【国別】ワーキングホリデー・ビザの申請方法を詳しく解説｜必要書類や費用も紹介

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さて、今回はワーキングホリデービザの申請方法についてお話ししたいと思います。

ワーキングホリデー、通称ワーホリは、青少年を対象に休暇を楽しむ目的で最長1～3年海外に滞在できます。観光・就学に加えて、就労も可能なのがワーホリの大きな特徴です。

ワーホリはどこの国でも利用できる制度ではなく、協定結んだ国間で可能です。日本は、2024年現在29ヶ国の国々と協定を結んでおり、国によって対象年齢や滞在・就学・就労可能期間が異なります。対象国である29ヶ国と、ワーホリでの条件は以下の通りです。

ワーホリビザの申請方法を解説する前に、ワーホリビザとはどういうものか・申請にかかる費用などを詳しく解説します。

そもそもビザとは、事前に渡航先に「入国しても問題のない人物か」を審査するものです。自国の安全を守る審査として、どの国へ入国するときも必要となります。一部の国かつ一部のビザは、日本とビザ免除の協定を結んでおり、ビザの申請が免除されるケースもあります。

ビザには観光ビザや学生ビザ・就労ビザなどの種類があり、取得するビザによって現地に滞在できる期間や現地での活動範囲が異なるため、自分の留学目的に合ったビザを取得しなければいけません。

ワーホリに必要なビザは、その名の通り「ワーキングホリデービザ」です。ワーホリビザでは、観光・就学・就労が許可されており、最長1～3年の滞在が可能です。長期滞在に備え、現地での生活費をアルバイトによって補てる点が大きな特徴です。

また、18～30歳（国によっては26歳や29歳の場合もあり）の年齢制限があるのに加え、ビザの年間発給数に上限を設けている国もあります。発給数に上限がある国では、先着順や抽選でビザを取得できる人が決まります。上限に達してしまった国は、翌年分の申請がスタートするまで申請は停止されます。

ワーホリビザに関わらず、ビザの申請には基本的に申請料がかかります。申請料は国によって異なり、国によっては「日本国内で申請すれば申請料無料」といったケースもあります。

ワーホリ人気国のビザ申請料は以下の通りです。申請料は随時変更される可能性があるため、自分が申請するときに渡航先に大使館または総領事館のサイトで、最新の申請料を確認をしてください。

※2024年9月6日現在のレートで換算

ワーホリビザは、渡航先の大使館または総領事館へ申請を行います。ほとんどの国でオンライン申請可能なので、必要書類のデジタルデータと申請料を支払うクレジットカードを用意して申請を行います。

申請後に審査が通ったら、就労許可証の申請や指紋登録に進んだり、ビザ申請センターへの来館が必要になったりする国もあります。

主なワーホリビザ申請の流れは以下となります。

1. 各国が定めるワーホリビザ対象者の条件を満たしているかチェックする
2. 必要書類を揃える
3. オンライン申請を行う
4. 審査が通ると完了の連絡（主にメール）が来る
5. 渡航先によって別途申請が必要な項目に進む

ワーホリ人気国のビザ申請方法と、必要書類と併せて紹介します。

•  パスポートの
• 身分証明書または出生証明書

両親の氏名が記載されている出生証明書のコピー・両親の氏名が記載された戸籍謄本・府発行の証明書身元を証明する裁判所発行の書類などのいずれか

• 証明写真
• 滞在に必要な十分な資金（通常5,000AUD＝約50万円相当）を証明できる英文残高証明
• 帰りの航空券または航空券を購入できる残高
• クジレットカード

1. ImmiAccount（オーストラリア大使館のオンラインシステム）のアカウントを作成する
2. 申請フォームに必要事項を入力する
3. 必要書類を添付する
4. クレジットカードで申請料（650AUD＝約6.3万円を支払う
5. ビザが発給される
6. 健康診断が必要な場合はインターネット上に表示されるため、大使館指定の病院で受診する
7. 健康診断の結果は病院から大使館に直接送られる（有効期限は1年）

• パスポート
• 証明写真
• 滞在に必要な十分な資金（通常2,500CAD＝約27万円相当）を証明できる英文残高証明
• 帰りの航空券または航空券を購入できる残高
• 英文の履歴書
• クジレットカード
• 家族構成（書類提出はないが申請時にフォームへ入力する）

・第1段階：申請書と必要書類の提出

1. カナダの移民局サイトでアカウント（My CIC）を作成する
2. アカウント作成後に表示される質問に回答する
3. 申請書がでてくるのでダウンロードする
4. 申請書を入力してアップロードする
5. 必要書類をアップロードする
6. 申請内容に同意し署名する
7. 申請完了のメールが届く

・第2段階：Work Permitの申請

1. ランダムの抽選で選ばれるとInvitation to Apply（招待のレター）が届く
2. My CICへログインする
3. レターが届いた10日以内にWork Permitの申請を開始する
4. 申請を開始してから完了させるまでは20日間の期限つき
5. 必要事項を入力する
6. 必要書類をアップロードする
7. クレジットカードを登録して申請料（合計357CAD＝約4.1万円）を支払う
8. 申請完了

・第3段階：バイオメトリクスの登録

1. ビザ申請から数日すると移民局からメールが届く
2. アカウントにアクセスするよう案内が載っている
3. バイオメトリクスはカナダのビザ申請センターで行うため予約を取る
4. 予約日にビザ申請センターへ行き指紋採取をしてもらう

• 滞在予定期間＋3ヶ月以上の有効期限があるパスポート
• 身分証明証（運転免許証や健康保険証など）
• パソコン
• クレジットカード

1. Apply online（ニュージーランド移民局）のアカウントを作成する
2. 申請ページで必要事項を入力する
3. 入力後、「SUBMIT」をクリックして申請完了
4. クレジットカードで国際観光税を支払う（35NZドル＝約3,000円）
5. 移民局で審査
6. 審査が通ればビザが発給される

• パスポート 
• 滞在に必要な十分な資金（通常2,530ポンド＝約50万円）を証明できる英文残高証明のコピー
• クレジットカード

1. イギリス移民局のサイトへアクセスする
2. 「Apply online」へ進み、ページに従って申請を進めていく
3. 申請料（298ポンド＝約5.7万円）を支払う
4. 英国国民健康保険（IHS料・1552ポンド＝約30万円）を支払う
5. 必要書類をアップロードする
6. 入力によって申請書（チェックリスト）が作成されるため印刷をする
7. オンライン申請が完了すると、ビザ申請センターの予約画面に移行するため来館予約を取る
8. 予約日にビザ申請センターへ来館する
9. チェックリストの提出・指紋採取・写真撮影を行う
10. 審査に通過したらメールが送られる
11. 2週間以内にビザ申請センターへ来館または郵送でビザ発給済みパスポートを受領する

ワーホリビザの申請方法について詳しく解説しましたが、申請は国によって異なるため「自分で申請するのは不安」という方が多いはず。そんな方には、留学エージェント・StudyInのワーホリ説明会で詳しくご案内したします。

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最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。

時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）

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