カナダ留学を検討している方は、費用面が一番気になるポイントですよね。さまざまな費用目安を紹介している記事がありますが、自分に合った内容がなく困っている方も多いはず。今回は3ヶ月というピンポイントの期間で必要なカナダ留学費用を紹介します。
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さて、今回は3ヶ月のカナダ留学費用についてお話ししたいと思います。
目次
いろいろな留学方法や留学期間が選べるカナダ留学。3ヶ月という期間のカナダ留学は、高校生~社会人まで幅広い年層に人気の短期留学です。しかし、3ヶ月のカナダ留学で効果を実感できるのか不安はありますよね。
3ヶ月カナダ留学できると、以下の効果が期待できます。
英語初心者の方であれば、3ヶ月のカナダ留学で日常会話レベルまで英語力向上が期待できます。カナダの英語は、訛りや癖が少なく綺麗な英語として知られています。
さらに英語圏で標準となるアメリカ英語が主流で、これは日本の英語教育にも使われている英語です。英語初心者が馴染みやすい環境で英語を学べるのは、カナダ留学の特徴です。
3ヶ月間、英語ばかりを耳にしていれば英語に慣れてきて聞き取れるようになり、英語を話す環境に身を置けばスピーキングもレベルアップするでしょう。
留学前に英会話を勉強しておけば、スタート時点が高くなるので帰国までに身に付けられる英語力も上がります。
英語を積極的に話そうとしたり、いろいろな国籍の留学生や現地の人と関わることで、コミュニケーション能力や日本にいた頃とは違う価値観が養われます。
とくにカナダは多国籍文化で有名な国なので、カナダにいるだけでたくさんの国の異文化を体感できるのは、カナダ留学ならではのメリットです。
それでは本題の3ヶ月のカナダ留学にかかる費用を解説してきます。
3ヶ月のカナダ留学に必要な費用目安は、総額1,447,800円です。内訳を紹介します。
入学金 | 約1.5万円 |
授業料 | 約55万円 |
教材費 | 約1.5万円 |
入学金は一律ではなく、学校に通う期間によって金額が変動します。相場は約1.5万円ですが、希望する学校の入学金を見積もりや留学エージェントを通して必ず確認してください。
授業料も学校によって変動します。目安にはなりますが、3ヶ月間語学学校に通う場合は約50万円ほどを想定しておきましょう。語学学校の料金は授業のコマ数で決まるところが多いので、3ヶ月のカナダ留学においてどのくらい語学学校へ重きを置くか、目的に合わせた授業時間を選びましょう。
語学学校によっては専門分野を学べるコースもあり、コースごとに授業料も変わります。自分の予算と目標に合った学校選びが重要です。
語学学校では共通の教材を使用します。支払い方法は、授業料と一緒に支払う場合と現地で学校から直接購入する場合の2パターンがあります。カナダの学校は事前に購入するケースが多いですが、現地支払いの場合はクレジットカードが使えるのか、現金払いのみなのか、支払い方法もチェックしておきましょう。
航空券(往復) | 約15万円 |
海外留学保険 | 約6万円 |
ビザ関係(eTA) | 7CAD(約800円) |
航空券の費用は、渡航する時期や購入するタイミングによって金額に変動があります。旅行繁忙期は金額が高騰するので、詳しくは「お金ない人必見!カナダ留学の節約術」で解説します。
留学生活中のケガや病気だけでなく、所持品の紛失や盗難も補償してくれるのが海外留学保険です。数日~数週間の旅行とは違い、3ヶ月カナダに滞在しているとケガや病気にかかるリスクが高くなります。カナダで病院にかかると、保険に入っていなければ100%の医療費がかかり、予期せぬ出費になってしまします。
また、カナダは治安がいい国として知られていますが、スリや置き引きなどの軽犯罪の発生率は日本より多いです。残念なことではありますが、留学生と分かるとお金を持っていると思われて被害に遭いやすい傾向もあります。盗難にも補償が出る海外留学保険は、カナダ留学での生活において安心材料にもなるので、加入を推奨しています。
