社会人になっても「海外に行ってみたい」と考えている方は多いのではないでしょうか?
でもいざ行動しようとすると不安が出てきますよね…
そこで!まずワーホリの説明をしてから、あなたの疑問にバシバシお答えしていきます。
「ワーキングホリデー」通称「ワーホリ」と言います。
ワーホリとは2カ国間の協定制度で18〜30歳(申請時年齢)の日本国民に特別な長期滞在の許可が降りる制度です。
残念ながら申請時に30歳以上の場合はワーホリビザを使うことができません。
社会人の短期フィリピン留学体験談があるのでこちらをご覧ください。
また海外のインターンシップにも参加可能です。
ワーホリ制度を使えば勉強・仕事・旅行全てを経験することができます。
これは他のビザに比べてかなり自由度が高いものです。
元々ワーホリビザは「青年同士の交流」が目的とされています。
そのため「交流のための長期滞在」⇨「お金が必要だから働ける」⇨「交流のために言語が必要なので学校も行ける」という仕組みになっているのです!
現在日本では下記の国を含めた計23ヶ国から選べます。アメリカは協定国では無いのでお気をつけて!
ワーホリビザでの滞在可能期間は基本的に1年〜2年です。
また多くの国の滞在可能期間がMAX 1年間です。
例外としてはイギリスでは2年間、オーストラリアではセカンドワーホリ(+1年)を取ることができます。
最長の期間なので短い分には問題ないですが「働いてお金を浮かせながら海外生活をしたい方」は長期の方が有利になります。
その理由は働き先がすぐに見つかる保証はなく、お金をすぐに得られるか分からないからです。
人生で1つの国に一度しか使うことができないビザです。
ワーホリの最新情報は外務省のサイトをご覧ください。
結論としては「30歳までの方は行けます。」
これはワーホリビザが取れる年齢です。
社会人になってから海外に行くことはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
質問一覧
何事も遅すぎることはありません。
(※ワーキングホリデーという手段で海外へ渡航できるのは30歳までです!
30歳以上の方は観光・留学などの他の手段で渡航が可能です。)
目標をしっかり持ってワーホリ期間を有効活用することができれば強みになります!
行動するかしないかはあなた次第です。
語学留学では期間を固定して勉強に集中することができます。
ワーキングホリデーでは自分の英語力に合わせた勉強を終えた後にその英語を生かして働く経験を積むことができます。
詳しい説明は自分にはどっちが合ってる?留学とワーホリの違いって?の記事へどうぞ!
「英語力」だけでキャリアップを考えてしまうと難しいです。
英語力を向上させたいのならば、語学学校のTOEICやビジネス英会話の専門コースをオススメしています。
詳しくはこちらへどうぞ。
海外でやりたい職種・やるべきことが決まっている場合はその経験がキャリアアップに繋がるでしょう!
中でも「海外インターン」をオススメします。
全世界で経験者は優遇されるので自分の得意分野の会社を探すのもアリです!
これがオススメの理由はあなたのワーホリを「ブランク」とみなされにくいことです。
日本でキャリアアップするにしろ海外に就職するにしても有利な選択になります!
インターンはご自身のスキルにあった会社を日本から探して行くことがオススメです。
「ワーホリでの経験」と一括りにしても、行く国も過ごし方も人それぞれです。
しかしその人の目標に沿った海外ででしか体験できない経験は必ずあります!
大きな例を上げてみると…
これらが海外に出た人が経験できることでしょう。
他にも、自分だけの目標を持って自分だけの経験を積むことができます。
目標を明確にしてしっかり準備してからいきましょう!
まず英語力の向上だけが目的ならワーホリはオススメしません。
海外にいるだけでは英語力は上がりません。
キャリアアップを目標としていても、ワーホリだけで「英語を自分の第一の武器」にすることは難しいです。
前述したように、ワーホリビザの特徴は働けることです。
バイト先でコミュニケーションが取れる程度の英語力が無ければまず雇ってもらえ無いでしょう。
そこで2カ国留学を提案します!
2カ国留学とは長期留学やワーホリの前に「短期間で安価に語学力の向上を目的とした留学」をすることです。
フィリピンなどの物価も比較的安い国で英語にだけフォーカスすることによってお金と時間を最高効率で使うことができます。
何か分からないことがあればこちらからお気軽に聞いてください。
国の物価やどのように過ごすかで値段は大きく変わります。
大学に通った場合には300~400万円かかります。
海外の大学は日本よりも高い傾向があるので気をつけてください!
