新たなワーキングホリデー協定国として加わる「マルタ」。実際にいつから行けるのか、またどんな人が対象になるのか、留学のプロが集めた最新情報をお伝えします。マルタワーホリの魅力や気になるお仕事事情も徹底解説!
【目次】
「マルタでワーキングホリデーができるって本当?」 「いつから行けるようになるの?」そう思ってこの記事を読んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、
2025年7月16日に日本とマルタの間でワーキングホリデー協定が締結され、2026年1月1日から、日本国籍の若者がマルタでワーキングホリデービザを取得できるようになることが決定しました。
これまでの語学留学や観光とは異なり、最長1年間マルタに滞在しながら、語学学校に通ったり、現地で仕事をしたりと、より自由に海外生活が実現できます。
ただし、具体的なビザ申請条件や就労制限などの詳細は、現在まだ公表されていません。2025年9月時点で発表されている詳細は、以下の通りです。
≪マルタのワーキングホリデーの概要(現時点で発表済みの詳細)≫
参照:外務省公式ウェブサイト
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「ワーキングホリデーに行きたいけど、どの国がいいか迷う…」 「マルタってどんな国?魅力は?」そう考えているあなたに、マルタの基本情報と、マルタワーホリが注目される理由を5つご紹介します。
項目 | 詳細 |
正式名称 | マルタ共和国 |
特徴特徴 | 3つの島【マルタ島・コミノ島・ゴゾ島】からなる国 |
首都 | ヴァレッタ(マルタ島東部) |
公用語 | マルタ語、英語 |
人口 | 約57万人(2024年時点) |
面積 | 約316平方キロメートル(名古屋市とほぼ同じ) |
通貨 | ユーロ(EUR) |
気候 | 地中海性気候(温暖で過ごしやすい) |
日本との時差 | -8時間(サマータイム期間は-7時間) ※日本がマルタより8時間早く進んでいる |
治安 | ヨーロッパの中でも比較的治安が良いとされる。ただし、観光地でのスリや置き引きには注意が必要。 |
フライト時間 | 日本からの直行便はなし。ヨーロッパ主要都市を経由して、乗り継ぎ含め約15時間〜20時間。 |
ヨーロッパと聞くと物価が高いイメージがあるかもしれませんが、マルタはヨーロッパの中でも比較的物価が安いため、生活費を抑えやすいのが大きな魅力です。とくに、自炊を中心にすれば、食費は日本よりも安く済ませられるケースもあります。
マルタは地中海に浮かぶ小さな島国ですが、その国土には3つの世界遺産が登録されています。首都のヴァレッタ旧市街、巨石神殿群、ハル・サフリエニの地下墳墓です。
ワーキングホリデー中は、仕事や勉強の合間に、歴史的な建造物や遺跡を巡り、悠久の歴史に触れることができます。街全体が博物館のようで、日常生活の中で世界遺産を身近に感じられるのは、マルタならではの特別な魅力です。
マルタは地中海に位置し、ヨーロッパの主要都市へのアクセスが非常に良いのが特徴です。LCC(格安航空会社)を利用すれば、イタリアやギリシャ・フランスなど、週末を利用して様々な国へ気軽に旅行できます。ワーキングホリデー期間中にヨーロッパ周遊を楽しめるのも、魅力のひとつです。
マルタの公用語は英語とマルタ語です。ヨーロッパの中でも英語を公用語としている国は少なく、「ヨーロッパに行きたいけど、語学は英語を学びたい」という方にピッタリの国です。
街中では英語が通じるので、日常生活を通して実践的に英語力を高められます。また、国内には多くの語学学校があり、質の高い授業を受けられます。仕事を探す前に、「まずは短期間で英語力を伸ばしたい方」と考えている方にもおすすめです。
マルタはヨーロッパの中でも特に治安が良い国として知られています。もちろん、他の海外と同じように最低限の防犯意識を持つことは大切ですが、犯罪発生率も低く、初めての海外生活でも安心して過ごせる国です。
マルタでのワーキングホリデーは、たくさんの魅力に溢れていますが、渡航前に知っておくべきポイントもいくつかあります。注意点を事前に把握し、準備を進めることで、より充実したワーホリ生活になります。
