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3ヶ月の短期ワーキングホリデーは可能?|費用も解説

ワーキングホリデーと聞くと1年ほどの長期留学がイメージされますが、3ヶ月という短期期間のワーホリは可能なのでしょうか。3ヶ月で何が出来るのか、費用はどのくらいかかるのか、長期だけじゃないワーホリのメリット・デメリットを深堀して解説します。海外留学を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

ワーキングホリデーは何ヶ月から可能?

ワーキングホリデーの滞在期間はほとんどの国で最長1年と制限がありますが、必ず1年滞在しないといけない決まりではありません。最低期間の定めはなく、1ヶ月からでもワーキングホリデーで留学することが可能なのです。ではなぜワーホリは長期留学として行く人が多いのでしょうか。それはワーホリの特徴にあると言えます。


【ワーホリの特徴】

  • その国で一生に一度だけ発行できるビザ
  • 18~30歳までの年齢制限がある
  • 渡航できる国が限られる
  • 就労ができる
  • 語学学校にも通える
  • 海外での人脈が作れる


ワーホリ中のスタンダートな流れは、数ヶ月語学学校に通いその後アルバイトに就く、または語学学校に通いながらアルバイトをすることが多いです。短期滞在は長期滞在よりアルバイトを見つけるのも難しくなり、結局語学学校に行ったり観光したりするだけで3ヶ月が終わってしまう可能性もゼロでありません。


しかし海外留学中に働きたいと強い希望を持つ方は、ワーホリでの留学が一番おすすめです。観光ビザでは就労ができませんし、学生ビザも就労には制限がある国もあります。


今回の記事では、短期留学でも海外で仕事をしたい方向けへワーホリを3ヶ月の期間にスポットを当てて解説していきます。留学方法に迷っている方やワーホリに興味のある方は役に立てるはずです。

3ヶ月の短期ワーホリのメリット

長期留学が多いワーキングホリデーですが、とにかく海外で働く経験をしたい方にとっては3ヶ月という短期期間でも十分メリットはあります。以下で詳しく解説します。

日本で自分の場所をキープしたまま海外生活が出来る

学生の場合、「3ヶ月」という期間なら、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用してワーホリに行くことができます。大学の制度によりますが、必要単位を考えて事前や事後に単位を回収できていれば、留年せずにワーホリをすることができます。また就活が終わって、卒業を待つだけの期間に留学を計画できます。


社会人が留学しようと思うと、退職してからと考える方も多いはず。帰国したときに日本で転職活動をしないといけないと考えると、留学のハードルが高くなりますよね。そんな場合も3ヶ月であれば、転職で新しい職場に移るまでの期間や短期の休職などを利用して留学が可能になります。ワーホリは海外でも収入を得られるので、生活費の心配も減ります。


さらに日本で一人暮らししている方の場合、長期の海外滞在だと家を引き払ったり引っ越ししたりしなければなりません。しかし3ヶ月の短期留学であれば、そのまま家賃を払ってキープしていたほうが、退去や引っ越しの料金を支払うより安く収まるケースが多いです。引っ越しや部屋を片付ける労力も不要です。総合的に長期留学より3ヶ月の短期の方が安くそして楽に収まります


留学において3ヶ月は短い期間ではありますが、日本での生活へのリスクを抑えられる面ではメリットがあります。

働きながら「何か」を集中してできる

海外で働きながら「ほかの何か」をできるのがワーキングホリデーの特徴です。


例えば

・働きながら語学や資格の勉強

・働きながら観光

・働きながらシェアハウスやホームステイで海外の人と生活を共にする

が挙げられます。


とくに3ヶ月の短期留学をしようと思うと観光ビザや学生ビザでも可能です。ここでワーホリを選ぶことで、働きながら海外生活を送れることがポイントです。


多くのワーホリビザは、最長1年間滞在が可能なので、3ヶ月というのは短いと感じがちです。しかし時間が限られている分、だらだらと時間を過ごすことなく目的に集中して取り組めます

