留学を失敗させないために大切なもの、なんだと思いますか?お金?意欲?もちろん必要です。ですが留学先で体調を崩した時必須な“自分に合った薬”ではないでしょうか。この記事では日本から持っていくべき薬や持っていくべき量、現地で体調が悪くなった時の対処法など徹底解説していきます。
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さて、今回はフィリピン留学についてお話ししたいと思います。
フィリピンと聞くと衛生状態などの環境面について不安を持つ方も多いはず。今回は留学エージェントであるStudyInのスタッフとお客様の経験談から、フィリピン渡航に必須の薬6選をご紹介します。フィリピン渡航の際にはぜひ参考にしてみてください。
結論から言うと風邪薬、頭痛薬(鎮痛剤)、整腸剤、目薬を含むコンタクトレンズ用品、生理用品、日焼け止めが日本から持って行っていただきたい薬関連品6選です。
以下オススメの製品や使用方法、値段、持っていくべき量など詳しく紹介します。
フィリピンでの滞在期間に関わらず持って行っていただきたいのが風邪薬です。フィリピンで生活を始めると不安なことや思い通りにいかない事がたくさんあり、そんな環境に対応するためには普段よりも体力や精神力を使い、小さなストレスの積み重ねで普段は滅多に風邪をひかない方でも体調を崩すことがあります。
限られた期間を有意義に過ごすためにも一刻も早く風邪を治したいですよね?そのためには普段から飲み慣れている常備薬を飲むのが効果的です。また、風邪をひかなくとも、風邪薬を持参していると自覚していることで気持ち的に楽になるので風邪薬などの常備薬は忘れず持っていきましょう。
普段はあまり風邪薬を飲まないのでどれを持って行ったら分からないという方には様々な症状に効き目のある『パブロンゴールドA』を持って行くことを勧めます。
【服用方法】
1回あたりの服用量:1包(15歳以上)、2/3包(12-14歳)、服用不可(12歳未満)
服用回数、注意点:1日3回、食後30分以内に水、またはぬるま湯で服用
参考:大正製薬商品カタログ
頭痛・生理痛をはじめとする様々な痛みに悩まされる方に必須なのが解熱鎮痛剤です。風邪薬と同様、使い慣れているものがある方はそれを持って行くようにしましょう。
普段は我慢しているけれど現地の学校へ通学中は勉強に集中するために鎮痛剤を買っていきたいという方には、ロキソニンとイブのどちらかを購入することを勧めます。
ここではロキソニンシリーズの1つである『ロキソニンS』を紹介します。
『ロキソニンS』は効き目が強いかつ即効性のある薬です。
特長として以下のことが公式サイトに挙げられています。
【服用方法】
1回あたりの服用量:1錠(15歳以上)、服用不可(15歳未満)
服用回数、注意点:1日2回、空腹時は避ける、服用間隔は4時間以上あける、症状が再度現れた場合に限り3度目の服用可
ここではイブシリーズの1つである『イブクイック頭痛薬』を紹介します。
『イブクイック頭痛薬』は頭痛にしっかりと効くので頭痛がひどい方にオススメの鎮痛剤です。
特長として以下のことが公式サイトに挙げられています。
【服用方法】
1回あたりの服用量:2錠(15歳以上)、服用不可(15歳未満)
服用回数、注意点:1日3回まで、空腹時は避ける、服用間隔は4時間以上あける、水またはぬるま湯で服用
参考:エスエス製薬商品カタログ
必須の市販薬の1つが整腸剤です。
フィリピンは発展途上国であり、衛生面で日本に劣ることにより水質が原因でお腹を壊す方が多いためです。
例えば、
こんな些細なことでもお腹を壊してしまう方が多いので、普段は整腸剤を使わないという方も念の為持参するのが良いでしょう。
オススメの整腸剤の1つは『エビオス錠』です。
普段は整腸剤を使わない方でもCMなどで名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
特長は以下の通りです。
【服用方法】
1回あたりの服用量:10錠(15歳以上)、8錠(11-14歳)、5錠(7-10歳)、3錠(5-6歳)、服用不可(5歳未満)
服用回数、注意点:1日3回、食後に水またはぬるま湯で服用