語学留学に通った場合、バイトをしても事前金は100万円程必要です。
未知の土地で勉強と仕事を両立させるのはとても難しいことです。
余裕を持ったマネープランを立てましょう!
の3つです。
社会人になると「ワーホリで遊んでいただけ」という「ホリデー」要素に焦点が当てられがちです。
「留学中・帰国後に何をするために海外にまで行くのか」
「今の自分の英語レベルを見極めてどの程度まで上達させたいか」
「社会人として海外で(もしくは将来的に)どのようなパイプを作りたいのか」
を考えることが大切です。
この軸がブレなければスキルアップ・キャリアアップが望めます。
職場は本場のスターバックスやレストラン店員等が人気のようです。
またオーストラリアなどの農業系の国ではファームステイなども人気です。
しかしこれは学生も含めた統計になります。
もしあなたがキャリアアップを目的としているなら「海外インターン」をオススメします。
転職や辞職を望んでいる方以外には休職をオススメしています。
なぜなら帰国後に就職・転職活動をしなくて良いからです。
転職と言えどもワーホリをブランクとみなされてしまっては思うような評価が受けられないこともあります。
そのような心配をしなくていいのが休職制度です。
御自身の会社の休職制度をしっかり把握することをオススメします。
急に会社をやめてしまうのではなく、今の環境で使えるものの情報収拾から始めましょう!
留学での「自己都合休業」を認めるかは会社次第です。
また「サバティカル休暇」という制度では1ヶ月以上の長期休暇を理由に関わらず取ることができます。
御自身の会社にこの制度があるか調べてみましょう。
会社によっては「社費留学」が可能です。
もし社費留学が可能であれば、これほど恵まれた環境を作ることは二度と無いと思います!
基本的に学費や住宅費まで会社に払っていただけるところが多いんです。
内容は「海外語学留学」「MBA(経営学修士)派遣」などです。
ワーホリ期間の中で人に評価される物を身につけて帰ってくる人がやはり強いです。
英語関係や外資系の仕事につくためには日本人から見て英語が喋れる証明が必要です。
日本の企業はTOEICの点数を扱っているところが多いです。
耳が慣れている海外生活の中で英語のテストを受けて起きましょう!
専門的な資格を得ることも評価されますよ!
帰国後の職は大きく2パターンに分かれます。
「留学で得た英語力を仕事にする方」と「英語をアドバンテージとして以前の職種に就く方」です。
前者では、日常英会話が喋れるからと安易に英語系の仕事につけるとは限りません!
ビジネスの場ではビジネス英語が話せる必要があります。
英語がすぐにそのまま役立つとは限らないので注意が必要です。
後者の方が人数が多いです。
今までの仕事に上乗せして英語を使うタイプです。
就職時に有効なものはTOEICなどで高得点を持っていると客観的な評価をもらえます。
どちらのパターンでも英語が話せるに越したことはありません。
将来英語関係の仕事がしたい場合は渡航前にしっかりどのジャンルの英語を特に学ぶべきなのか考えてから行くようにしましょう!
ファームステイの場合は仕事に対応する農作物の栽培時期がオススメです。
農業系には旬があるので仕事がある時と無い時の差がとても多いのでお気をつけて。
日本の就活の時期は一般に3〜4月と9〜10月です。
年度切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業のスタートなどがあるので中途採用ニーズが高まる時期でもあります。
いきなり帰国後に職を得ることは難しいので、この期間を狙いつつ帰国してすぐにでも英語や経験が生かせるバイトに就く余裕をみて計画しましょう!
せっかくの海外では観光ももちろん大切です!
海が好きなら落ち着いた時期に夏が被るなど工夫することで充実した生活を送ることができます。
やりたいことをするのに立場は関係ありません!
学生よりできることが多くなった今こそ飛び出すチャンスです。
ワーホリ中・帰国後など細かいところまで留意し計画を立てて、意義のある海外生活にしていきましょう!
いかがでしたか?
ワーホリに行こうと決意した方は。
「目標を作ること」
「海外に過大な期待をしないこと」
「自分で自分にあった環境を作り上げること」
を意識して計画しましょう。
何かお手伝いが必要になったらぜひお気軽に連絡してください!
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