ワーホリの健康診断、自分は必要?いつどこで受けるの?そんな疑問と不安に、年間5000人をサポートするプロがお答えします。フローチャートで要不要を30秒で診断!対象者向けの費用や手順も完全ガイド。この記事を読めば、健康診断の全てが分かり、安心して準備を進められます。
【目次】
ワーキングホリデーの準備、順調に進んでいますか? 渡航先の情報を集めたり、パッキングリストを作ったり、期待に胸を膨らませる毎日だと思います。
しかし、ビザ申請を進める中で、「健康診断(Health Examination)」という言葉を目にしたり、移民局から「健康診断を受けてください」という通知が届いたりして、「え、どういうこと?」「何か大変なことが必要なの?」と、一瞬ドキッとした方もいるのではないでしょうか。
慣れない英語での手続きの中で、予期せぬステップが出てくると、不安になりますよね。その気持ち、とてもよく分かります。
でも、大丈夫。この記事では、年間5000人以上の留学・ワーホリをサポートする私たちStudyInが、健康診断に関するあなたの全ての疑問と不安に、一つひとつ丁寧にお答えします。これを読み終える頃には、「なんだ、そういうことか!」とスッキリした気持ちで、準備を再開できるはずです。
「もしかして、ワーホリへ行く全員が健康診断を受けなくちゃいけないの?」といった疑問が浮かんできていませんか。
いいえ、そんなことはありません。まずは、あなたが健康診断の対象者かどうかを、ここでハッキリさせましょう。
結論から言うと、日本のパスポートでワーキングホリデーを申請する方のほとんどは、健康診断を求められることはありません。
多くの場合、ビザ申請フォームの健康に関する質問に正直に答え、特に問題がなければ、健康診断なしでビザが発給されます。まずは、この事実を知って安心してくださいね。
では、どのような場合に健康診断が必要になるのでしょうか。主に、以下のようなケースが挙げられます。
オーストラリアなどを中心に、
の仕事に従事する予定がある場合は、健康診断(特に胸部X線検査)が求められます。
結核の罹患率が高いとされる国に、過去5年間のうち、連続して3ヶ月以上滞在したことがある場合、検査を求められることがあります。
結核リスクが高い国に関しては、各国の大使館の公式サイトで確認ができます。こちらはオーストラリアの大使館のウェブサイトですが結核リスクの低い国が記載されているので、「記載されていない国は結核リスクが高い国」となります。参考にご覧ください。
ビザ申請フォームには、ご自身の健康状態に関する質問があります。持病などで、いずれかの項目に「はい(Yes)」と答えた場合、追加情報として健康診断を求められることがあります。
もしあなたが上記のいずれにも当てはまらないなら、この先のステップは基本的に不要です!でも、ワーホリ準備全体の流れを知る良い機会ですので、ぜひこのまま読み進めてみてください。
さて、ここからは健康診断が「必要」と判断された、もしくは通知が来た方へのパーフェクトガイドです。この4つのステップ通りに進めれば、何も難しいことはありません。
一番大切なポイントです。健康診断は、ビザ申請後に、移民局から「健康診断を受けてください」という指示が来てから受診してください。
その際に、あなたの個人情報と紐づいた「HAP ID(Health Assessment Portal ID)」などの整理番号が発行されます。この番号がないと受診できません。 「必要そうだから」と自己判断で先に受診してしまうと、費用が無駄になってしまうので、絶対にやめましょう。
健康診断は、どこの病院でも受けられるわけではありません。オーストラリアやカナダ、イギリスなどの各国大使館が指定した、特定の「指定病院(パネルクリニック)」で受診する必要があります。
【2025年7月現在】の主な指定病院は、東京、大阪、神戸、名古屋、札幌などにあります。最新の指定病院については、各国の大使館公式サイトで確認してください。
オーストラリア大使館を例にあげ、確認手順を説明します。
予約は電話で行うのが一般的ですが、ビザ申請が集中する時期(1月〜3月など)は予約が混み合うため、指示が来たらすぐに電話することをおすすめします。
費用は国や必要な検査項目によって異なりますが、一般的に20,000円〜40,000円程度と考えておくと良いでしょう。健康保険は適用されません。
主な検査内容は以下の通りです。
検査項目 | 内容 |
胸部X線(レントゲン) | 結核の有無などを確認する、最も一般的な検査です |
内科検診 | 医師による問診、身長、体重、視力、血圧測定などを行います。 |
尿検査・血液検査 | B型肝炎やC型肝炎、HIVなどの感染症の有無を確認します(求められる場合)。 |
当日は、以下のものを忘れずに持っていきましょう。
受付後、問診票の記入、着替え、各検査へと進みます。所要時間は1〜2時間程度。検査結果は、病院から直接オンラインで移民局に送付されるので、ご自身が何か手続きをする必要はありません。
手続きの流れ、イメージできましたか?
