ワーキングホリデーを考え始めるときにまず気になるのがその費用だという方は多いのではないでしょうか。
できることことなら費用は安く抑えたい。だけど費用を抑えたことによって失敗はしたくない。
ワーキングホリデーの費用が安い国はあるの?うまく費用を抑えるコツはあるの?ワーホリとお金のギモン、ここですっきり解決しましょう!
一般的にワーキングホリデーの費用は100~200万円と言われています。
その内訳は「ビザ申請料金」「航空チケット代」「海外留学保険」「学費」「生活費」の5つです。
数字からもわかるように費用の目安にはかなり広い幅があります。その理由はやはり、渡航する国や個人の生活スタイルによって必要な料金が変化してくるからです。
まずはワーキングホリデーで人気の各国の費用の目安を比較してみましょう。
英語圏で人気のある4か国の予算を表にまとめました。イギリスは物価や地価が高いこともあり、比較的全体の費用も大きな金額になっています。
英語圏で安い予算でワーキングホリデーをやりたい、という方にはカナダがおすすめです。
英語圏のほかの国に対して比較的物価が安く、出費を抑えやすくなっています。
カナダの最低賃金は最も高いアルバータ州で15ドル、日本円にして1246円(2019年4月時点の金額)となっています。カナダの最低賃金は年々上がってきているため、今後さらに稼ぎやすくなるかもしれません。
また、カナダにはチップ制度があるので仕事を頑張った分だけお給料がアップする可能性もあります。
非英語圏であれば韓国、香港、台湾などのアジアの国がおすすめです。まず日本から近いので北米やヨーロッパに比べて航空券代が格段に安くなっています。
そのほかにもビザの申請費用が無料であったり、物価が日本やその他の国よりも圧倒的に安かったりと、とにかく出費を抑えやすくなっています。
イギリスでは£1890の残高証明がワーキングホリデービザ取得の義務になっています。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは義務ではありませんが、一定の金額の残高証明が望ましいとされています。
現地でいきなり仕事を始めるには語学力が不安が残るという方の多くは一度語学学校に入学することをおすすめします。
しかし、英語圏の語学学校は費用がかさむことも多く、学校選びもしっかりしないと予想外の大出費になってしまった、ということも多々あります。
ここまでワーキングホリデーにかかる費用を見てきましたが、次に自分自身の工夫で費用を削減できるテクニックをご紹介したいと思います。
航空券は時期によって料金がかなり異なります。長期休暇やゴールデンウィークの時期は料金が高くなるため、避けるのがベターです。
渡航日をオフシーズンに設定することで費用を削減することができます。
宿泊施設費は、ワーキングホリデーでかかる経費の中で大きな割合を占めます。ワーキングホリデー時の滞在方法はホームステイか物件を借りるかになることがほとんどです。
渡航後すぐはホームステイをしている人が大半ですが、現地の生活に慣れてきたらルームシェアがおすすめです。
複数人でひとつの物件を借りることで、家賃が安くなることはもちろん、家でも英語を使う環境を作り出すことができるので一石二鳥です!
先ほども書いた通り、ワーキングホリデーの前に語学学校に通うケースが多くあります。
費用がかさみやすい英語圏の語学学校ですが、とっておきの裏技があります。
それはフィリピンの語学学校に行く、という選択肢です。フィリピンの語学学校では安い学費・滞在費でしっかり語学力を高めることができます。
長い期間外国に滞在することになるため、ワーキングホリデーに行く際は海外保険に入るべきです。
ですが、どの保険に入るのかの見極めをしっかりすることで保険にかかる費用を節約することができます。
死亡保障をつけるのかつけないのか、保険会社に頼むのかクレジットカードについている保険で済ませるのか、日本で入ってから行くのか現地の保険会社に依頼するのか、などよく考えて選びましょう!
できるだけ安くワーキングホリデーに行きたい。そんなあなたが知っておくべきポイントはこの3つです!
今回は費用面を中心に国選びのポイントをあげましたが、滞在する場所を選ぶ際にはどんな街なのか、日本人が働きやすい環境があるのかなど、様々な視点から見てみると良いと思います。
上記の3つのポイントをおさえつつ、自分の理想にあった環境を探して最高に充実したワーキングホリデーを体験しましょう!
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