次の年末年始に留学に行きたいと考えている人は必見!年末年始のフィリピン留学の魅力と注意点、またオススメの学校を解説していきます。
年末年始のフィリピン留学は年末年始以外にまとまった休みを取るのが難しい社会人の方に人気な留学です。
欧米圏の場合12月の下旬から1月の初めにかけて休業となる語学学校が多くなっていますがフィリピンの場合、年末年始でも営業している学校が比較的多いです。
アメリカやイギリスへの留学の場合、渡航時間が長いだけでなく、時差も大きいので留学期間が短いにも関わらず時差ボケで1日潰れてしまう可能性もあります。
実際に日本との時差は
フィリピン:1時間
オーストラリア(シドニー):2時間(サマータイム期間は1時間)
イギリス:9時間(サマータイム期間は8時間)
アメリカ(ニューヨーク):14時間(サマータイム期間は13時間)
という具合でフィリピン留学の場合、日本との時差が小さいので初日から目がぱっちりの状態で授業を受けられます。
欧米圏の場合はグループ授業が一般的であるのに対し、フィリピンの語学学校はマンツーマン授業を取り入れている学校が大多数で、かつ1日当たりの授業数も欧米の学校に比べて多くなっています。
なのでフィリピン留学であれば年末年始という短期間でも自分のレベルにあったマンツーマンの授業を受けることができ、結果として欧米圏への留学よりも集中的に英語力を伸ばすことが可能です。
日本とフィリピンではクリスマスから三が日にかけての過ごし方の相違点がたくさんあります。次はフィリピン人の一般的な年末年始の過ごし方を紹介します。
フィリピンではキリスト教徒が大多数を占めています。そんな訳もあってフィリピン人にとってクリスマスは一大イベントとなっています。
12月の中旬からクリスマスにかけて老若男女問わず多くの人が教会を訪れ、街中もイルミネーションなどでクリスマスムード一色です。
フィリピンでは「悪霊を追い払うため、大みそかにはできるだけ大きな音を出す」というしきたりがあり、盛り上がるのが好きな国民性もあいまって、大みそかの町はお祭り騒ぎです。
動画の通り、フィリピンでは大みそかから元旦にかけて爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げたりと日本の大みそかとは全然違う過ごし方をしているのが分かります。
地域によっては安全性を考えて花火や爆竹が禁止されていて、大きな音がなる笛「Torront」を鳴らすこともあるそうです。
フィリピンの場合、日本ほどお正月は重要でなく、商業施設などは元旦の午後から通常営業を開始するお店が多いです。日本に忘れてきたものがあった場合でも安心ですね。
常夏のフィリピンの場合、年末年始でも全く寒くありません。とても過ごしやすい暖かさなのです。
日本の寒さから逃れて暖かいところで過ごしたいという方にはフィリピン留学がオススメです。
下の注意点でも述べますが年末年始留学の場合、他の時期に比べ学校が休みになることが多いです。しかしこれは言い換えれば
留学をしながらも現地の文化を堪能できる
ということではないでしょうか?
欧米圏の比べれば営業している学校が多いですが、他の時期と比べれば営業している学校数は少なくなるので必然的に学校の選択肢が減ってしまいます。
普段から治安の面で日本と比べて劣っているフィリピンですが年末年始は更に治安が悪くなります。
12月になるとフィリピンではクリスマスに向けて人々がハイテンションになり、街は他の時期とは比べ物にならない混雑具合です。
この混雑具合がもたらすのがスリやひったくりなどの軽犯罪です。日本に居ると当たり前のようにズボンの後ろポケットに財布や携帯電話などを入れているあなた、要注意です。
また大みそかは花火上げ放題のお祭り騒ぎで毎年負傷者や死者が出ているそうです。静かに過ごしたいという方は犯罪に巻き込まれるのを避けるためにも日本から耳栓を持って行って室内で過ごすのがオススメです。
授業料、滞在費に関しては一概にどこの学校でも通常に比べ高くなるという訳ではありません。
しかし、日本人が年末年始に働きたくないのと同様にフィリピン人も休みたいのです。ましてフィリピンはキリスト教徒が多数を占める国家です。彼らにとって年で1番のイベントであるクリスマスの前後に働いてもらうので少しの出費には目をつぶる必要があります。
上の表の通り、年末年始はどこに行くにしても航空券代が高くなる傾向にあります。
休みを長く取れないから直行便で行きたいという方にとっては金銭的な負担になるかもしれません。
