カナダ留学したいと思っていても、費用について考えると高額な料金に不安が募り、カナダ留学についてマイナスイメージになってしまいますよね。学生の方も社会人の方も、お金がないからと初めから諦めていませんか?この記事では留学費用の相場だけでなく、費用を抑える節約方法まで紹介します。ぜひご覧ください。
目次
カナダは留学生にとって魅力的な留学先として人気を集めています。人気の理由の1つには、「治安がいい」ということが挙げられます。カナダは犯罪率も低く、街中やキャンパスでの安全性も高いです。そのため学生だけでなくシニアまでの留学先としても人気を集めています。
それだけでなく、留学プログラムも非常に豊富であり、留学生が自分のニーズや目的に合ったプログラムを選択することができます。英語を学ぶための語学学校から大学まで幅広い選択肢が提供されています。
また、カナダは多様性を認め合う文化が根付いており、異なる文化をもつ人々がたくさんいます。差別や偏見が少なく、留学生は自分らしく、自分のアイデンティティを尊重される環境の中でのびのびと学び成長することができます。
普段から多様な文化や習慣にふれている人が多く、さまざまなコミュニケーション方法にも慣れていることもあり、わかりやすくゆっくり話をしてくれる現地の人も多くいます。特に、カナダで話されている英語は訛りもなく聞き取りやすいと言われています。留学生にとってはクリアな発音は理解しやすいため、言語スキルの向上に効果的です。
留学をしたいと思っていても、費用の面で諦めている人は多いのではないでしょうか。カナダの物価は高く、生活するだけでも大変なのでは?と思いますよね。
結論カナダ留学の費用は、だいたい1ヶ月で25万〜50万ほど必要と言われており、決して安くはありません。しかしワーキングホリデーのプログラムを活用してバイトをしたり、キャンペーンを活用するなど節約方法もあります。まずはカナダ留学に必要な費用とその費用の内訳について解説します。
一言でカナダ留学といっても、さまざまな留学方法があります。留学方法別に費用の目安を解説するので、自分の留学方法に合わせてチェックしましょう。
留学には、「入学費用」「教材費用」「生活費」に加え、「渡航費用」「ビザ申請費用」「海外留学生保険」など必要な費用が多くあります。最も費用を抑えられるのはワーキングホリデーと言われていますが、それでも約155〜230万円は必要になります。
カナダ留学に必要なプログラム別、留学費用の目安は次の通りです。
留学プログラム | 留学期間 | 費用相場 |
短期留学 | 1ヶ月 | 約35〜50万円 |
語学留学 | 1年 | 約300〜380万円 |
ワーキングホリデー | 1年 | 約155〜230万円 |
大学留学 | 1年 | 約250〜450万円 |
上記の費用は目安となる費用であり、参加するプログラムや利用するビザによって異なります。
高額な学費が必要な大学留学には、奨学金制度が利用できます。奨学金制度を利用すると費用を抑えることができるため、「海外留学支援制度」などの詳細を確認しておきましょう。
また、カナダは物価が高いため生活費が高くつくことが予想できます。そのため一般費用よりも多めに見積もって予算を立てておくことをおすすめします。
中学・高校の留学費用の目安は年間(10ヶ月)で約130〜170万円です。カナダの授業料は教育委員会で指定された金額になっており、小学から高校まで統一されています。
この授業料には保険料も含まれていて、ほとんどの治療を無料で受けることができます。州や地域によって金額が異なるので、その地域の情報を収集することが大切です。
次に細かい費用の内訳もみていきましょう。
留学費用の中でも占める割合が大きいのが「学費」です。選ぶ留学プログラムによって費用は大きく異なりますが、民間の語学学校の学費は、1ヶ月で約10~16万円ほどが相場です。カナダは教育の質が高く、国際的にも高い評価を受けており、高度な教育を受けたいと思っている人にはおすすめです。
滞在費はホームステイか学生寮かによって異なります。また、州によって家賃や光熱費、それにかかる税金なども異なるのでその土地の情報を確認することをおすすめします。だいたい1ヶ月の滞在費の目安は、ホームステイ・学生寮で約8万円、シェアハウスで約5万円(光熱費込)ほどです。
カナダの物価は高く、生活費用が想像よりも必要になります。だいたい1ヶ月で約5万〜6万円ほどかかるでしょう。なるべく費用を抑えたいという場合は自炊することをおすすめします。
※生活費には、食費・日用品・消耗品・交通費・通信費・娯楽費費などが含まれています。