疑問が解消されたと同時に、
「意外とやることが多いな…」
「もし書類に不備があったらどうしよう」
と、新たな不安を感じた方もいるかもしれません。
実は、ビザ申請は健康診断以外にも、残高証明や申請書の正確な入力など、つまずきやすいポイントがたくさんあります。たった一つのミスで、あなたの夢への出発が遅れてしまう可能性も…。
そんな面倒で不安な手続きは、いっそプロに任せて、安心と時間を手に入れませんか?
StudyInは、年間5000人のビザ申請をサポートしています。あなたの状況に合わせて、ミスなく、最短でビザを取得するお手伝いをさせてください。
公式サイトには書かれていない、私たちが多くの留学生をサポートする中で見てきた、リアルな「うっかり」落とし穴を3つ、特別にお教えします。
ビザ申請が集中する1月〜3月や、学生の夏休み期間は、指定病院の予約が1ヶ月以上先まで埋まっていることも。「指示が来たらすぐ電話」を合言葉にしましょう。
これは意外と多いミスです。当日、パスポートの原本がないと、いかなる理由があっても受診できません。写真データやコピーも不可です。前日の夜に、必ずカバンに入れたか確認してくださいね。
検査結果は、病院から直接移民局に送られます。結果が気になる気持ちは分かりますが、自分で病院に問い合わせたりする必要はありません。移民局からの次の指示を、落ち着いて待ちましょう。
基本的な流れや注意点がわかっても、やはり「もしも、自分の場合は…」という個人的な不安は残りますよね。
大丈夫です。ここでは、特に多くの方が心配される「万が一」のケースについて、Q&A形式で具体的にお答えします。あなたの最後の不安を、ここで解消していきましょう。
A. いいえ、再検査=ビザ却下ではありませんので、まずは落ち着いてください。
最も多いのは、レントゲン写真に影が見つかったケースなどです。移民局や医師の指示に従い、追加の検査(CTスキャンなど)を受け、結核に罹患していないことが証明されれば、問題なくビザは発給されます。
A. はい、必ず、正直に申告してください。
持病があるからといって、ビザが不許可になることは稀です。むしろ、後から申告内容に虚偽があったと判断された場合の方が、はるかに深刻な事態になります。
必要であれば、日本の主治医に「現在は症状が安定しており、渡航に問題ない」旨の英文診断書を書いてもらうと、スムーズです。私たちもサポートしますので、ぜひご相談ください。
A. 残念ながら、ワーホリビザの健康診断は、各国が指定した病院以外での受診は認められていません。
お住まいの地域によっては、前泊や日帰りで、飛行機や新幹線を使って最寄りの指定病院まで行く必要があります。交通費や宿泊費も考慮して、余裕を持った計画を立てることが大切です。
ワーホリ準備の不安、少しは軽くなりましたか?
健康診断のステップがクリアになった今、あなたの夢はまた一歩、現実へと近づきました。しかし、ビザ申請全体の流れや、語学学校選び、仕事探しなど、まだまだ考えるべきことは山積みなのが現実でもあります。
その一つひとつの不安、私たちStudyInが全て解消します。
私たちは、単に手続きを代行・サポートするだけではありません。あなたの夢や目標、そして不安な気持ちに寄り添い、最高のワーホリ体験になるよう、出発前から帰国後まで、全力でサポートするパートナーです。
無料相談では、無理な勧誘は一切ありません。 まずはあなたの計画を、私たちに聞かせてください。一緒に、最高のスタートを切りましょう。
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