あまり知られていない薬ですが実はこの『強ミヤリサン錠』はAmazonの売れ筋ランキングで1位、Yahooショッピングで2位、楽天市場で3位の売れ筋となっています。(2019/07/12調べ、整腸剤ランキング)
特長としては以下のことが挙げられます。
【服用方法】
1回あたりの服用量:3錠(15歳以上)、2錠(11-14歳)、1錠(5-10歳)、服用不可(5歳未満)
服用回数、注意点:1日3回、食後
参考:強ミヤリサン(錠)
上に述べた風邪薬、頭痛薬などの常備薬の持っていくべき量は滞在期間や留学者生の健康度合い、渡航先の薬局の有無により異なりますが一例として以下の量を挙げます。
1ヶ月未満の滞在の場合:5日分
1ヶ月以上の滞在の場合:月あたり5日分、箱で持っていくのがオススメ
フィリピンでは日本と比較するとコンタクトの普及率が低く、必ずしも自分が普段使っている製品を買えるとは限りません。目はセンシティブなので、いつも使っているものを持参するのがオススメです。
また洗浄液に関しては現地での購入が可能ですが品質が気になる方や短期の滞在の方には普段使っているモノを持っていくのを推奨します。
加えて、フィリピン人には目薬を使うという習慣がなく、目薬を取り扱っている薬局はほとんど無いので、ドライアイの方はもちろん、久々に勉強するので疲れ目が心配という方も日本から目薬を持参するのが良いでしょう。
普段はメガネを着用して過ごして、休日だけコンタクトをつけるという方以外は日数分持っていくのが良いでしょう。
目薬に関して、長期の滞在の方は普段の目薬の使用量から考えて1つで足りなそうであれば複数個持っていくのがオススメです。
女性に必須なのは生理用品。日本の生理用品はフィリピンだけでなく他の海外製品と比べても圧倒的にクオリティが高いです。
日本製のモノに慣れていると現地で購入したものが肌に合わない事ということが多々あります。デリケートな問題なので日本製のものを持参することをおすすめします。
またフィリピンではタンポンの購入が難しいです。薬局を何件か探し回っても見つからない事の方が多いので、せっかくのリゾートを楽しみたいならタンポンを持参しましょう。
スリムガードは他の生理用品に比べて薄いので長期で滞在する場合は特にオススメの商品です。
3ヶ月未満の滞在の場合:期間分
3ヶ月以上の滞在の場合:『スリムガード』などかさばらないものを期間分、または普段使っているものを1ヶ月分だけ持って行ってそれ以降の分は現地購入
フィリピンは南国なので1年中真夏で、日差しも日本と比べものにならないくらい強いです。海でリゾート気分を味わっている間は直射日光にさらされていますので日焼け止めは必須です。
現地での購入も可能ですが、肌に直接触れるモノなので肌が弱い方や海外製品の品質が気になる方は日本製の日焼け止めを持って行きましょう。
スパルタの学校へ通うので、一日中学校にこもる事も多いという方には長時間紫外線を防いでくれるSPF50+の製品に加え、肌への負担が小さいSPF30+のモノも持っていくのがベターです。
日焼け止めは焼けにくさや始め塗りごごちの良さなど選ぶポイントがたくさんありますが、予算をあまり気にしないのであれば焼けにくさと肌への優しさという面で資生堂さんのアネッサシリーズがオススメです。
参考:ANESSA商品情報
3ヶ月未満の滞在の場合:1つ(SPF50+とSPF30+の2つでも可)
3ヶ月以上の滞在の場合:2つ(SPF50+とSPF30+の2つがオススメ)
※英語漬けにする予定の方、バギオなど冷涼な地域に滞在する予定の方は1つでも十分です。
ここまで紹介した常備薬や備品の他に、フィリピン留学へ持って行くと便利なものを紹介します。
敏感肌の方や学校の近くに薬局がない方は日本製の虫除けスプレーを持って行くことを勧めます。
しかし虫除けスプレーは基本的に現地での購入が可能で、日本製の虫除けは薬や日焼け止めと同様に日本人の肌に合わせて刺激が少なく、フィリピンの虫には効かない事も多いので上にあげた方以外は現地での購入するのがベターです。
