フィリピン留学に興味のある方は、首都であるマニラへの渡航を考えている方も多いはず。今回はフィリピンのマニラにスポットも当てて、基本情報だけでなく語学学校や費用についても解説します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
海外留学を考えた時、オーストラリアやカナダなど欧米諸国に並んで人気上位にフィリピンがあがりますよね。まずはフィリピン留学が人気の理由を知っておきましょう。
フィリピン留学の魅力は以下の理由があげられます。
海外留学で一番の悩みになるのは留学費用です。欧米諸国と比べて、フィリピン留学は2分の1~3分の1ほどの費用で留学できます。フィリピンの物価の安さは一番の魅力とも言えます。
さらにフィリピンの語学学校はマンツーマン授業が主流です。日本でマンツーマンの英会話教室に通おうとすると、グループ授業の約3倍は料金がかかります。フィリピンでは、通常料金で1日の授業の4分の3ほどがマンツーマン授業なので、自分の英語力に合わせた授業が受けられるのはフィリピン留学ならではです。
最後にフィリピンの国民性です。フィリピンの人たちはフレンドリーなので、日本人留学生にも気さくに話しかけてくれます。英語力の向上を目指すには現地の人とたくさん話すのが近道なので、フレンドリーな人が多いフィリピンへの留学はいい環境が揃っています。
フィリピン留学全体の魅力を理解したところで、フィリピンの首都・マニラについて解説していきます。
マニラはフィリピンの首都なので、都市の名前を聞いたことがある方も多いはず。マニラの特徴だけでなく、留学で気になる治安や語学学校の特徴を深堀していきます。
「マニラ」と呼ぶ人が多いフィリピンの首都。実は正式名称は「メトロマニラ」といいます。人口や約1,300万人で、フィリピン全体の人口の1割がマニラに住んでいる計算になります。さらに観光客が集まる大都市でもあり、年間100万人の以上の人が訪れます。
人が多く人気がある分、フィリピンの田舎エリアより多少物価が高くなります。フィリピンの中でとくに物価が安いと言われるバギオと比べ、マニラは約2割ほど物価が高いです。それでも日本と比べたら安いので、「フィリピン留学は格安」という魅力に変わりはありません。
マニラは国内外の企業が集まっており、日本でもマニラへの進出を注目している企業があります。都市部であるマカティ市には、フィリピンが発展途上国とは思えないほど高層ビルが立ち並んでおり、経済発展を目で見て感じられる都市です。
ビジネスの中心街だからこそ、交通量が多く渋滞が起こりやすいです。フィリピンには電車がありますが、交通手段の主流はタクシー・バイクの横に人用が乗れる荷台が付いているトライシクル・乗合いバスのジプニーです。いずれも道路を使用するため、渋滞が発生するのが日常です。
フィリピン留学について調べていると、治安があまりよくないという情報を目にしますよね。実際に日本に比べると治安がいいとは言えず、スリや置き引きなどの軽犯罪の発生件数は多い傾向にあります。
フィリピンの中でも人気のマニラ・セブ島は、人が集まることもあり軽犯罪の発生件数が多くなりがちです。マニラとセブ島を比較しても、マニラの方が犯罪発生率が高いです。
軽犯罪は自分で注意して防犯対策を心がけることも必要です。所持品を肌身離さず持ち歩くことや、高価なものを持ち歩かないようにしてください。
前述したように、マニラは企業が集まる大都市です。その特徴に伴ない、語学学校もビジネス英語やインターンシップのプログラムを取り入れた授業をしているところもあります。学校によっては、ワーキングホリデーを見越したコースを導入しているので、マニラで留学して英語を身に付けた後、カナダやオーストラリアにワーホリ留学する人たちもいます。
マニラの語学学校の魅力に、日本人の受け入れ体制が整っている点もあります。日本人が経営している語学学校や、日本人スタッフが在籍している語学学校があり、「渡航後すぐに英語だけの生活には不安がある」という方にもおすすめできる都市です。