ワーキングホリデーは、あくまで「休暇を主目的」とした制度です。そのため、就労に関して時間や期間に制限が設けられる可能性があります。
例えば、週あたりの就労時間の上限や、同一雇用主のもとで働ける期間が決まっている国もあります。マルタでも同様のルールが設けられる可能性が高いため、仕事を探す際は注意が必要です。
マルタの最低時給は、2025年現在の最低時給は5.5ユーロ(約930円)と、日本の最低賃金と比較すると低い水準です。為替レートによっては、日本のアルバイトと同じ感覚で稼ぐのは難しい場合があります。
ワーホリ費用を現地でのお給料で補おうとしている方や、ワーホリ期間中にたくさん稼いで貯金もしたいと考えている方は、ギャップを感じてしまう可能性があります。滞在中に資金が尽きてしまわないよう、渡航前に十分な資金を準備してください。
また、英語力を高めてスキルを身に付けると、比較的高時給の仕事に就ける可能性があります。
マルタは観光業が盛んな国のため、仕事の求人は夏の観光シーズンに集中する傾向があります。そのため、観光シーズンを外して渡航した場合、仕事が見つかるまでに時間がかかるかもしれません。
また、仕事によってはマルタ語やイタリア語などの多言語スキルが求められる場合もあります。
これは、マルタワーホリがまだ発表されて間もなく、詳細が未発表です。開始前の制度だからこその注意点ですが、他のワーホリ協定国に比べて、経験談や参考にできる情報が少ないのが現状です。
ビザの申請方法や必要書類、現地での生活に関する詳細な情報は、今後外務省やマルタ大使館などから発表されます。
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現地でアルバイトができるのは、ワーホリ1番の魅力と言っても過言ではありません。しかし、マルタワーホリの注意点を見て「英語力に自信がないけど、仕事は見つかる?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。
重複になりますが、マルタの主要産業は観光業です。そのため、カフェやレストラン、ホテルなど、観光客向けの仕事が豊富にあります。特に夏は観光シーズンなので、仕事の求人が増える傾向にあります。
また、近年ヨーロッパでは日本食ブームが続いており、マルタにも日本食レストラン(=ジャパレス)が増えています。ジャパレスでは日本語が話せるスタッフは重宝される傾向があります。
しかし、英語力があるに越したことはありません。現地での仕事探しに困らないために、以下のポイントを抑えてきましょう。
≪渡航前に英語力を高めておく≫
仕事の選択肢を広げるためにも、渡航前にしっかりと英語を勉強しておきましょう。
≪留学エージェントを活用する≫
留学エージェントによっては、仕事探しのサポートや情報提供を行っているところもあります。
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まずは、あなたの理想のワーキングホリデーについてお話してみませんか?
ここではマルタワーホリについて、無料相談でよくいただく質問をご紹介します。
A. 2026年1月1日から開始されることが決定しています。
ただし、具体的なビザ申請条件や詳細はまだ公表されていません。詳細が発表されて次第、StudyInの公式LINEよりオンタイムでお知らせします!
A. どちらが自分に合っているかは、目的によって異なります。
英語力を集中的に伸ばしたい場合は留学が、さまざまな体験をしながら長期間現地で生活したい場合はワーホリが向いています。
A. 大丈夫です。
ワーキングホリデービザには、語学学校に通える期間が含まれている場合が多いため、まずは語学学校でしっかりと英語力を身につけてから、仕事を探すことも可能です。
いかがでしたでしょうか。
マルタのワーキングホリデーは、2026年1月1日から始まる新しい制度です。地中海の美しい島で、ヨーロッパの文化に触れながら英語力を高められる、魅力あふれるワーホリになることは間違いありません。
詳細がまだ公表されていないため、不安に感じる方もいるかもしれませんが、StudyInではいち早く最新情報をキャッチし、皆さまを全力でサポートしていきます。
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