費用が格安で人気のフィリピン留学。その中でもフィリピンの大学留学はどんな魅力があるのでしょうか。メリットだけでなくデメリットも含めて、フィリピン大学留学を徹底解説します。大学留学でフィリピンを検討している方は、ぜひご覧ください。
こんにちは、StudyIn留学サポートチームです。私たちは、登録者111万人を超えるYouTubeチャンネル「StudyInネイティブ英会話」を運営し、留学に関するあらゆる情報を発信しています。ぜひ、当サイトやYouTubeチャンネルをご覧いただき、役立つ情報を見つけてください。
また、私たちは無料の留学相談やワーキングホリデー相談も行っています。相談に少し不安を感じている方は、まずは資料をお受け取りいただくだけでも構いません。
もちろん、無料相談だけでも大歓迎です。実際に留学を経験したコンサルタントが、あなたの理想の留学を実現するための的確なアドバイスを本気でいたします。当然ですが、無理な勧誘は一切行いませんので、どうぞ安心してご相談ください。私たちは、留学を目指す皆さんの夢の実現をサポートできることを心から願っています。
さて、今回はフィリピンの大学留学についてお話ししたいと思います。
目次
たくさんの留学先がある中でも人気の高いフィリピン。その理由はフィリピンの魅力にあります。
【フィリピンの魅力】
フィリピンの授業はマンツーマンが基本で、自分の英語レベルに合った丁寧な授業が受けられます。複数人の授業で起こりがちな、分からないことが質問しづらくそのままになってしまったり、発言しにくかったりといった心配がいりません。さらにフィリピンの英語講師たちは、厳しいトレーニングを合格してきており、聞き取りやすく訛りの少ない英語が学べます。
フィリピンは物価が安いことも魅力で、学費だけでなく留学費用全般を安く抑えられます。フィリピンは基本全寮制がほとんどで、食事も朝・昼・夕の3食が寮から提供されるので外食費もほとんどかかりません。滞在費用も抑えられ、英語の勉強に打ち込める環境は魅力的ですよね。
今回はフィリピンの大学留学にスポットライトを当てて詳しく解説します。特徴からメリット・デメリットも細かく解説するので、フィリピン大学留学を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
まずはフィリピン留学の特徴を、メリットとデメリットで解説します。
フィリピンの教育環境はスパルタで有名です。それは大学も変わらず、ライティングやリーディングでは、かなりの量の課題が出されます。さらに授業は母国語を使用せず英語で進んでいくので、その環境に身を置いているだけでも必然的に英語力が向上していきます。
フィリピンは物価が安いですが、それは大学の学費にも影響しています。日本の大学に通うと4年間で250~500万円の学費が必要ですが、フィリピンの公立大学は年間約10万円の学費で通えます。高級大学と有名な私立大学でも、年間20~40万円ほどの学費です。
前述したように、フィリピンの英語教育はレベル高いです。高品質の教育を格安で受けられるのはフィリピンの留学ならではです。
フィリピンは宗教国家であり、イスラム教やカトリック教・さまざまな民族が集まっています。民族の風習である衣装や文化も尊重しており、街中では日本で見慣れない光景を体感できます。
独特なお祭りや催し物が年中開催され、大学でもイベントを開催していることもあります。英語を学ぶだけでなく、日本とは全く異なる文化の中で生活することで多様性のある価値観を身に付けられるのもメリットのひとつと言えます。
海外の大学の課題量は、日本の大学の倍ほどあると言われており、フィリピンの大学も例外ではありません。毎週50~70ページほどの英文をリーディング課題で出されることも珍しくありません。
英語漬けになれるのはメリットとも言えますが、英語に慣れるまでは膨大な課題の量に挫折しそうになる可能性もあります。あらかじめ課題量を覚悟してフィリピンへ留学しましょう。
さまざまな宗教や民族の人と生活をするのはとてもいい経験になりますが、最初はギャップを感じる場面もあるでしょう。日本人は真面目で、待ち合わせをしたときも5分前集合が基本ですが、フィリピン人は1時間遅れて来ることも普通です。フィリピンタイムとも呼ばれているほど、遅刻しても問題ないという価値観が定着しています。
さらに食事のときの咀嚼音や普段の騒音も気にしません。日本の風習を当たり前と思わず、いろいろな文化を受け入れる寛大な心を持っていきましょう。
近年フィリピンは治安が改善されてきており、凶悪犯罪は減少しています。しかしスリや置き引きなどの軽犯罪はまだまだ発生しており、日本ほど治安がいいとは言えません、
日本では軽犯罪ですら珍しいですが、フィリピンでは起こりうることを把握しておくことが重要です。防犯のため現地の人の服装や振る舞いを合わせたり、夜道を一人で歩かないよう注意してください。
学費について軽く記述しましたが、フィリピン大学留学の全体でかかる費用について詳しく知りたい方も多いはず。もう少し深堀して解説します。
公立の大学に1年通った場合の費用相場を紹介します。
渡航費 | 6万円 |
ビザ関係 | 10万円 |
海外保険 | 24万円 |
入学金 | 1.5万円 |