また、日本ではスプレータイプがほとんどですがフィリピンではクリームタイプが主流なので、クリームタイプのベタつきが気になるという方や、汗っかきでクリームタイプでは塗れたかどうかわからないから心配という方は日本からスプレータイプを持参しましょう。
加えて、虫に刺された場合に備えてムヒやウナなどのかゆみ止めを持って行くのを忘れないようにしましょう。
上記の通り虫除けは現地での購入も可能ですが、肌が敏感な方やクリームタイプは避けたいという方はサラテクトの製品を持っていくのがオススメです。
ミストタイプとスプレータイプがあるので好みに合わせて選べます。
半年未満の滞在の場合:1つ
半年以上の滞在の場合:2つ
※英語漬けにする予定の方、バギオなど冷涼な地域に滞在する予定の方は1つでも十分です。
語学学校へ通う場合、基本的に食事も学校から提供されますが、フィリピンではお肉がよく食べられていて、ビタミンの摂取が難しいです。フルーツで補うことはできますが、野菜を食べる機会があまりありません。
学校の食事だけでは栄養のコントロールが難しいので、ビタミン系のサプリを持参することをおすすめします。
オススメのサプリの1つはDHCの『マルチビタミン』です。
このサプリの特長は以下の通りです。
【服用方法】
1回あたりの服用量:記載なし
服用回数、注意点:1日の摂取目安量(1粒)を守ること
女性にオススメなのがこの『鉄×マルチビタミン』です。
特長
【服用方法】
1回あたりの服用量:記載なし
服用回数、注意点:1日の摂取目安量(1粒)を守ること
かさばるものではないので栄養の摂取が心配であれば日数分を持っていくのがオススメです。
フィリピンのトイレは水圧が弱く、紙を流すことができないのでトイレットペーパーが備え付けられていないトイレが多いです。
そのため、外出時はポケットティッシュを持ち歩きます。たまにトイレットペーパーを持ち歩いている方がいますが、かさばるのでポケットティッシュの持参がおすすめです。渡航前に日本の街中でもらっておきましょう。
品質が気になるようでしたらAmazonなどの通販サイトでまとめ買いも可能です。
1ヶ月未満の滞在の場合:週あたり1個
1ヶ月以上の滞在の場合:荷物の量に応じて可能な量
外出の度合いは留学プランや留学生によって様々なので自分の外出度合いにあった量を持っていくのが良いでしょう。
セブ市内を始め、都市部などの栄えている地域では交通量も多いです。バイクや排気ガスを出す車が多いため、市内は埃っぽく、直にその空気を吸ってしまいます。
また、エアコンをガンガン効かせている学校では空気が乾燥しがちです。
喉を傷めてしまう事もあるので、普段はマスクやハンカチを使わない方でも、フィリピンに行く際には是非持って行くのを忘れないようにしましょう。
1ヶ月未満の滞在の場合:日数分(繰り返し使う方はその分を減らした量)
1ヶ月以上の滞在の場合:荷物の量に応じて可能な量
日本の安全運転に慣れていると海外で少しバスに乗っただけで酔ってしまうということもありえます。日本では酔ってからでも効く製品が多数販売されているので乗り物酔いが心配な方はぜひ持っていきましょう。
アネロン『ニスキャップ』はAmazonの売れ筋ランキング1位の酔い止めです。この記事では成人用の『ニスキャップ』とお子様向けの『キャップ』をまとめて紹介します。
特長は以下の通りです。
『ニスキャップ』
【服用方法】
1回あたりの服用量:1カプセル(15歳以上)、服用不可(15歳未満)
服用回数、注意点:1日1回、水またはぬるま湯で服用
乗り物酔いの予防には乗車船30分前に服用
食前、食後に関わらず服用可
参考:エスエス製薬製品情報
『キャップ』
【服用方法】
1回あたりの服用量:1カプセル(7〜14歳)、服用不可(7歳未満)
服用回数、注意点:1日1回、水またはぬるま湯で服用
乗り物酔いの予防には乗車船30分前に服用
食前、食後に関わらず服用可
小児に服用させる際は保護者の指導監督のもと服用させること
参考:エスエス製薬製品情報
1ヶ月以下の滞在の場合:週あたり1つ
1ヶ月以上の滞在の場合:容量が多いもの1箱
乗り物酔いが心配な方は余分に持っていくようにしましょう。
フィリピンにはショッピングモール内や街中などにドラックストアがたくさんあります。
