フィリピン・セブ島留学をする際、現地の語学学校は大きく分けて、日本人が経営する日本人資本の語学学校と、韓国人が経営する韓国人資本の語学学校の2つに分類されます。この記事では、日本人が経営する日本人資本の語学学校の特徴と、どういったひとが日本人資本の語学学校に向いているのか、またおすすめの日本人資本の語学学校について解説していきます。
目次
フィリピンには200校以上の語学学校があり、そのうちの約30%ほどが日本人が経営する日本人資本の語学学校と言われています。日本人資本の語学学校の特徴としては、
①日本人スタッフによるサポートが充実している
②学校設備がキレイでインターネット環境も整っている
③食事が日本人好みで美味しい
という点が上げられます。
日本人資本の語学学校には日本人のスタッフが在籍しているケースがほとんどです。
海外経験があまりなかったり、英語が話せない場合、フィリピンでの生活でわからないことや困ることがたくさん出てきます。日本人スタッフの在籍していない語学学校だと、現地のフィリピン人スタッフに英語で助けを求めなければならず、慣れていないとうまく自分の困っている内容を伝えられないでしょう。
そんなときに日本人スタッフが充実している日本人資本の語学学校だと、日本語で相談できるので安心です。また、日本人資本の語学学校には日本人の学生が多いので、日常の些細なことや英語学習面の困ったことも、日本語で相談することができます。
フィリピンは日本に比べると、建物や設備、水回りなどがキレイとは言えません。
停電してしまった、シャワーが水しか出ない、といったトラブルが発生することもフィリピンでは多いです。その中でも日本人資本の語学学校は、日本人が満足するクオリティの施設を提供するために設備面に投資をしているため、語学学校内の施設がキレイで、設備面も整った語学学校が多いです。
またフィリピンのインターネット環境も日本に比べると整っているとは言えません。しかし日本人資本の語学学校ではフリーのwifiが設置されている学校も多いため、日本で使っているスマートフォンをwifi接続してそのまま使うことができます。
フィリピンの語学学校を選ぶ上で食事面も重要な要素になってきます。
一般的なフィリピンの料理は炒めものが多いため、日本人からすると油っこく感じます。韓国人が経営する韓国人資本の語学学校では、韓国人の好みに合わせた食事なので、これもまた日本人からすると味が濃く、辛めに感じます。
日本人資本の語学学校の食事は、日本人の好みに合わせた食事なので、この点は心配ありません。
フィリピンの語学学校は全寮制で3食付きの語学学校も多いのですが、この3食の食事が合うのと合わないのでは、留学の満足度も大きく変わってくると思います。食事でストレスを感じたくない方には日本人資本の語学学校がおすすめです。
韓国人が経営する韓国人資本の語学学校との違いは、以下の3点が上げられます。
①日本人比率が低いので日本人の少ない
②平日外出禁止などのルールが厳しい学習環境
③インターネット環境が日本資本校に比べると劣る
詳しくは韓国人経営の語学学校について書かれているこちらの記事を見てみてください。
留学期間中は語学学校の授業時間だけでなく、授業時間外の時間も英語に触れることが大切です。日常の会話を英語で行うことによって、自然と英語に耳がなれてきたり英語で話す習慣がついてきます。
しかしながら日本人資本の語学学校には日本人の学生が多いため、授業以外の時間を日本人の学生と過ごすことになります。日本人同士でカタコトの英語で話す恥ずかしさから、日本語で話してしまうことが多くなります。そうなってくると貴重な留学の時間に日本語を話してしまい、日本にいるのと変わらないことになってしまいます。
フィリピンで日本人資本の語学学校に通う場合は、授業以外の時間も意識的に英語を話すように心がけましょう!
日本人資本の語学学校は韓国人資本の語学学校に比べて、平日外出禁止や義務自習などのルールを設定していない学校が多いです。
そのため自主的に授業の予習復習などの英語学習をできる人でないと、授業の理解も浅く英語力も伸びないまま留学期間を終えてしまう可能性があります。
フィリピンで日本人資本の語学学校に通う場合は、留学の目的を達成できるように自主的に英語学習する習慣をつけましょう!
日本人資本の語学学校は、韓国人資本の語学学校に比べて平日外出禁止や義務自習などの厳しいルールを設定している学校が少ないため、授業時間以外は比較的自由に過ごすことができます。
しっかりと授業中や自習時間は英語学習に集中して、それ以外の時間はアクティビティや観光もしたいというリフレッシュ重視の方には日本人資本の語学学校は最適です。
日本人資本の語学学校は、海外経験が浅く英語初心者で、いざとなったら日本語でいつでも相談できる日本人スタッフが必要な方におすすめです。
日本人スタッフもおらず、まわりに日本語で相談できる人がいない環境でホームシックになるくらいであれば、自分でなるべく英語を話す努力をしつつ、本当に困ったときは日本語でいつでも相談できる環境を選びましょう。
日本人資本の語学学校は施設面や設備面に投資しているので、施設、設備、インターネット環境、食事面でストレスを最小限に抑えたい方にはおすすめの学習環境です。
設備面の汚さや合わない食事にストレスを抱えながら英語を勉強するよりも、キレイな設備や日本人の舌にあった食事でストレスなく英語学習に集中できる日本人資本の語学学校を選びましょう。
QQ English(キューキューイングリッシュ)はフィリピンのセブ島で最も有名な日本人資本の語学学校の1つです。
セブシティの中でもオフィスビル等が建ち並ぶ「ITパーク」というエリアにあるITパーク校と、リゾート地であるマクタン島エリアにあるシーフロント校の2つキャンパスを持っています。どちらにも日本人スタッフが在籍しているので、初めての海外留学でも安心のサポート体制が整っています。
IDEA(イデア)はフィリピンのセブにIDEA CEBU(イデア セブ)とIDEA ACADEMIA(イデア アカデミア)の2校と、ダバオというエリアにもIDEA DAVAO(イデア ダバオ)というキャンパスを持つ、日本人資本の語学学校グループです。
その中でもIDEA CEBU(イデア セブ)は厳しすぎず、かといって緩すぎないセミスパルタ校で、メリハリの効いた留学生活を過ごすことができます。
フィリピンには500校を超える語学学校があり、それぞれ様々な特徴があります。
また、留学する方にも、ガッツリ勉強したい方、観光も楽しみたい方、スピーキング重視で勉強したい方など、目的は様々です。ここで重要なことは、自分の目的にあった語学学校をしっかり選ぶことが大切ということです。
せっかく時間とお金を使ってフィリピンへ語学留学に行ったのに、目的を達成できずに帰国してしまうのはとてももったいないです。どういった学校を選べばよいかわからない、自分の目的にあった学校を紹介してほしいという方は、下のバナーからLINEに登録できるのでいつでもStudyInに相談してください!
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