海外留学の渡航先として人気のカナダ・トロント。本記事では、カナダ留学の中でもトロントにスポットを当てて解説していきます。おすすめの語学学校も消化いしているので、カナダ留学にトロントを検討している方はぜひ最後までご覧ください。
海外留学先として人気なのがカナダ。しかしカナダは広大な国土を誇り、どの都市へ留学するか迷う人も多いはず。たくさんある都市にはそれぞれの特色がありますが、その中でもトロントを選ぶメリットはいくつかあります。
トロントはカナダ最大の都市であり、多くの人が集まる地域です。そのため、カナダの特徴でもある多国籍文化を体感できます。貴重なカナダ留学で、さまざまな国の文化や言語に触れられるのはカナダ・トロントならではです。
次に、トロントには日本と同じように四季がある点もメリットです。カナダの中には比較的年中温暖な地域や冬は極寒になる地など気温差がかなりありますが、トロントは四季の気温がはっきりしています。そのため渡航時期が選べ、自分の好きな季節・気温のときに留学ができます。
最後はトロントの立地です。トロントはカナダの中でもアメリカの近くに位置しており、ミシガン州やマサチューセッツ州と隣接しています。長距離バスでの移動が可能なので、休みの日にはアメリカ観光もできます。さらにニューヨークには飛行機で1時間程度で行けます。カナダ留学へ行って、アメリカにも観光ができるのは魅力的です。
トロントの基本情報から、トロント留学の特徴まで詳しく解説します。
州 | オンタリオ州 |
面積 | 630.2㎢ |
人口 | 約293万人 |
サマータイム | 3月〜11月 |
日本との時差 | −14時間(サマータイム:−13時間) |
夏の平均気温(6~8月) | 19〜21℃ |
冬の平均気温(12~2月) | −3〜−6℃ |
最寄り空港/td> | トロント・ピアソン国際空港 |
日本からのフライト時間/td> | 約12時間 |
都市内での交通手段 | 地下鉄・タクシー・シャトルバス・市バス |
【サマータイムとは?】
【サマータイムの目的】
トロントは、カナダの首都ではないものの多くの人が集まる大都市です。移民が多く集まるカナダの中で、トロントは人口の半分以上を移民が占めており「モザイク都市」「人種のモザイク」とも言われています。
ヨーロッパから東南アジア・南アジア・中南米と世界各国からトロントに移り住んでおり、「モザイク」と言われる理由が一目で分かりますよね。そんなトロントに住む人々は、相手の文化を尊重し、理解して受け入れて過ごしてきました。そのため留学生にも寛大で、現地の人から話しかけられることも少なくありません。
トロント留学では世界中の文化・言語に触れることができ、視野が広がります。日本にいた頃とは違う価値観が身に付けられる環境が、トロント留学の特徴とも言えます。
移民が多いトロントですが、意外にも日本人は少ないのが現状です。トロントと並ぶ人気都市・バンクーバーよりも、在住している日本人の比率は少ないです。
日本人が少ないと、必然的に現地では英語を話さざるを得ません。英語を身に付けたくて留学している留学生にとっては、とてもいい環境と言えます。
しかし留学生の中には日本人が多いです。語学学校に日本人がいると安心できる要素にはなりますが、日本人ばかりで集まって英語を使う環境が薄れてしまわないように注意してください。
語学学校によっては日本人の割合が少ない学校もあるので、英語ばかりの環境に身を置きたい方は日本人比率を意識して学校選びすることをおすすめします。
カナダ自体に公立大学が多いことなどから、世界的に教育水準が高いことでも知られています。トロントは、カナダの中でも教育機関の数が一番多い都市なので、より高水準・高レベルの教育が受けられます。
前述したようにトロントには世界各国から移民が集まるため、共通言語である英語の重要性は他の都市よりも高いです。語学学校での生徒同士のコミュニケーションから、現地の人とのコミュニケーションまで、英語を使う頻度も多く英語向上を目指す留学生によってはいい環境が揃っています。
大都会のトロントではレストランや雑貨屋などいろいろなジャンルのお店が豊富です。お店の数に比例して求人情報も多く、ワーホリで留学する人や就労ビザを持っていてアルバイトをしたい人にはおすすめの都市です。
トロントには日系企業が多いので、アルバイトの採用をもらうのが難しい留学生でも他の都市より仕事が見つかりやすいです。とくにジャパニーズレストレランは求人を募集しているお店が多く、他のお店でも勤勉なイメージがある日本人を指名して応募しているケースもあります。