航空券代は大体約10万〜20万円になります。しかし航空券代は、利用する時期や出発地、飛行機の種類によって費用に大きな差があるので注意しましょう。費用をなるべく抑えたい場合は、オフシーズンを狙ったり、安い航空チケットを探したりするのがおすすめです。
海外保険・留学保険はもしもの時のために必ず加入しておきましょう。現地で病気や怪我をした時の医療費や、トラブルで賠償責任を背負った場合などの保証になります。加入する保険会社やプランによって費用は異なりますが目安としては約1万〜2万円程度です。しっかり内容を確認して自分が必要だと思う保証を選びましょう。
その他必要な費用の目安は次の通りです。
それぞれ学校や地域によって異なるため、自分が希望している地域の費用を確認することが大切です。
「費用が高いからやっぱり諦めよう」と思っていませんか?まだ諦めるのは早いです。先述した費用はあくまで目安であり、実は節約をすると抑えられる費用もあります。費用を抑えるための節約方法を5つ紹介します。
節約方法1つ目は「キャンペーンを利用する」ことです。キャンペーンの内容によっては、授業料が5〜30%安くなることも。
また、就学期間によっては入学金がなしになったり、週あたりの金額が安くなったりということもあるので、キャンペーンの利用は節約には効果的です。キャンペーンの利用が気になったら「StudyIn」の留学コンサルトの方に相談してみましょう。
節約方法2つ目は「渡航時期をオフシーズンにずらす」ことです。夏休み期間や年末年始などのハイシーズンは航空券が割高になります。そのためオフシーズンである2月〜3月、10月〜11月頃は航空券が安くなるのでおすすめです。
しかし留学時期はずらせないという方もいると思います。その時は、直行便ではなく経由便を使って費用を抑えるという方法もあります。
語学学校の費用も夏などの繁忙期時期は、追加料金が必要になることがあるので渡航時期には注意しましょう。
節約方法3つ目は「滞在先を変更する」ことです。バンクーバーやトロントは家賃や物価が高くなっています。そのため、地方に滞在先を変えることで滞在費や生活費を抑えることができます。
また、シェアハウスの方が家賃や光熱費は抑えることができるので、環境に慣れたらシェアハウスを検討するのも節約の一つになります。
ワーキングホリデービザを取得すれば、留学中にアルバイトをすることができます。しかし現地のお店は高い英語力が求められるため、採用率はあまりよくありません。賃金トラブルなどもあるため、アルバイト先選びには注意が必要です。
また、ワーキングホリデービザは学校に通える期間が6ヶ月という条件があります。そのため6ヶ月以上学校に通う予定であれば、ワーキングホリデービザは取得できないので注意しましょう。
節約方法5つ目は「日頃から節約を心がける」ことです。カナダには日本にはないチップ制度というものがあります。だいたいレストランでのチップの相場は食事代の10〜20%となっているため外食が積み重なると大きな出費に繋がります。そのため、なるべく自炊ができる場合は、自炊をするなどできる節約をコツコツと頑張りましょう。
また、移動も徒歩や自転車を使用することで小さな出費を抑えることができます。できることから節約を頑張り観光や自分のやってみたいことにお金をかけられるように工夫しましょう。
本記事では留学費用について紹介しました。もっと詳しい内容を知りたいが、相談したいと思ってもどこでしたらいいのか迷いますよね。そんな時に相談できるのが留学エージェントです。信頼できる留学エージェントを選ぶ方法は次の通りです。
それぞれ得意な分野というのがあり、高校留学に特化しているのかワーキングホリデーに特化しているのか異なります。そのため自分が目的としている知識が豊富なエージェントを選ぶことをおすすめします。
プラン内容を確認し、実際にどのようなサービスがあるのかというのを比較しましょう。最低でも3社ほど検討するのがおすすめです。その中で、希望地域へ留学している人がいた場合は、経験者にしっかり話を聞いてみるのも良いでしょう。
留学中に、知らない土地で言葉も伝わらない状況で慣れるまでは不安や心配がたくさんありますよね。そんな中現地でのサポートがあると安心できます。中には、銀行口座の開設やスマホの契約、アルバイトで必要な履歴書の作成などのサポートが受けられるサービスがあります。そのため、どのようなサポート体制があるかという点も確認しましょう。
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