普段はスパルタの学校でも年末年始は少なからず授業が休みになる日やコマ数が減る日があり、かつ街は花火や爆竹でお祭り騒ぎなので勉強だけに集中することは難しいと言えます。
上で述べた通り年末年始は営業していなかったり追加料金がかかったりしてしまう学校が多いです。次は年末年始のフィリピン留学でオススメな語学学校をいくつか紹介します。
TARGETは日本人資本の語学学校で留学初心者でも英語力を伸ばしやすい環境となっています。年末年始のほとんどを休講とする語学学校が多い中でTARGETは授業日数を保証する制度をとっており、年末年始でもしっかりと開講しています。
年末年始(12/21-1/5)の休業予定
休業日(授業は無し、追加マンツーマンは希望可):12/21,22,28,29,1/4,5
完全休業日(追加マンツーマンも不可):12/31,1/1
(2019年度の情報はまだ出ていないので2018年度の情報を参考にした営業日の推測です。)
TARGETは月〜木曜日と金曜日で少し時間割が異なりますが、ここでは前者を紹介します。
選択するコースによって時間割は異なりますが、1日あたりマンツーマン授業5コマ、グループ授業2コマ、ナイトクラス2コマ、計9コマのコースである“target5”を選んだ場合、この時間割となります。
“target5”からマンツーマンが1コマ増やした“target6”や1日あたりマンツーマン授業8コマ、ナイトクラス2コマ、計10コマ学ぶことができるコースを選択した場合は自由時間が授業となります。
1コマ50分の授業と10分の休憩の繰り返しでまさに英語漬けの生活となります。
学校のプランや料金など詳しい情報はコチラ
とても治安の良い立地にあり、その授業の質の高さも群を抜いている学校です。様々な国からの留学生が集まっており、学校内での国際交流も可能です!
年末年始(12/21-1/5)の休業予定
休業日:12/21,22,24,25,28,29,31,1/1,4,5
追加料金ありで開講:12/30 (追加料金3500円/日)
(2019年度最新情報)
選択するコースによって時間割は異なりますが、1日6コマのマンツーマン授業、グループ授業が2コマの計8コマの授業が受けられる“スタンダードプラン”や1日8コマのマンツーマン授業を受講できる“スーペリアプラン”の場合は1時間目から11時間目のうちの8つがランダムに選ばれます。
同様にマンツーマン授業を6コマ受けられる“ライトプラン”の場合は1時間目から11時間目のうち6つが授業となります。
昼食に関してはタイムスケジュールに記載していませんが、4、5、6時間目あたりの空きコマで食べます。
また、選択するコースに関係なく無料のグループ授業を2コマ受けることが可能なので、選択する授業によっては最大で10コマの授業を受けることができ、一日中英語を勉強する環境となります。
学校のプランや料金など詳しい情報はコチラ
3Dアカデミーはフィリピンでも有数の格安かつ口コミが高評価の語学学校です。祝日は食事提供を行わない学校が多い中で、3Dアカデミーは平日、祝日問わず1日3食ビュッフェスタイルのご飯が食べられます。上に挙げた学校と比べると営業日は減りますが、一般的な語学学校よりは営業日が多いです。
休業日:12/21,22,24,25,28,29,30,31,1/1,4,5
(2019年度最新情報)
3DアカデミーはTARGETと同様に月〜木曜日と金曜日で少し時間割が異なりますが、ここでは前者を紹介します。
選択するコースによって時間割は異なりますが、マンツーマン授業4コマ、グループ授業3コマの計7コマのコースの場合、上の9コマからランダムに7コマが授業時間として選ばれ、2コマが空きコマとなります。
空きコマでは予約制でディスカッションの授業を受けたり(人数制限あり)、17:00-17:50のコマが空きコマの場合は英語でダンスを習うダンスクラスを受けることも可能です。
学校のプランや料金など詳しい情報はコチラ
上で述べているように年末年始の留学の場合は営業している学校数や授業日が少なかったりというデメリットがあります。
しかし基本的にどこの学校でも1日あたりの授業数が多いため、授業の復習や単語の暗記に当てたり、仕事をしたり、あるいはフィリピンの年末年始を楽しんだりすることで十分実りのある留学を送ることは十分可能です。
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