学費 | 10万円 |
滞在費 | 42万円 |
食費 | 25万円 |
雑費(通信費や交通費など) | 5万円 |
合計123.5万円が費用相場です。私立大学に通うとしても学費が20~40万なので、200万円以下で留学できる計算になります。
留学人気国のアメリカやオーストラリアであれば300万円以上は必要で、この金額では絶対に留学できません。フィリピン留学がいかに格安であるかは、一目瞭然です。
実際にフィリピンで大学留学をするとなると、人気の大学や専攻が気になりますよね。以下が解説します。
フィリピンには高等教育機関が2,000以上あり、その中でも人気の高い大学3校を紹介します。
高等教育機関の多いフィリピンの中でも、トップレベルと言われているがフィリピン大学です。1908年に設立され、フィリピンの大学ランキングで上位にランクインする国立大学です。本拠地マニラを中心に、フィリピン全土で21校のキャンパスを持つフィリピン最大の大学です。
複数のキャンパスの中でも、最も大きいキャンパスを持つのがディリマン校。学部・学生数も最大で、学部に関してはさまざまな分野で高い評価を受けています。特に医学・法学・工学・経済学が優れていることで有名です。
サントトマス大学は、フィリピンでの大学ランキング3位にランクインする大学で、教育・経営・医学から観光・音楽・言語など幅広い分野を選択できる私立の総合大学です。創立は1611年とアジアで最古の歴史を誇り、卒業生には多くのフィリピンの歴代大統領指導者を輩出していることで有名です。
大学の建物にはアジア最古を感じさせる雰囲気があり、歴史ある格式高い建造物に圧倒されることでしょう。
アダムソン大学は、留学生を積極的に受け入れているためアジアだけでなくヨーロッパやアフリカからも学生が集まります。大学自体は中規模とそこまで大きくはないですが、外国人留学生の比率は2%と他の大学に比べて高い比率です。
学校だけでなく学生寮も整備されており、留学生が住みやすい学生寮になっています。施設きれいで過ごしやすいだけでなく、設備が最新のものに揃えられているところが特徴です。きれい好きが多い日本人も快適に過ごせる大学です。
フィリピンの大学で人気のある専攻は、人文科学・社会科学があげられます。
社会福祉が関係する学科も人気を集めており、フィリピンが発展途上国であることが、大学で選ばれる専攻にも影響しているように感じられます。
フィリピン大学留学を検討している方向けに、抑えておきたいポイントを紹介します。
日本で大学入学の試験があるように、フィリピンの大学にも入学条件を設定している場合があります。実際に試験を受けるだけでなく、出願自体に英語の能力試験のスコアを提出する場合もあります。
大学によって入学条件はことなりますが、以下を基準としている大学が多いです。
フィリピン大学留学の費用が安いといっても、すぐに用意できる金額とは言えません。そんなとき助けてもらえるのが奨学金です。日本の大学でも奨学金制度を使って通う人も少なくないですよね。フィリピン留学でも使える奨学金があります。
奨学金にはいくつか種類があり、それぞれ応募条件が定められています。その応募対象に大学生であることが条件の奨学金があるので、フィリピン大学留学にぴったりです。
StudyInのブログでもフィリピン留学の奨学金について解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
フィリピン大学留学には、「学生ビザ9F」の取得が必要です。これは18歳以上の外国人留学生が、現地の高等教育機関(高校や大学など)へ通う場合に必要となる学生ビザの一種です。
【ビザ申請に必要な書類】
フィリピンの大学留学を調べていると、「正規留学」という言葉が出てくることがあります。留学でいう正規留学とは、学位取得のために外国の4年制大学や大学院へ入学・通学する留学のことを指します。
そのため、フィリピン正規留学=フィリピンの4年制大学へ留学という意味合いになります。正規留学に語学学校は含まれないので注意しましょう。
フィリピン大学留学には、さまざまな手続きや費用がかかります。さらに希望する大学によっては入学条件が定められている学校もあり、すべで自分で把握・手続きするのはかなり大変です。留学準備の手間が、留学前の能力テストや試験に影響が出てしまっては本末転倒です。
そこで我々留学エージェントの出番です。留学エージェントでは渡航前のビザや入学手続きのサポートはもちろん、渡航後のサポートが充実しているところもあります。StudyInもその一つで、留学中はLINEにてコミュニケーションを取り、何かあればいつでもチャットやLINE電話から相談ができる専属コンシェルジュのような体制を整えています。
実のあるフィリピン大学留学にするべく、ぜひ留学エージェントをご活用ください。
フィリピン大学留学について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。まだまだこの記事では説明しきれない部分もありますし、紹介した項目以外に疑問に思う部分があるはず。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
留学説明会・資料請求はこちら