フィリピン・セブ島の語学学校は、日本人が経営する日本人資本の語学学校と、韓国人が経営する韓国人資本の語学学校の2つに分類されます。この記事では、韓国人が経営する韓国人資本の語学学校について解説していきます!
フィリピンには200校以上の語学学校があり、そのうちの約70%が韓国人が経営する韓国人資本の語学学校と言われています。フィリピン留学はもともと韓国の大学生を留学させて英語を勉強させるという目的で生まれました。送り出す両親の要望もあって、厳しく管理して強制的に勉強させるという「スパルタ」タイプが主流です。現在は社会人の方も多いので厳しい部分を残しつつ、自由が効く「セミスパルタ」タイプが多くなっています。
韓国人が経営しているだけ合って、韓国人比率が高いため、日本人比率が低いことが特徴です。日本人の少ない環境を求める方に向いていますし、韓国人とも英語で交流が取れるのが韓国人資本の語学学校です。
郊外にある学校がほとんどで、規模が大きく、ジムやプールなどもある学校が多いので、授業時間外にエクササイズしたい方にも適しています。
韓国人資本の語学学校はスパルタ式の語学学校が多いため、平日外出禁止や義務自習時間等の学校規則が厳しいため、自分一人で勉強するとどうしても怠けてしまう、自分に厳しい環境で勉強したいという方にも向いています。IELTSやTOEFLコースがある語学学校も多く、厳しい学習環境で確実に点数アップを目指す方におすすめです。
韓国人の学生が多い韓国人資本の語学学校では、韓国人に合った食事が提供されます。日本食に比べると味が濃く、辛いと感じる方が多いです。毎日の食事が自分にあっていないと大きなストレスになるので、韓国料理がそこまで得意ではないという方は注意しましょう。
日本人資本の語学学校に比べると、韓国人資本の語学学校はインターネット環境などの設備が劣るということがデメリットとしてあげられます。韓国資本の語学学校に数ヶ月滞在するという方は、現地でポケットwifiを手に入れるか、simフリーの携帯を持参して現地で使えるsimを購入することをおすすめします。
スパルタ式の学習環境のため、自由時間は多くなく、平日に外出できないルールがある語学学校もあります。リフレッシュメインで留学を考えている人にはおすすめしません。
日本人資本の語学学校に比べると、韓国人資本の語学学校は校則などが厳しく、英語漬けな学習環境と言えます。そのため試験対策に力を入れたい、厳しい学習環境で英語を学びたいという方にはおすすめです。
また、韓国料理が好きで、異文化交流を求める方にも、韓国人資本の語学学校はおすすめです。
逆にリフレッシュメインで観光もしたい方や、韓国料理が苦手な方、施設設備に日本並みのクオリティを求めている方には韓国人資本の語学学校はおすすめしません。そんな方には日本資本の語学学校をおすすめするので、こちらの記事を読んでみてください。
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フィリピン・セブ島の語学学校の中でも屈指の老舗校であるCIA校は、セミスパルタ式カリキュラムで英語力を確実にアップさせたい方におすすめです。自分自身でしっかり勉強できる人や、座学の自習時間よりも土日のアクティビティを通じて他国の友人と英語でコミュニケーションを取り、スピーキング能力を向上させたい人に適した語学学校です。
SMEAGクラシックは、IELTS公式試験会場にも認可されている、フィリピンの最大規模の語学学校です。IELTSの点数保証コースがあり、大学進学準備プログラムも充実しているため、フィリピン留学で英語力を上げて、アメリカやカナダなどの英語圏の大学進学を目指す方におすすめの語学学校です。
英語力の伸ばすためには、自分にあった学習環境を選ぶことがとても大切です。留学した際に語学学校を何度も変更することは難しいですし費用もかかってしまうので、事前にしっかりと自分の目的と照らし合わせて、留学先の語学学校が自分にあったいるのかを判断する必要があります。どういった学校を選べばよいかわからない、自分の目的にあった学校を紹介してほしいという方は、下のバナーからLINEに登録できるのでいつでもStudyInに相談してください!
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