フィリピン留学って格安と聞くけれど、本当なの…?今回は特に短期のフィリピン留学の費用を詳しく解説していきます。フィリピン留学をする際に必要な知識も学びつつ、費用の相場を確認していきましょう。
費用を詳しく確認する前に、フィリピン留学の費用がなぜ格安なのかを理解してみましょう!
一般的に「短期留学」と分類されるのは、留学期間が3か月以下です。
フィリピン留学は、欧米圏での留学ではかなえられない「超短期留学」のプランも立てることができます。フィリピン留学は最短で1週間から可能です。
仕事は忙しいけれどなんとか留学をしてみたいという社会人の方や、長期留学に行く前に英語力を事前に磨いておきたいという学生、また一念発起して海外で英語の勉強をしてみようというシニアの、幅広い年齢層の方がフィリピン留学を経験しています。
自分のスケジュールや予算に合わせて手軽に留学プランを立てられるフィリピン留学。留学期間に合わせて総費用を見てみましょう。
フィリピン留学ほど格安で留学にいける国は他にありません!今までは留学というと、日本からはるか遠いイギリスやオーストラリア、アメリカ、カナダなどに行くというイメージが強かったと思います。
また、長期に渡って日本を離れ、難しい手続きを踏み、やっと留学できるという大変さがありました。
しかし、現在は日本から近くて短期留学が気軽にできるフィリピン留学が知名度を挙げています。では、費用はどれくらい格安なのでしょうか?
1か月、フィリピン留学に行った場合と、アメリカ留学に行った場合の費用を比較してみましょう。
表からもわかるように、1か月のフィリピンの留学費はアメリカの留学費の約1/2以下になります!
皆さんはフィリピンの物価が日本やアメリカに比べてどのくらい安いか、知っていますか?
日本とアメリカの物価はさほど変わりません。しかし、フィリピンの物価は、日本とアメリカに比べてると約1/3以下です!
航空券や保険料は日本で支払う費用になるためフィリピンの物価の安さは関係ありませんが、フィリピン側に支払う授業料は一日3食の食事がつき、宿泊寮や部屋の掃除代、洗濯代もすべて込みでの価格になります。
欧米圏の留学では、宿泊費は授業料とは別に支払う必要があるため、費用がかなりかかってしまいますが、フィリピンではその心配はありません。
フィリピンの語学学校に留学する場合は、ほとんどの学生が語学学校に併設されている寮に宿泊します。
欧米圏のようにホームステイをすることはほとんどなく、集団で寮生活をすることが一般的なので、宿泊費が高くなり事はありません。
先ほども述べたように、授業料の中に宿泊費がふくまれるため、宿泊費を別に支払う必要はありません。
日本からの距離を考えてみると、アメリカやイギリスなどよりも、フィリピンのほうが地理的距離が圧倒的に近いです。
ゆえに、航空券代をアメリカ留学をするよりも半額ほどに抑えることが可能になります。
航空券代をが安いということは、留学費用の大幅削減になります。
時期により、例えばフィリピンとアメリカの航空券代の差額が、50,000円以上になることもあります。
フィリピン留学では最短の1週間留学。日本がゴールデンウイークやお盆休み、年末年始などの休暇にはいるタイミングで留学する方が多い傾向があります。
また、社会人の方の留学も非常に多いです。超短期留学として、英語漬けの生活を体験してみたいという方や、休暇の期間をフル活用して留学をしてみたい社会人の方におすすめです。
以下の総額は、1週間格安で有名な3D Academy の実践英語(ESL)コース【マンツーマンレッスン:50分×④コマ/グループレッスン:50分×3コマ/オプショナルレッスン:50分×2コマ(任意参加)】を選択し、一番人気の内部寮の3人部屋の場合を想定して総額を見積もりました。
1週間留学の相場は15万~20万円です。
これは、フィリピン留学に行く人全員が取得する必要があります。
SSPとはSpecial Study Permitの略で、フィリピン政府が発行する「特別就学許可証」のことです。外国人が観光ビザでフィリピン国内で合法的に留学を行う場合に必要になる許可証です。
このSSPの発行は学校がすべて代行をしてくれるため、代行費として約13,600円を支払います。
1週間留学の費用削減のために大切なことは、できるだけ航空券代を抑えるということです。
ゴールデンウイークやお盆休みの時期になると、航空券代は非常に高くなります。できるだけはやめに航空券をとっておくか、あるいはLCCなどの格安航空券の利用を検討しましょう。
4週間行くのは初めて留学を経験する方にとって不安も多いと思います。
3週間の留学では、現地の生活に程よく慣れ、英語力の向上も感じられるようになります。3週間留学の場合、夏休みや春休みを使って留学する高校生や大学生、親子留学にも人気な留学期間になっています。
3週間の相場は20万~30万円です。
3週間留学では、VISAの申請もなく、1週間留学と比べて授業料以外に変動する費用はほとんどありません。 3週間留学に必要な知識は1週間留学と同様です。
