ワーキングホリデー制度って結構わかりにくいですよね。
そこで‼︎
外務省から公表されているワーキングホリデー(ワーホリ)制度について噛み砕いてわかりやすくお伝えします!
2カ国・地域間の取決め等によって、お互い相手国・地域の青少年に対して休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
⭕️つまり、ワーホリ制度を使えば「学ぶ・働く・観光する」全てが可能です。
目的は、それぞれの国や地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、相互理解を深めることです。
⭕️つまり、お互いの国の文化を青少年を通じて理解し合いましょうということですね!
日本では、1980年にオーストラリアとの間でワーキング・ホリデー制度を開始してから23か国・地域との間でこの制度を導入しています。
日本でワーキング・ホリデービザを取得する相手国・地域の青少年は、合計で年間約1万5千人に上るそうです。
留学との主な違いについては留学とワーホリの違いって?の記事で詳しく説明しています。
2019年からリトアニアに行けるようになり、合計23ヶ国もの選択肢ができました。
(ワーホリビザには年間の発給数の制限があるので注意が必要です!)
行くことができる国を有名な料理とともに紹介している記事があるので、興味のある方ははぜひご覧ください。
青少年に対して休暇目的のために発行されるワーキングホリデービザにはいくつかの制約があります。
それぞれ紹介していきます。
青少年を対象としているため、18〜30歳までという年齢制限があります。
この年齢はビザを申請するときの年齢です。
よって、31歳の誕生日前までに申請して31でワーホリビザで海外へ渡航することも可能ですよ!
ワーホリビザでの滞在期間や修学期間にも制限があります。
滞在期間は基本的には最長1年間です。
例外として、オーストラリア・ニュージーランド のセカンドビザやイギリスが挙げられます。
修学制限は、国によって3〜6ヶ月までといった制限があるところがあるので注意が必要です。
日本人の方は原則、駐日外国公館等に対してワーキング・ホリデービザ等の申請を行う必要があります。
国・地域によっては、駐日外国公館等以外(日本国外の大使館やインターネット等)で申請を受け付けている場合もあります。
ノルウェーの場合「滞在する許可」を申請してください。
詳しくは外務省の駐日外国公館リストから行きたい国を選択して確認してください。
ちなみにエージェントを頼れば個人での申請と比べて何倍も早く作業してくれるので、ご自身にあったエージェントを探すことも1つの手です。
ワーホリビザで働く場合、相手国・地域によって職種や同じ働き先での雇用期間等について制限される場合があります。
詳細は駐日外国公館等のサイトで確かめてください。
例えばオーストラリアでは、同じ雇用主で6ヶ月以上働くことはできません。
また、海外では最低賃金の法律があっても、ワーホリの人だからと適用しない悪徳な働き先も存在します。
ワーキングホリデーの「安心・安全」|海外での安全マニュアルの記事でワーホリで気をつけるべきことについてまとめているので、自分の身を守れる知識を身につけましょう。
日本人の方は、外国に住所や居所を定めて3か月以上滞在する場合日本国大使館又は総領事館に「在留届」を提出する義務があります。
在留届はインターネットで提出することも可能です。
詳細については,「在留届」のページをご覧ください。
これをしないと、犯罪などに巻き込まれてしまった場合対応が遅れてしましますよ!
ワーキングホリデー制度について理解を深めることはできましたか?
次はワーホリに行って成功しやすいタイプを紹介します!
海外で働こうとしても、コミュニケーションが取れない人は基本的に雇ってもらえません。
なぜなら、企業側にメリットがないからです。
そうなんです。ワーキングホリデーで成功しようと思ったら既に英語力がなければならないんですね…
語学に自信があって、海外での経験を目的としている人には本当に素晴らしいビザだと思います。
では、語学力に自信がない場合はどうすれば良いのでしょう?
そんな方には…
2カ国留学というのは、まず比較的安価なフィリピンなどで短期間で語学力を向上させて、次にワーホリにいくという仕組みです。
これは、フィリピンでの語学留学でコミュニケーションの問題を解決してから行くので、ワーホリでやりたいことだけにコミットできるところが特徴です。
何かわからないことがあればお気軽に問い合わせください。
いかがでしたか?
ワーホリについての知識があなたのお役に立てたら幸いです。
1つの国に1回だけのワーキングホリデービザを最大限活かせるように事前準備を徹底していきましょう!
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