品が街に売られていることが多いですが、ケロウナのような地方は日本のものは手に入りにくいです。バンクーバーにある日本食が売っているスーパーや100円均一も、ケロウナにはありません。
留学期間にもよりますが、長期になるほど日本食が恋しくなる場面があるはず。ケロウナ留学する場合は、ある程度あらかじめ日本食を用意して持っていくことをおすすめします。
海外留学で一番気になるのが留学費用ですよね。ケロウナの物価については説明しましたが、実際にどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。今回はケロウナの語学学校へ6ヶ月留学した場合の費用目安を紹介します。
あくまで参考目安のため、詳しい費用が気になる場合は留学エージェントに問い合わせることをおすすめします。StudyInでも、留学費用の問合せや相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
※2024年1月29日現在のレート、1CAD=約110円で計算しています。
渡航費 | 約25万円 |
学費 | 約80万円 |
滞在費(ホームステイ) | 約77万円 |
食費 | 約20万円 |
雑費(交通費や娯楽費) | 約50万円 |
海外留学は、渡航時期や滞在方法によって費用を節約することができます。ケロウナ留学に限らず、なるべく費用を節約したい場合は、以下の節約術を実践してください。
ケロウナでおすすめの語学学校は、「バンウェストカレッジ(VanWest College)・ケロウナ校」です。バンウェストカレッジはバンクーバーにもある学校で、私立カレッジの中に英語コースとビジネス専門のコースの両方を併設しています。
「カレッジ」と名前が付いていますが、一般英語コースもあります。英語初心者から上級者まで通える学校で、8段階のレベル分けで構成されます。自分に合ったレベルのクラスで英語をしっかりと学べる学校です。
また、他のカナダの学校に比べて学習システムはかなり厳しく作られているため、生徒の英語力の伸びは著しく高いです。
1週間 | 33,000円~ |
4週間 | 132,000円~ |
滞在方法にホームステイを選ぶと、学校から帰宅後も英語の環境に身を置けて英語を使う環境づくりになりますよね。ケロウナでのホームステイは比較的アットホームで楽しく過ごせると評判がいい情報が多いです。
カナダの国民性として、温厚でフレンドリーな人が多いと言われています。ケロウナな移民が少ないこともあり、留学生が珍しく街を歩いていると現地の人から声をかけられることもあります。
ホームステイには当たりハズレがあるのが現状ですが、ケロウナでは比較的いいホームステイ生活が送れることが期待できます。しかし万が一ホストファミリーと合わず、滞在先を変更したい場合は学校スタッフや留学エージェントに相談しましょう。
StudyInでもホームステイ先の変更は基本的に可能です。しかし状況の確認が必要で、学校との相談や変更の理由をヒヤリングさせていただきます。短期の留学の場合は変更できない場合もあるので、ご了承ください。
ケロウナ留学の解説はいかがでしたでしょうか。よりケロウナ留学について興味が出てきたら、まずはStudyInまでご連絡ください。本記事では説明しきれなかったケロウナ留学をご案内いたします。
StudyInでは、留学コンサルタント全員が海外経験を経てお客様のサポートにあたっています。「ケロウナ留学に興味がある」「まだ分からないことばかりだけど話だけでも聞いてみたい」という方も大歓迎です。海外留学への一歩をお手伝いたしますので、LINEの無料相談から、お気軽にご連絡ください。
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