日本人向けの求人サイトもありますし、仕事探しに迷ったら留学エージェントに相談するのも一つの方法です。
東京と変わらないほどの都会だったので、地下鉄やバスなどの交通機関も発達しており勉強に集中できました。都会なので、アジア料理や和食レストラン、無印やユニクロなどもあり生活環境が整っており助かりました。また、おしゃれなカフェや私が大好きなタピオカドリンク屋さんがたくさんあって嬉しかったです。
カナダの大自然をイメージしていくとそのような環境は遠出しなければいけないので要注意です。また、国内線でカナダを周遊しようと思いましたが、想像以上に航空券が高く南米行きの方が安いくらいでした。
語学学校では1クラス当たり15名ほど、国籍はアジア50%、中南米が50%程でした。私がいたころはヨーロッパの方は少なかったです。南米の方は本当におしゃべりで最初は戸惑うこともありました。
午前中に取っていたコミュニケーションの授業は良かったです。15年ほどキャリアのある女性の先生で、しっかりと文法を教えてくれ、自然に会話に取り入れるようにトレーニングできました。4人でグループを作り、与えられたトピックについて話し合うのですが、一つ一つテーブルを周り、間違っているところを指摘し会話力を鍛えてくれました。新しい言い回しなど会話力の幅が広がったと感じています。
プライベートレッスンでは、1対1で向き合って、エラーを正してくれるのでとても勉強になりました。2ヶ月間受講した内、1ヶ月ずつ先生が変わりました。
StudyInの公式サイトの体験談ページでは、本記事で紹介しきれなかったトロント留学の体験談を公開しています。トロントだけでなく他の都市・国の体験談もあるので、留学生のリアルな声をチェックしてみてください。
EC トロントは、地下鉄駅から徒歩3分というアクセスのよさで、大学進学・ビジネス英語・資格取得など充実したコースが特徴です。移民都市だからこその多くの文化に触れながら、英語の学習を習得することができます。
都市ならではのアクティビティが多く用意されているため、観光なども楽しめる学校です。トロントキャンパスは、30歳以上の専門コースがある点も人気の理由です。
1週間 | 35,200円~ |
4週間 | 140,800円~ |
数々の受賞歴を持ち、カナダで最も多くの名門大学と提携しているのがILACです。日本人スタッフ在籍のため、何か困ったことがあっても心配ありません。
語学学校の中では長い歴史を持つIALCでは、17段階のコース展開があり個人のレベルに合わせたカリキュラムを受講できます。
IELTSやTOEFLをはじめとした試験対策コースや、ビジネスコースなど専門のコースも多く取り揃えています。
1週間 | 38,500円~ |
4週間 | 154,000円~ |
SGIC トロントでは、一般英語からビジネス英語・IELTS対策コースに加え、児童英語教授法や有給インターンに特化したJOINT CO-OP PROGRAMが選べる点が特徴的です。
また、大学進学準備コースでは12週間のプログラムを終了するとヨーク大学付属の語学学校への入学が許可されます。ステップアップのためにトロント留学をしたい方におすすめの語学学校です。
1週間 | 45,870円~ |
4週間 | 183,480円~ |
トロント留学で一番不安になり重要になるのが費用面ですよね。1年間トロントで語学学校に通った場合の費用例を紹介します。あくまで目安なので、実際に通う語学学校や滞在方法によって変動します。
航空費 | 約15万円 |
海外留学保険 | 約25万円 |
学費 | 約150万円 |
滞在費 | 約70万円 (ホームステイ2カ月・シェアハウス10カ月) |
生活費 | 約60万円 |
雑費 | 約3万円 (パスポート申請料やビザ申請料) |
合計 | 約325万円 |
本記事を最後までご覧いただき、トロント留学への興味はより深まったでしょか。今回紹介したトロント留学の特徴や魅力・体験談はほんの一部にすぎません。留学費用も、あなたの目的・目標によって大きく変動します。初めての海外留学で不安がたくさんある方は、留学エージェントを通して留学するのがおすすめです。
トロント留学への一歩を踏み出すには留学エージェント・StudyInにご相談ください。StudyInでは留学コンサルタント全員が海外経験を積んでおり、その経験を活かしてひとりひとりに最適な留学をご提案しサポートします。
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