週末を2回ほどはさむため、娯楽に使う費用を抑えることで出費を防ぐことができます。
平日は寮の食事で済ませて外食を控え、休日に娯楽費をあてるとよいと思います。
フィリピンの短期留学で一番人気な1か月留学。
長期休暇の学生のみならず、長期休暇中の社会人の方や、海外生活を楽しみながら語学力も身につけたいという親子留学でも非常に人気です。
十分な英語学習の時間や娯楽の時間もあり、思い残しなく留学できるのには十分な期間です。
1か月留学の費用の相場は25万~40万円です。
30日以上の滞在になると、観光ビザの延長をする必要があります。
この手続きは各語学学校が代行して行ってくれる場合が多いため、30日以上フィリピンに滞在する予定の方は、留学先の語学学校に問い合わせてみてください。
観光ビザの更新は、回数によって費用と滞在可能期間が変わります。
1か月以上3か月未満の滞在の場合は、更新手続き料として約6,500円かかります。
30日未満であれば観光ビザの更新手続き料はかからないため、留学の期間を30日未満に収めることで費用を削減することができます。
1か月間の留学を考えている方は、30日未満に滞在期間がおさまるように計画を立てるといいですね。
3か月留学になると、フィリピン留学の中では滞在期間が長めと言えます。
3週間留学は、じっくりと英語の勉強に励みたい学生や、ワーキングホリデーの準備として留学をする方、転職前に短期で留学を希望している社会人に人気です。TOEICなどの資格のコースを受講する方も多いです。
語学力が伸びたことを実際の試験の点数として実感できたり、留学の目標をしっかりと叶えるためには理想的な期間と言えます。
3か月留学の費用の相場は65万~95万円です。
30日以上の滞在の場合に観光ビザの更新が必要です。
フィリピン政府(移民局)が、外国人のフィリピン居住者を把握するために外国人に発行を義務付けているものです。
60日以上滞在する場合に取得しなければなりません。
こちらも観光ビザと同様に、留学先の語学学校に申請すると留学先の語学学校がフィリピン移民局に代行申請をしてくれます。費用は約7,500円です。
3か月留学になると、VISA関係の更新や申請手続きに費用がかかってしまうため、娯楽に使う費用を抑えることが賢い節約方法です。
3か月ともなると、初めは旅行や買い物など、現地の生活を楽しむことに費用を使ってしまいがちです。一通り楽しめたな、と思った頃にはお小遣いをセーブしましょう。
フィリピン留学の費用削減の鍵を握っているのは「寮の部屋割り」です!
フィリピン留学は欧米圏ので主流のホームステイではなく、語学学校に併設されている学生寮に宿泊することが一般的です。
学生寮は1人部屋~6人部屋(語学学校による)まで選択でき、複数人の寮を選んだほうが格安で宿泊できます。
1か月以上の留学を考えている場合は、なるべく複数人の部屋を選ぶことをおすすめします。
フィリピンには数多くの語学学校があります。私たちStudyinでも、200校以上の語学学校と提携をもっています。
語学学校を決めるときは、立地や設備の充実度も非常に大切な要因ですが、費用を抑えたい方は授業料が安い語学学校を選択するように考えてみましょう。
授業料が高いから英語力が伸びる、授業料が低いから英語力が伸びない、というわけではありません。
フィリピンの語学学校には「スパルタ」「セミスパルタ」と呼ばれる、学校によって生活規則や授業に厳しさの違いがあります。自分に適したレベルの学校やコースを選択することが大切です。
Studyinでフィリピン留学される方で、一番人気の語学学校「3D Academy」はセブの中でも最も安くかつ質の高い授業が受けられることで有名です。
一口に「フィリピン留学」といっても、フィリピン国内にもたくさんの留学地があります。セブ、バギオ、マニラ、ダバオ、クラーク、バコロド…
語学学校に授業料として支払う費用は、 物価(土地代)と人件費(講師給与) の二つの要因によって1か月間の留学で約3万~5万円程度の差が出てきます。
フィリピン首都のマニラ、リゾート地として留学生にも人気のセブは、比較的留学費が高くなる傾向があり、山のバギオといわれるような都市部から離れた地域では留学費用が安く抑えられる傾向があります。
これまでの説明でフィリピン留学短期に関する知識は得られたのではないかと思います。しかし、やっぱり留学を決断するには費用だけを決め手に踏み出すことができない…という方も多いと思います。
そんな方のために、ここでは留学に踏み出すために必要なポイントを確認できるようにしたいと思います。
いかがだったでしょうか?短期のフィリピン留学にかかる費用を詳しく解説してみました。
より詳しい見積もりを出したい、もっとフィリピン留学についての情報が欲しい、という方は、私たちStudyinにお気軽にお問い合わせください。留学経験豊富なカウンセラーからみなさん一人一人にあったプランを考えさせていただきます!
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