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「カナダ留学にビザが必要なのは知っているけど、ビザ申請はよくわからない」という方が多いはず。カナダへ入国するのに必要不可欠なビザについて、種類から申請方法まで徹底解説します。自分でビザ申請する方は、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。
こんにちは、StudyIn留学サポートチームです。私たちは、登録者111万人を超えるYouTubeチャンネル「StudyInネイティブ英会話」を運営し、留学に関するあらゆる情報を発信しています。ぜひ、当サイトやYouTubeチャンネルをご覧いただき、役立つ情報を見つけてください。
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さて、今回はカナダ留学に必要なビザについてお話ししたいと思います。
海外へ渡航するとき、「ビザ」という言葉をよく耳にしますよね。日本語では「査証」と呼ばれ、その人物が入国しても問題なのない人物であることと、その人が持っている旅券が有効であることを証明するものです。
ビザは自国に駐在する領事機関に申請しますが、身元審査で問題ありと判定されるとビザは発給されません。希望の国へ入国するための「入国許可証」とも言えます。
国によっては「ビザ免除国」があり、日本国民が不法滞在などの問題行動をしないと信頼してくれている国であれば、定められた期間・条件内はビザなしでの入国・滞在が認められています。カナダもビザ免除国のひとつで、入国から6ヶ月以内の滞在であればビザは不要です。
実際に自分がビザの申請が必要かの判断は、以下2つのどちらかに当てはまるかどうかになります。当てはまる方は、自分の渡航目的に合ったビザの申請が必要です。ビザの申請方法や必要書類については、この後詳しく解説します。
6ヶ月以内の滞在であっても、滞在中アルバイトを含む働く予定がある場合はビザ申請が必要です。
| 1.6ヶ月以上滞在する人 2.滞在期間に関わらず、カナダで就労予定の人 |
ビザの申請方法はどのビザもほぼ同様で、基本はオンラインで行います。しかし条件や必要書類や異なるので、各種ビザごとに詳しく解説します。
全ビザに共通して、カナダの移民局サイトでオンライン申請したあと、 バイオメトリクスと呼ばれる指紋を採取する2段階必要です。
バイオメトリクスの登録が終わったら、ビザ発給許可通知レターが発行されます。そのビザ発給許可通知レターを、カナダ到着時に空港の移民局で提出することで、正式なビザを受け取れます。
「就学許可証」とも呼ばれる学生ビザ。以下に当てはまる人は学生ビザを申請してください。
【学生ビザで働ける条件】
【学生ビザを申請する全員が共通で必要な書類】
【該当者のみ必要な書類】
【申請方法】
続いて、カナダ滞在中に就労可能なワーキングホリデービザについて解説します。以下に当てはまる人は、ワーキングホリデービザを申請してください。
ワーホリビザで滞在できる期間は最長1年で、その国で一生に一度しか発給できないビザです。年齢制限もあるので、使用するタイミングは慎重に検討してください。
【ワーホリビザを申請する全員が共通で必要な書類】
ワーホリでカナダ留学する場合は、バイオメトリクス登録の前にWork Permit（ワークパーミット）の申請が必要です。申請方法は以下の流れです。
Work Permitの申請完了後、第2段階のバイオメトリクスの登録に進みます。
Coop留学のときに申請するビザを「Coopビザ」と呼びますが、実際には通称でありCoopビザは存在しません。Coop留学する人が申請するビザは。「学生ビザ＋学生ビザに付随する就労ビザ」です。
以下に当てはまる人はCoopビザを申請してください。
一見ワーホリとの違いは渡航期間の年齢制限程度に思えますが、学習＋有給インターンのCoop留学では基本的に学習期間に学んだ専門分野で働きます。ワーホリとは目的が違い、社会人のキャリアアップに繋げたい方におすすめです。
【Coopビザを申請する全員が共通で必要な書類】
【申請方法】
カナダでの６ヶ月以内の滞在かつ就労しない場合はビザは必要ありません。その代わり、「eTA（イータ）」と呼ばれる電子渡航認証の申請が必要です。
【eTAを申請する全員が共通で必要な書類】
eTAはビザ申請と違って書類のアップロードがありません。パスポートは情報入力に必要なので、スキャンデータの必要はありません。
ビザ申請に必要な書類に「英文の残高証明書」と記載しましたが、実際にどれくらいの金額が証明できればいいか不安な方も多いはず。残高証明書の注意事項は以下になります。
例として1年カナダで滞在する場合、金額の目安は12ヶ月×1,000カナダドルです。2023年12月4日現在のレートは108.48円なので、1,000カナダドル＝108,480円。1年の滞在では約1,302,000円以上の残高証明が必要な計算です。
ビザ申請は基本自分で行うものですが、カナダ政府公認のビザ専門機関・コンサルタントであれば代行申請が可能です。
StudyInでは申請の代行自体を行うことは致しかねますが、おすすめのサイトをご紹介したり信頼のおける代理店をご紹介しております。ビザ申請で不安なことがあれば、まずはStudyInへご相談ください。
ビザがないと入国ができません。ビザの発給が間に合わない場合は、渡航時期を遅らせるほかありません。渡航後学校へ通う場合は、入学予定の学校に相談してください。
留学エージェントでは、ビザ申請のサポートも行っており余裕を持った申請をお声がけしています。ビザが間に合うか不安のある方は、留学エージェントを通した代理店の紹介をご活用ください。
ビザを申請してから審査が完了するまでは、時期によって変動します。移民局のサイトでは、ビザ審査に要する期間の統計をチェックできます。期間の目安にしてください。
2024年1月29日現在は、以下の期間がかかる目安になっています。
はい。学生ビザでもカナダ滞在中にアルバイトが可能です。しかし、以下の条件を満たした人のみとなります。
上記が条件になるため、語学学校で滞在している学生ビザの留学生は、実質アルバイトは難しいこととなります。
カナダ留学のビザ申請についての解説はいかがでしたでしょうか。カナダ留学を実現させるため、入国に必要なビザは留学の心臓部分と言っても過言ではありません。重要だからこそすべて自分で進めようとすると不安が残りますよね。
留学エージェント・StudyInでは、留学コンサルタント全員が海外経験を経てサポートにあたっています。あなたのビザ申請も全力でお手伝いし、その他のご不安・お悩みもサポートいたします。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）
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