女子大生のマルタ島体験談

もともと海外旅行が好きで大学に入ってからもバイトをしてお金を貯めては様々なところに遊びに行っていたが語学力が足りないと感じており、もっとコミュニケーションスキルを身につけて今後にも活かしたいと思ったので留学に行きました。

せっかく高いお金を払って行くなら日本人があまり行かないところが良いなと思ったのでマルタにしました。

素敵な友達に囲まれて、学校に通い、放課後はみんなでビーチでのんびりしたり毎日が夢みたいな生活でした。 

今まで海外は長くて1週間ほどだったので今回は4週間と長く、不安があったのですがそんな不安も忘れてしまうくらいに毎日が楽しかったです。

ホームステイ先が首都のバレッタだったので夜にアパートメイトと一緒にライトで照らされた素敵な町並みとバンドマンが各所で奏でる音楽を聴きながらお散歩をしたり。

放課後はみんなでお決まりのビーチに集まって英語を教えてもらいながら色んな話をして、その後にバーに行ったり。

でもやっぱり自分の英語力が足りなくて伝えたいことが伝わらなかったり、聞き取れなかったり悔しく思ったことも少なくはなかったです。

でもその悔しさが今の勉強へのモチベーションになってます。

予定ではホームステイ1週間、フラット3週間だったのですがホームステイ先との相性が良かったので変更してホームステイを3週間、最後の1週間をフラットで生活しました。

他の友達の話を聞いたところ、夕食の時間が決まっていて何時になったら帰らなければいけない、などの決まりがあるホストファミリーもあったみたいですが私のホストファミリーは特に決まりもなく作ってあるものを温めて好きな時に食べれるようになってました。

友達と夕方、外に遊びに行くことが多かったので時間が決められてないのは良かったです。

タイミングが合えばホストファミリーや娘さんと一緒に夕食を食べたりもしました。

ご飯の内容はパスタだったりライスやサラダ、ミートパイなど毎日様々な料理でバリエーションにも富んでいたので毎日楽しみでした。 

ただ、ホストファミリーとのコミュニケーションを大切にしたい人は少し寂しく感じてしまうかもしれないと思いました。

フラットでの生活は韓国とフランスの方と同じで、1週間しか滞在しない旨を伝えたら調味料とかを貸してくれたのでとっても助かりました。

時間が合えば一緒にご飯を食べて喋ったりお酒を飲んだりしてました。フラットの部屋がとっても可愛いお部屋でベッドも大きく陶器のシャンデリアが素敵だったのでずっと住んでいたかったです。

ただ、スーパーまで10分ほどかかるので水とかを買ったときに運ぶのが大変でした。

初めての留学で、なんとなくしかイメージはできていなかったのですが、想像を超えて毎日が楽しかったです。 

学校の授業では文法用語（前置詞、現在完了etc）に苦戦をして、知っている内容とはいえグラマーの授業を理解するのが少し大変でした。

ですが、クラスメイトとペアになってコミュニケーションをする機会が多かったので良いトレーニングになったと思います。

正直言ってしまうと授業よりもお昼休みや放課後に友達と会話をしている方が辞書を常に持ち歩いていたのでわからない単語を調べて使って覚えて、教えてもらってを繰り返していたのでコミュニケーションの練習になりました。

やっぱり自分は海外の方の文化や考え方に触れるのが好きなんだと再確認させられました。

もっと英語ができたら、もっと色んな会話ができるのにと悔しく思うことも多く、また違うところに留学に行きたいなと考え中です。

また、日本人や日本の文化に対して海外の方が感じていることも沢山聞くことができたので、もっともっと日本のことを知ってほしいなと思いました。

その架け橋になるようなことを将来できたら面白いかなとも思ったり。 

たったの1か月でしたが様々な影響を受けました。

日本人とは話さない。くらいの勢いでいた方が絶対に上達するし色んな国の人と仲良くなれます。

せっかく海外に留学に来ているなら日本人の友達は作る必要はないし、英語を上達させたいなら下手でも良いから色んな人に話しかけることが大切だと思います。

唯一、仲良くなった日本人の女の子とは英語で会話をしてました。

そうすることによって他の国の子たちも会話に入って来やすかったりもしたので。

あとは、私はお昼休みに、午後は何するの？週末の予定は？と聞いてみて一緒に遊びに行ったりご飯を食べたりしていました。 

あと、英語で日記を書くと勉強になります。

今回の留学は本当に運に恵まれていたと思います。easy school で良かったと思うことも多く、ホストファミリーにもフラットメイトにも先生にも恵まれて毎日が幸せでした。 

日本人スタッフの高橋さん、ブルードの後藤さん、本当にありがとうございました。