大学付属の語学学校に通う選択ができる

現地の大学付属の語学学校の多くは12週を1コースで授業を行っています。つまり最低3ヶ月は現地に滞在しなければ通えない学校です。大学生の場合、自分の所属大学と留学先の大学が協定校であれば、語学留学でも単位互換が認められる可能性があります。


また各国での語学学校はかなり数が多いので、どの学校がいいのか迷ってしまう方がほとんどです。その中でも「○○大学付属の語学学校」と分かる語学学校であれば、信頼や実績もあり、帰国時にいい評価を得やすいです。


滞在中に語学学校にも通いたい方は、大学付属の語学学校という選択肢はかなりおすすめです。

留学費用が抑えられる

留学するときに一番不安になるのは費用面ですよね。留学期間が短ければ、自然と長期留学よりも費用が抑えられます。さらにワーホリは現地で働けて収入が得られるので、生活費や娯楽費に充てられます。


アルバイトなしで滞在する3ヶ月よりも、ワーホリで滞在する3ヶ月のほうが金銭面に余裕があり、充実した留学にできます。

「働きながら」にこだわらないなら他のビザで行くのがおすすめ

もし留学で優先するポイントが「働きながら」ではなく「3ヶ月の短期留学」であれば、ワーホリビザよりも観光ビザや学生ビザでの渡航をおすすめします。なぜなら、3ヶ月の短期留学であれば観光ビザや学生ビザで滞在することができる国が多いからです。


しかし注意しなければならないのは、国によってそれぞれのビザに細かい規定があることです。特に学生ビザの対象は国によって全く違うので、必ず渡航先の規定を確認してください。オーストラリアは3ヶ月以上の留学を目的とした場合、カナダは6か月以上の留学を目的とした場合に学生ビザが申請できます。


【観光ビザの特徴】

  • 観光を目的に海外に滞在できる
  • 就労はできない
  • 年齢制限なし
  • 複数回申請できる


【学生ビザの特徴】

  • 勉強を目的に海外に滞在できる
  • ビザの取得には留学先の学校への入学証が必要
  • ビザの保持には学校へ一定以上出席が必要
  • 年齢制限なし
  • 複数回申請できる


ワーホリビザは年齢制限があり1国につき1度しか使えないので、海外での就労経験を重視していない方は違うビザでの渡航をおすすめします。

3ヶ月の短期ワーホリの費用はどれくらい?

ワーホリの費用を調べると、1年や半年の費用は情報はたくさん出てきますが3ヶ月の費用はなかなか見つかりませんよね。そこでこの記事が、人気の渡航先であるオーストラリア・カナダ・台湾をピックアップして、3ヶ月の短期ワーホリの費用を解説します。


ここでは、週5でしっかりアルバイトする想定で計算しています。さらに短期契約の家賃は通常の表示価格より何割か加算されているケースが多いので、5割増しで計算しています。


※費用はあくまで目安です。渡航時期や滞在する都市・学校などによって料金の変動があるので、参考までにチェックしてください。

英語圏でダントツ時給が高い!オーストラリア

オーストラリアで3ヶ月滞在した場合の予算は以下になります。

 基本料金 (単位:円) 

  • 航空費 約10万
  • 保険料 約7万
  • 家賃(5割増しで計算)約50万(16.5万×3か月)
  • 生活費 約18万(6万×3か月)

計約85万円の支出 

語学学校へ通う場合

  • 学費 約40万 

基本料金と足して約125万円の支出


  • アルバイト代 約63万(最低賃金約1750円×6時間×週5×12週間)


 よって総支出約125万-収入約63万=約62万のマイナス

語学学校へ通わない場合

  • アルバイト代 約84万(最低賃金約1750円×8時間×週5×12週間)

