カナダ留学を準備をしていると、留学期間によっては荷物が多くなり、スーツケースだけでは収まらない場合がありますよね。スーツケースの数を増やすと移動が大変になるので、そんな時に役立つのが国際郵便です。日本からカナダに荷物を送るときの方法や料金を徹底解説します。送れない荷物も解説しているので、国際郵便を検討している方はぜひチェックしてください。
数ヶ月~1年ほど渡航する場合が多いカナダ留学。旅行のとき以上に荷物が多くなるため、すべてをスーツケースに詰めて移動するのは大変ですよね。「滞在先へ輸送できないか?」と考える方も多いはず。日本からカナダへは国際郵便が利用できます。
カナダ留学で荷物を送るには、航空便と船便の2パターンがあります。それぞれの特徴は以下になります。
航空便は種類がいくつかあるため、到着までの日数や料金など自分に合った配送方法を選べます。種類は次項で詳しく解説します。
船便は到着までに2ヶ月前後とかなりの時間を要します。到着早々必要なものでなければ、送料が抑えられる船便を利用してもいいでしょう。時間がかかるうえに配送時期が細かく読めないため、緊急で必要になりそうなものは航空便がおすすめです。
カナダ留学で利用できる配送方法とその料金などを詳しく解説します。
EMSは日本郵便のサービスで、日本からカナダへもっとも早く荷物を届けられます。航空便で荷物を運びますが、数ある配送方法の中でも優先して配送されるのがEMSです。バンクーバーであれば、3~5日程度で到着します。
追跡サービスが付いているため、海外という長距離の配送にも安心です。トラブルが起こった際には、実損額200万円を上限に保証される損害賠償の付いています。無料の損害賠償は2万円までですが、追加料金を支払うと上限200万円まで引き上げられます。
EMSの詳細と、バンクーバーへ荷物を送った場合の料金・日数は以下になります。
サイズの上限 | 長さ1.5m以内・長さ+横周3m以内 |
重量の上限 | 30kg |
料金 | 2kg:4,500円 30kg:36,500円 |
日数 | 最速で3日 |
サービス | ・追跡 ・集荷 |
航空便の国際小包は、EMSより送料は多少安くなりますが配達までの日数が伸びます。バンクーバーまでの距離で、約6~7日が目安です。
EMSより安いといっても金額の差はあまりないので、配達日数を考えると早く到着するEMSの利用がおすすめです。
航空便での国際小包の詳細と、バンクーバーへ荷物を送った場合の料金・日数は以下になります。
サイズの上限 | 長さ1.5m以内・長さ+横周3m以内 |
重量の上限 | 30kg |
料金 | 2kg:5,050円 30kg:36,650円 |
日数 | 6日 |
サービス | ・追跡 ・集荷 ・受取通知 |
エコノミー航空便とも言われるSAL便。SAL便は、日本からカナダまでは飛行機の空きスペースを使って輸送され、カナダ国内では船便で運ばれる方法です。
そのためEMSや航空便のみの国際小包よりも日数がかかりますが、送料は安く抑えられます。日数は2週間ほどかかるものの、船便よりは早く到着します。送料は少し抑えられるので、船便よりは早く到着してほしいけど、できるだけ送料を抑えたい方におすすめです。
しかし、SAL便は新型コロナウィルスの影響で現在停止中です。随時再開している国もありますが、カナダはまだ受付を再開していません。郵便局の公式HPで随時情報が更新されるので、カナダ留学の準備をするタイミングで再開されているかチェックしてみてください。
SAL便での国際小包の詳細と、バンクーバーへ荷物を送った場合の料金・日数は以下になります。
サイズの上限 | 長さ1.5m以内・長さ+横周3m以内 |
重量の上限 | 30kg |
料金 | 2kg:3,850円 30kg:26,550円 |
日数 | 2週間 |
サービス | ・追跡 ・集荷 ・受取通知 |
送料を一番安く抑えられるのが船便です。荷物が重たいほど送料も高くなるので、重たい荷物を送りたいとき・急ぎで必要ではないものを送りたいときの手段におすすめです。
到着までは2ヶ月とかなりの時間がかかるため、長期留学のときに利用するといいでしょう。「出発したときは現地は冬だけど、滞在中に夏物が必要になるため送っておきたい」といった場合などにおすすめです。
船便での国際小包の詳細と、バンクーバーへ荷物を送った場合の料金・日数は以下になります。
サイズの上限 | 長さ1.5m以内・長さ+横周3m以内 |
重量の上限 | 30kg |
料金 | 2kg:2,350円 30kg:13,750円 |
日数 | 2ヶ月前後 |
サービス | ・追跡 ・集荷 ・受取通知 |
カナダへ飛行機で渡航するときに持ち込めない荷物があるように、配送する荷物にも送れないものがあります。主に航空機での運送に支障がでるものは危険物と判定されるため、あらかじめ把握しておきましょう。
危険物の判定されるものは、主に以下のものです。通常運送できるものでも、アルコール濃度が24%を超えると危険物に判定されるものもあるので、要チェックです。
さらに航空便を使うEMS・航空便の国際小包・SAL便は、以下のものの配送できません。
詳しくは日本郵便の「国際郵便として送れないもの」を確認してください。
カナダ留学は、荷物以外にも航空券や語学学校など準備することが多く、すべてをひとりで行うのはとても大変です。留学のお手伝いは、留学エージェント・StudyInにお任せください。
StudyInでは準備をサポートするだけでなく、留学前に無料のオンライン英会話を受けられます。ひとりですべてを準備していては、英会話教室へ通う時間まではなくせっかくのカナダ留学に後悔が残ってしまう場合も。
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