フィリピンの語学学校は、アメリカ、イギリス留学と比べて費用が安く、しかも同じアジア圏ということもあり馴染みやすいのが特徴です。セブ島などの治安の良い場所で、しっかりと英語を学び、充実した留学生活を送ってみましょう。フィリピン留学を成功させるためにいくつかのポイントをご紹介します。
留学を楽しく成功したものにするためには、何をおいても安全であることが第一です。日々の生活に怯えながら暮らしていれば、それは楽しいものではなく、逆にストレスになって、英語を学ぶどころではありません。それでは、フィリピンは、本当に留学するのに安全な国と言えるのでしょうか?
単刀直入に言うと、イメージ通り、フィリピンは、日本の犯罪率と比べるとはるかに高く、日本より危険であることは確かなようです。特に、殺人の発生率について言えば、欧米諸国のそれよりも高い割合を示しています。では、実際に留学生としてフィリピンで生活することで不利益であるかと言うことになります。確かに、フィリピンでは、殺人率が日本よりもずっと高いです。しかし、殺人発生率を見てみると、10万人あたり8.3人の計算になります。しかし、これは、フィリピンで生活するすべての人を対象とした場合で、それを留学生に当てはめて考えてみると、どうなるでしょうか?答えは、0人です。これまでフィリピンで留学中の日本人が殺人被害にあったケースは一度もありません。しかし、自分の留学する国の地理や政治状況などは、最低限知っておいたほうが、よりよく安全に暮らせます。フィリピンは、大小様々な島から構成された国です。日本の外務省によると、フィリピンも、いくつかのエリアに分けられて、危険度を示唆するレベルが示されています。首都であるマニラのあるエリアは、危険度1で、南部のミンダナオ地方が危険度2以上となっています。これらを踏まえて、留学先の決定をすることをお勧めします。
留学先に、よく首都が選ばれることが多いですが、田舎に比べて、交通の便もよく、娯楽施設なども充実していることが特徴です。しかし、その反面、治安も悪くなるのも確かです。近年、注目を集めているのが、リゾート地でもあるセブ島です。なんとフィリピン留学生の約8割が、セブ島を留学先に決めているほどです。また、治安もマニラに比べてもずっと良く、娯楽施設なども整い、留学生が不便に感じることは少ないようです。
また、海外で暮らすうえで、生活態度についても考慮することが大切です。日本にいるときと同じように振舞っていると思わぬ危険に出くわすこともあります。例えば、あまり目立った格好は控え、大金の持ち歩きはやめ、夜の外出はできる限り控えましょう。マニラなどの都市では、スリに出くわすことも考え、所持品の携帯にも注意を払うことを忘れないようにすることも大事です。
留学の最大の目的は、英語力の向上です。留学するにしても、ある程度の英語力があったほうが、より留学を楽しむことができます。英語を何も知らない状態で、留学した場合、英語の基本から始まるわけですが、その基本のマスターに時間を割かれ、ようやく英語のいろはを理解したところで、留学終了ということもあります。ある程度の基本は日本国内で、独学でいくらでも習得することができます。せっかく時間も費用もかけて留学するのですから、英語を話せる環境のある現地で、ある程度の高度な英語を取得するほうが、より留学を意味のあるものにすることができます。
基本的には、中学生レベルの英語力があれば、留学先で十分に英語を楽しみながら向上させることが可能です。高度な文法、語彙力、読解力を付ける必要はありません。例えば、お薦めする教材としては、一億人の英文法が適切です。
これは、話すための英文法が網羅されているので、英会話を学ぶ留学先では役に立つ教材です。リスニングおよびスピーキングに関して言えば、それは留学先でしっかり学んでください。
一つアドバイスをするとすれば、英語は生きた言語であることを理解しておくことです。英語は、その現地での発音や言い回しなどがあり、すべての英語を話す人が理解できるとは限りません。イギリス英語やアメリカ英語ですら大きな違いがあり、アメリカ英語を習得した人でも、イギリス人の使う単語や表現方法を理解するのに苦労することもあります。まずは、現地の英語を理解することが大事で、それからいろいろ英語に対するキャパシティーを広げていくことをお勧めします。
