留学エージェントの手数料について切り込んでみようと思います。随時更新していきます。
今日は留学エージェントの手数料について皆さんに伝えたいことがあります。
先日お客さんと話している時に、留学エージェントの手数料について聞かれました。
そのお客さんは、全く同じプランで5社に見積もってもらったところ、ある会社では弊社よりも10万円高く、ある会社ではなんと40万円近く高いというのです!
見積りを見た僕は驚愕しました。
まさにそのエージェントさん達はタブーを行っていたからです。その中には手数料0円を唄っている会社もあったのです。本当に残念でした。納得のいかない僕はこの記事を書くに至りました。
エージェントを選ぶ際に是非参考にしてみてください。
留学手数料ってなに?
留学手数料とは、留学の手続きの代行費用、現地でのサポート費用、留学前の英会話クラスの受講費用など幅広く説明されています。
なぜエージェントによって手数料の価格が違うのか?
手数料に定価はありません。そのエージェントさんがサポートに必要な人件費や間接費、管理費などを計算して価格を決めるため、各社バラバラなのです。
沢山オフィスを構え、人を採用しているエージェントさんほどその分お金がかかっているため手数料を徴収している傾向にあります。
※StudyInは手数料を一切いただいていません。
手数料は悪いことではない。
お客さんの変わりに手続きを行い、サポートも含まれていれば人件費や間接費がかかるため、手数料が発生すること事態は自然なことなのです。ご自身で申込むにもプロからのアドバイスなしに、自分にあった学校やコースを選ぶのはなかなか難しいと思います。
問題はエージェントの手数料の見せ方!
しかし、問題は手数料の見せ方なのです。お客さんが見て手数料が含まれている、高いプランを勧められていると気付かない見積りが実際に多く存在します。みなさんに必ず確認をしてほしいので1つ1つ説明していきます。
●為替をごまかしているケース
多くの語学学校は価格がドルやユーロ表記となっているため、見積り時点の銀行為替レートで日本円を換算します。
例えば留学費用がUSD$1,000で為替レートが1ドル100円とすると10万円が留学費用となります。
USD$1,000×100円 = 10万円
しかし、為替レート1ドル100円と表記がありながら1ドル110円で計算しているケースは要注意。
USD$1,000×110円 = 11万円
※為替レートの記載がないエージェントさえ存在します。
●授業料や宿泊費用を水増ししているケース
実際の授業料は1万円なのに、水増しをして2万円と記載しているケースは要注意です。必ずその学校がつくった価格表を確認しましょう。
●手数料と記載せず、学校の入学金などに加算しているケース
入学金は通常1万円から高めでも2万円です。その価格が2万円以上になっていると要注意です。入学金以外の項目に加算しているケースもあります。
●国際通信費に○万円かかるケース
海外とのメールや電話代として数万円もの金額を請求しているのは要注意です。
●航空券がなぜか高いケース
特定の航空会社を販売していて、ネット上にある価格よりも料金が何万円も高いケースは要注意です。
旅行代理店さんでさえ、航空券を予約する際の見積りに手数料と記載せずに手数料の価格を含んだ料金を記載している会社さんは多いです。
手数料は含まれているのか、含まれているのであればいくらなのかを必ず確認しましょう。
可能であれば、ネットから自分で予約することをお勧めします。Skyscannerというサイトが最安値なのでお勧めです。
●留学保険がなぜか高いケース
実は留学保険と言う物は存在しません。海外旅行保険を留学生用にカスタマイズした商品が留学保険と呼ばれているだけです。
留学保険も価格は様々。むやみに高い保険に加入する必要はないため、安いプランだと何が違うのか確認しましょう。
エージェントはきちんと手数料と価格を明記すべき
お見積りにきちんと、手数料○万円と記載があれば何も問題はないと思います。気になる方は何に対しての手数料かを確認すれば良いだけです。
しかし、なんの記載もなく数十万円もの価格を水増ししているのは本当におかしいです。留学エージェントは怪しいとイメージされるのは、こういう理由があるからなのです。
お客さんの目線で手数料0円を定義すると
現在はStudyInのような手数料が一切かからないエージェントも増えています。一切かからない、手数料0円とは、ご自身で直接語学学校へ申込んでも全く同じ費用を支払うと言うことです。
是非注意して頂き、みなさんの留学が満足のいく体験になることを心から願っています。
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