デメリットとして、日本人留学生が集まりやすく英語を話す環境が作りくい場合があります。学校では母国語を禁止していても、学校の外では日本人の友達と日本語を話してしまっては、英語の上達から遠ざかってしまします。日本人が多くても留学している意識を忘れず、積極的に英語を話すよう意識していきましょう。
ここまでのマニラの情報を含めて、マニラ留学のメリットとデメリットをチェックしましょう。
マニラの語学学校について詳しく解説しましたが、たくさんある語学学校のなかでどの語学学校がいいのか迷いますよね。実際にStudyInがおすすめしている人気の語学学校を、費用相場と併せて紹介します。
CNNは、マニラで20年以上の歴史がある老舗語学学校です。リピーターの学生も多く、留学生から愛されている学校でもあります。20年勤めるベテラン講師が多く、フィリピン国内で有名な大学・フィリピン大学出身の講師も在籍しています。2006年には「最優秀語学学校賞」を受賞しており、質の高い授業を受けられる学校です。
授業ではリスニングに力を入れており、世界各国の訛りを学べる教材が用意されています。さらにリスニング用の防音室を完備しているので、周りを気にせず勉強に集中できる環境が整っています。マンツーマンレッスンとグループレッスンが組み合わされていて、バランスのいい授業が受けられます。
日本人スタッフが常駐しているのも大きな魅力です。英語だけの生活に不安がある方や留学初心者の方も、安心して通える語学学校です。
【CNN ケソン校の費用】
1週間 | 77,250円~ |
4週間 | 237,450円~ |
Basic English Campは、マニラから車で約1時間の場所にあります。マニラの郊外に位置しているため、マニラの中でも比較的治安のいいエリアで、遊べる場所もあまりな場所で誘惑が少なく、勉強に集中できる環境です。
100%日本人経営の学校で、学習面から生活面まで日本人向けに組まれているのが特徴です。食事は日本人向けの味付けになっているので、留学中の食事に不安がある方も安心して滞在できます。100%日本人経営とだけあって、日本人の常駐スタッフがいる語学学校です。
イギリス発祥の、徹底した復習を重視する英語の学習法・「カランメソッド」を日本人向けに改良し提供しています。英語を話すことに苦手意識がある日本人に対して、発音基礎から学べたりアウトプットを繰り返したりして学習していきます。
英語経験ゼロの初心者の方でも、効率よく集中して取り組めるプログラムが特徴的です。
【Basic English Campの費用】
1週間 | 39,800円~ |
4週間 | 126,000円~ |
C21はスピーキング専門の語学学校です。母国語禁止制度=EOP(イングリッシュオンリーポリシー)を徹底している学校で、EOPを守れない人には罰金が科せられたり5回以上繰り返すと退学処分になったりするほどです。
「短期間で効率よく英語力をあげる」という学校の強い思いからなる厳しさですが、 日本人スタッフが駐在しているため、英語ばかりの生活に不安のある方も安心して過ごせます。
近隣には日本の東大・早慶レベルの大学、UPやATENEOがあります。好立地な背景もあり、有名大学の教育学・英文学部出身の講師陣が揃っています。フィリピンの語学学校の中でも、最高峰といえる英語学習を提供しています。
【C21の費用】
1週間 | 111,300円~ |
4週間 | 244,500円~ |
マニラ留学する魅力として、ビジネスの中心であることや語学学校には日本人スタッフが常駐している点があげられます。留学初心者の短期留学から、キャリアアップを目標としている社会人までおすすめできるのが、マニラ留学です。
留学には費用や語学学校・手続きなど準備が大変で迷うことも多いです。そこであなたのマニラ留学をお手伝いできるのが、我々留学エージェントのStudyInです。StudyInでは渡航前のサポートはもちろん、留学中のサポートにも力を入れています。
留学中はLINEにてコミュニケーションを取り、何かあればいつでもチャットやLINE電話で相談ができる体制を整えています。さらに留学経験を無駄にしないよう、帰国後には提携人材会社を通して英語を使うお仕事のご紹介もしています。
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