英語学習は根気が必要です。モチベーションを保つために目的・目標を持っていきましょう。
目的としてはワーキングホリデーでの就業、海外大学進学、キャリアアップなどがあげられます。
こちらはすでに決まっている人も多いのではないでしょうか。しかし目的は実感が得られにくいので達成度合いをはかるための指標として具体的な目標を設定することもおすすめです。いくつかの具体的な目標をあげてみたのでよかったら参考にしてください。
フィリピンの語学学校では定期的にテストがあるので目標点を決めて勉強するとモチベーションを保って英語学習に励むことができます。
日本でTOEICやTOEFLなどの資格試験を受けてから留学に行くのもおすすめです。次回の目標点を決めていくことで学習のスケジュールを組みやすくなります。(ちなみにセブでもTOEIC受けられるみたいです)
日々の学習の記録を残すことで成長を実感しやすくなります。一日の出来事を英語で2,3文でいいので書き残してみましょう。
慣れてきたらブログとしてオンラインで公開してみるのもいいかもしれません。
目的意識をもって留学することが、留学を成功させるカギとなるわけですが、その目的を実行するためには、さらに、その目的に会った語学学校を選ぶことが大切です。学校を選ぶ際にいくつか念頭に入れておくことがあります。
フィリピンには、語学学校が全体で200校ほどあり、セブ島だけでも、70校も存在します。まず、基本的な語学学校選びとして、初心者の方が気をつけるポイントが3つあります。
日本人スタッフ、もしくは日本語を話せる現地スタッフが存在するかどうかです。病気やトラブル、またその他の学校に関する相談などが日本人スタッフがいた方が初心者の方にはいいと思います。
どういうことかと言うと、フィリピンの語学学校は、大きく分けて、日本資本と韓国資本の2系統が存在します。
つまり、日本資本では、日本人の割合、韓国資本では、韓国人の割合が高くなっていることです。
せっかく語学留学しても、日本人同士で日本語ばかり話していても残念な留学となってしまいます。
できるだけ、一つの国籍に偏っていないバランスの取れた語学学校を選ぶことを念頭に入れておくべきです。
フィリピンは、アメリカやイギリスと比べて、費用が安い点です。その一つの理由としてあげられるのは、フィリピンは、英語がネイティブの国ではないという点です。つまり、英語の文法が、イギリスやアメリカと比較して見劣りするところです。英語の文法チェックの世界でも、論文を公正してもらう際も、アメリカやイギリスが最高ランクとすると、フィリピンは、1-2段階下ランクに割あてられています。いくら、自分が一生懸命努力しても、教える側に能力がないと成績は向上しません。
そこで、重要なポイントとなるのが、点数保障制度です。これは、自分でTOEFLなどのスコアの伸びを設定することで、設定した基準に達成しない場合、学校側が目標を達成するまでの授業料を負担してくれることです。これは、裏を返せば、その学校もそういう負担を抑えるため、より質の高い講師を用意していることを意味します。
補足として生活環境についても少し調べておきましょう。例えば、食事です。自分の食生活に比較的合っているか、自習スペースがあるか、生活するうえで安全か、などの点も数週間もの期間を滞在するうえで重要になってきます。
フィリピン留学で初心者が気をつけるべきポイントをまとめました。
1治安の良いエリアを選ぶーマニラは危険。セブ・バギオは比較的安全
2事前にできるだけ英語の基礎を勉強していく
3目的・目標を設定する
4目的に合った学校を選ぶ
上記のポイントに加えて信頼できるカウンセラーに留学のサポートを依頼することも大変重要です。StudyInでは現地の情報に詳しく経験豊富なカウンセラーの無料カウンセリングを受けることができます。
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