 よって総支出約85万-収入84約万=約1万円のマイナス 

英語圏で人気!カナダ

カナダで3ヶ月滞在した場合の予算は以下になります。


 基本料金(単位:円)

  • 航空費 約12万
  • 保険料 約7万
  • 家賃(5割増しで計算)約45万(15万×3か月)
  • 生活費 約18万(6万×3か月)

計約82万円の支出 

語学学校へ通う場合

  • 学費 約40万 

 基本料金と足して約122万円の支出 


  • アルバイト代 約33.1万(最低賃金約920円×6時間×週5×12週間)

 よって総支出約122万-収入約=約88.9万のマイナス 

語学学校へ通わない場合

  • アルバイト代 約53万(最低賃金約920円×8時間×週5×12週間)

 よって総支出約82万-収入約53万=約29万のマイナス  

非英語圏で人気!台湾

最後は、非英語圏で人気の台湾の予算を見ていきましょう!


 基本料金(単位:円)

  • 航空費 約4万
  • 保険料 約6万
  • 家賃(5割増しで計算)約18万(6万×3か月)
  • 生活費 約15万(5万×3か月)

計約43万円の支出  

語学学校へ通う場合

  • 学費(3か月) 約10万

基本料金と足して約53万円の支出 

  • アルバイト代 約18万(最低賃金約500円×6時間×週5×12週間) 

 よって総支出約52万-収入約18万=約35万のマイナス  

語学学校へ通わない場合

  • アルバイト代 約24万(最低賃金約500円×8時間×週5×12週間) 

よって総支出約42万-収入約24万=約19万のマイナス  

3ヶ月の短期ワーホリにデメリットはある?

3ヶ月と限られる期間で生まれてしまうデメリットと、その対策を解説します。

短期間がゆえのデメリット

3ヶ月の短期ワーホリでは以下のデメリットが挙げられます。


  • 時間に余裕がなく海外生活を満喫できない
  • 短期なので雇ってくれる場所の幅が狭まる
  • 家賃は1年分支払う可能性がある

なにせ期間が限られているので、仕事・語学勉強・観光・趣味など、色々なものを全て満喫できる余裕はありません。中途半端な結果を避けるためにも、アルバイトは前提として2つの目的に絞り生活にすることをおすすめします。


現地でアルバイトやインターン先を探す際も、半年からの契約を条件としている場所も多く、長期と比べて選択肢が少ないのが現状です。


また、家賃は1年契約が一般的で短期契約の場合追加料金や月額が割増しになることが多いです。さらにビザの申請料金は、現地滞在期間に関わらず一律です。少しコスパが悪く感じる部分もデメリットです。

デメリットを小さくするための対策

せっかく留学するのであれば、できるだけデメリットは少なくしたいですよね。それぞれの対策をご紹介します。


 【時間に余裕がなく海外生活を満喫できない〕

渡航前に目的を明確化し、ある程度のスケジュールを立てることで滞在中のイメージがはっきりします。何をメインに過ごすか・空いた時間で何をしたいか・3ヶ月で何ができるかをリストアップするといいでしょう。


【短期なので雇ってくれる場所の幅が狭まる】

滞在先にある程度の日本人が住んでいる都市を選ぶと、渡航前にネット上の求人などを調査して仕事を探せます。留学前に探しておくと、現地で探す時間や手間が省けますし、仕事の見当をつけやすいのでおすすめです。


【家賃は1年分支払う可能性がある】

費用の削減を最優先にするなら、ルームシェアや寮への滞在を選択できます。しかし早い段階で予約が埋まってしまう可能性があるので注意してください。

目的や計画がしっかりしていれば3ヶ月でも得るものは大きい|留学の相談はStudyInへ

以上、3ヶ月の短期ワーホリについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。1年滞在が可能なワーホリに対して3ヶ月の滞在は、やはり短い期間ではあります。しかし目的や計画をしっかりすれば、3ヶ月の短期間でも充実したワーホリにできます。


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