カナダで英語や専門科目を学びたいを考えたとき、まず気になるのが通学にかかる学費ですよね。カナダ留学にはさまざまな留学プログラムがあるため、どの学校にそれくらいの学費がかかるのが調べるのも大変です。本記事では、カナダ留学で入学できる学校とその費用を分かりやすくまとめています。カナダ留学を検討している方は、ぜひご覧ください。
「カナダ留学」と一言で言っても、留学プログラムがいくつかあります。自分がどんな留学をしたいかによって、渡航後に通う学校が異なります。学校が異なれば学費も変わってくるので、まずは留学プログラムを決めることがポイントです。
カナダ留学で受けられるプログラムと、それぞれで入学する学校は以下になります。
留学プログラム | 入学する学校 |
短期留学 | 語学学校 |
語学留学 | 語学学校 |
ワーキングホリデー | 語学学校 |
Coop留学 | 語学学校 |
高校留学 | カナダの高校 |
大学留学 | カナダの大学またはカレッジ |
ほとんどの留学プログラムは、語学学校で勉強することが多いです。本記事では、各学校の特徴と学費を解説します。
カナダの語学学校は、英語レベルや条件に厳しい決まりはありません。16歳または18歳以上などの年齢制限があるだけで、英語初心者でも 入学できます。
入学時期や通学期間が自由に決められるので、短期留学から長期留学までさまざまなプログラムに対応できます。語学学校によっては、Coop留学に対応した専門科目が学べます。
留学期間 | 学費の相場 |
1ヵ月 | 約15~17万円 |
3ヶ月 | 約40~50万円 |
6ヶ月 | 約60~95万円 |
1年 | 約130~175万円 |
高校留学は、カナダで高卒資格の取得を目標とします。最初は通常の授業と並行して、ESLと呼ばれる留学生用の英語コースも受講します。英語力が向上すれば、ESLはなくなり通常の授業のみとなります。
カナダの高校留学では、公立か私立かで授業料が大きく変わります。公立高校の場合、学費の相場は以下になります。
留学期間 | 学費の相場 |
1年 | 約150~250万円 |
3年間 | 約315〜410万円 |
大学留学は、カナダの大学へ入学し単位取得を目指します。カナダには公立の大学が多く、世界的にも教育水準が高いことで有名です。
入学前の出願の時点で条件とされる英語レベルは他国よりも高いものの、入学試験自体はありません。出願に必要なものは、TOEFL・IELTSといった公式英語力測定テストのスコア提出・最終学歴の卒業証明・成績証明書です。
大学留学の学費は、高校と同等に公立か私立かで変動があります。以下の金額は公立高校の相場ですが、私立大学で3年間留学すると、約900〜2000万円ほどの学費がかります。かなり大きな金額になるため、できるだけ学費を抑えたい方は公立高校への大学留学をおすすめします。
留学期間 | 学費の相場 |
1年 | 250~450万円 |
3年 | 750〜900万円 |
カナダ留学には、学費以外にもさまざまな場面で費用が必要です。今回は、1ヶ月のカナダ留学を例にあげて、必要項目とその費用相場を紹介します。
まずはカナダへ渡航、留学後日本へ帰国するときに必要な航空券です。日本とカナダ間の航空券代は、往復で約10~20万円です。
航空券は、渡航時期や購入する時期によって金額が変動します。ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みは旅行シーズンのため金額が高騰し、閑散期には安くなります。また渡航日が近くなるほど金額も高くなるので、できるだけ日にちに余裕をもって購入すると安く抑えられます。
留学費用を安く済ませたい方は、渡航時期や航空券の購入時期をコントロールしましょう。
留学中、ケガや病気にかかってしまうリスクがあります。海外留学保険に入っていないと、治療費が高額になる可能性があり、残りの留学費用を治療費と使わないといけなくなるケースがあります。それではせっかくのカナダ留学を中断し、途中帰国せざるを得ない状況になりかねません。
StudyInでは、できるだけ海外留学保険への加入を推奨しています。海外留学保険に加入しておけば、万が一の治療費は補償されますし、盗難や紛失などの補償も受けられる保険があります。
治安がいいと言われているカナダですが、スリや置き引きなどの軽犯罪発生率は日本より多いです。治療費だけでなく、盗難なども補償される保険へ加入しておくと、留学中の安心材料になるでしょう。
カナダ留学の滞在方法は、学生寮・ホームステイ・シェアハウスが一般的です。
学生寮であれば、他の生徒と授業時間以外にも交流ができ友達関係が築けます。ホームステイであれば、帰宅後も英語を話す環境が作れるため、留学し始めなどの英語に慣れていない期間に英所上達の近道になります。シェアハウスは、学校だけでは交流できない人たちと友達になれますし、一番滞在費用が安く抑えらます。
それぞれのメリット・デメリットがあり、短期留学であれば学生寮かホームステイがおすすめで、長期留学であれば一旦学生寮やホームステイで数ヶ月間滞在してからシェアハウスへ引っ越すのがおすすです。
各滞在方法の1ヶ月の費用相場は以下になります。
学生寮またはホームステイで滞在した場合は、1日2~3食は食事が付いてきます。そのため食費が抑えれますが、シェアハウスで滞在する場合は3食すべて自分で用意する必要があります。
1ヶ月間毎日外食すると、約4万円ほどが食費の目安になりますが、自炊をすれば2分の1の約2万円で抑えられます。
その他、生活費にかかる費用は以下になります。
その他の費用は、主に以下の項目と相場になります。
ビザ関係については、取得するビザによって金額が異なります。eTA(電子渡航認証)・学生ビザ・ワーキングホリデービザの申請料は以下になります。
eTA(6ヶ月以内の滞在) | 7CAD(約770円) |
学生ビザ | 235CAD(約25,850円) |
ワーホリビザ | 385CAD(約42,350円)/td> |
※2024年1月31日レート、1CAD=約110円で換算
カナダ留学における学費を解説しましたが、実際には留学期間や学校によって大きく変動します。自分が希望する留学では、どれくらいの学費がかかるのか知りたいときは、StudyInまでご連絡ください。
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