気軽に行けるので日本から持って来るのを忘れた薬がある場合や長期の滞在で薬が切れてしまった場合などはぜひドラックストアに行ってみましょう。
セブ島を中心にフィリピンの各地に250を超える店舗を構えています。多くの場合、ショッピングモールに併設されています。
フィリピン全土に1100店ほどの店舗を構える大手のドラックストアです。駅前や街中などに店舗を構えているケースが多いです。
アジア1の大手ドラックストアチェーンで世界中に6000を超える店舗を展開しています。マーキュリードラッグと同様にショッピングモールに併設されている場合が多く、日本でいうマツモトキヨシのようなドラックストアです。
持参した薬がなくなったり症状に合った薬を持っていなかったりしたら、現地で調達しなければいけません。フィリピン留学中に購入できる薬を紹介します。
フィリピンで有名な総合風邪薬です。さまざまな風邪の症状に効果があるので、何を飲めばいいかわからない時におすすめです。
解熱剤として使用される場合が多いですが、発熱以外にも頭痛や腰痛、生理痛などの痛みにも効果があります。
風邪によるのどの痛みに効果があるのど飴です。効能としてはトローチに近いです。
食中毒などの日本の正露丸では効かないほどの重症にも効きます。
フィリピンの場合、薬の買い方が日本とはだいぶ違うのでフィリピンでの薬の買い方を紹介します。
①薬を買いたい旨をお店のカウンターで伝える
②番号札をもらう
③番号が呼ばれたらカウンターに行き、希望の薬と錠数を伝えてお会計をする
基本的な流れは①~③ですが、カウンターがすいている時は番号札をもらわず、そのままお会計までできます。
フィリピンでは多くの薬が処方箋なしで買うことができ、処方箋が必要な薬でも薬局の薬剤師に頼むと出してくれることが多いです。
薬以外で事前に準備すべきことが他にもあります。
それが、
の2つです。
発展途上国となると、かかりやすい病気も多くなりますので可能な限り予防接種をしていくことをおすすめします。
フィリピンに行く前にしておきたい予防接種は以下の通りです。
狂犬病をはじめ、A型肺炎や日本脳炎など渡航前に接種を勧めるワクチンはいくつかあります。万が一に備え、日程と予算の許す限り受けてから渡航するのがオススメです。
予防接種に関してはこちらの記事も参考にしてみてください→1ヶ月以上フィリピンへ滞在するなら予防接種を受けておきたい
長期滞在をするのであれば、「診療情報提供書」の発行がおすすめです。診療情報提供書とは、日本での受診記録や処方箋についての詳細な情報が記載されている書類です。
英文で発行されたものを現地で見せると日本での受診内容に沿って診察をしてくれるので、これまでの症状を英語で伝えるのが難しい場合は持参することをおすすめします。
※病院によっては英文発行がないところもあるので注意です。
現地で具合が悪くなってしまった、病気になってしまった場合の基本的な対処法は次の通りです。
マニラやセブなど栄えている都市であれば日本語通訳もあるので安心して受診できます。受診時に忘れてはいけないのが海外保険。海外保険がないと受診料が多額になってしまう可能性もあるので加入することをおすすめします。
フィリピンの医療事情や現地で体調を崩した時の詳しい対処法に関してはこちらの記事をご覧ください。→フィリピン留学中に病気になったらどうしたらいいの??
常備薬や現地で役立つものを準備していても、本当にフィリピン滞在中に体調を崩してしまったときのことを考えると、不安が大きくなってしまいますよね。そんなときは留学エージェントのサポートをご活用ください。
StudyInでは、留学中LINEでいつでもカスタマースタッフへのご相談が可能です。普段から使い慣れているツールを使うことで、留学中の不安を取り除ける点がメリットになります。メッセージだけでなくLINE電話からでもご相談いただけるため、専属コンシェルジュのような体制で留学をサポートしています。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
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