カナダと日本はビザ免除国となっており、6ヶ月以内の滞在であればビザ申請が不ビザの代わりに必要なのが、eTA(イータ)と言われる電子渡航認証システムの申請です。そのため3ヶ月のカナダ留学ではeTAを申請し、申請料に7CAD(約800円)が必要になります。
※2024年月10月8日現在のレート、1CAD=108.20円で換算
滞在費 | 約35万円 |
食費 | 約12万円 |
カナダ留学中の主な滞在方法として、ホームステイ・学生寮・シェアハウスがあげられます。今回は朝夕の2食付きホームステイを例として、費用目安を紹介しています。
留学してすぐシェアハウスに住むのはハードルが高いので、ホームステイか学生寮に滞在する留学生が多いです。数週間~数ヶ月ホームステイや学生寮に滞在した後、シェアハウスへ移動する留学生もいます。ホームステイでは、帰宅後も英語を話す環境に身を置けるので、英語環境を徹底したい人にはおすすめです。
2食付きホームステイに滞在した場合、自分で用意が必要なのは昼食のみです。1日1回、ランチを外食で済ませた場合の3ヶ月の食費は、約10万円ほどです。
カナダでの外食は、日本よりもやや相場が高いです。レストランで食事をした場合チップが必要になるため、ランチ代に上乗せして支払いが必要です。可能であればスーパーで食材を購入し、ステイ先のキッチンを借りてサンドイッチなど簡単な自炊ができると、食費を抑えられます。
以下の費用は必要になるかは人それぞれですが、自分に必要な費用はないかチェックしておきましょう。
金額は個人差が出る項目なので、学校や滞在方法が決まってから自分に必要な費用を算出しましょう。
3ヶ月のカナダ留学にかかる費用を紹介しましたが、「案外お金がかかる」「予算をオーバーしている」と不安になった方もいるはず。できるだけ費用を抑えたい方向けに節約術を紹介します。
前述したように、航空券は渡航する時期によって金額に変動があります。夏休みやGWなどの旅行繁忙期には高騰し、20万ほどになります。逆に旅行が閑散期に入るタイミングには安くなり、カナダは秋~冬にかけて寒さが厳しくなるためその時期も安くなります。安い時期には5~10万円ほどで航空券を購入できるため、シーズンと比べると約半額の節約になります。
さらに航空券を安くする方法はいくつかあります。
航空券は、渡航日が近づくほど金額が高騰します。できるだけ早く購入するのも、節約術の一つです。
今回の費用はホームステイを例に紹介しましたが、一番費用が抑えられるのはシェアハウスです。物件次第ではホームステイより月5万円ほどの節約ができます。
郊外のシェアハウスを選べばさらに安く抑えられます。しかし自宅から語学学校までの距離が離れてしまっては、交通費が余分にかかります。家賃と交通費を見比べて滞在先を選びましょう。
カナダは、都市によって定められている税金や税率が異なります。税金の種類は以下の3つです。
国税は一律5%と定められています。税金がかからないものもあり、日常生活に密接しているもの(野菜・牛乳・卵・肉類などの食料品、医薬品、家賃など)は税率0%または非課税です。
州税は州によって税率が異なり、州税を導入していない州もあります。導入している州で物を購入したとき、表示価格+国税+州税を支払うので国税のみの州と差が生まれます。
州税を導入している代表的な都市は、バンクーバーとビクトリアです。どちらも州税7%定めており、国税+州税で12%の税率となっています。
国税と州税を一体にした税を「統一売上税」といいます。統一売上税を導入している場合は、その中に国税が含まれるため、表示価格+統一売上税が支払い金額です。
統一売上税を導入している代表的な都市はトロントで、税率は13%(国税5%・州税8%)です。
カナダ留学にかかる費用に不安がある方は、留学エージェントに相談することをおすすめします。予算に合わせたカナダ留学を提案してくれて、留学手続きなどのサポートもしてくれます。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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