カナダの大学留学を検討するにあたって、留学費用を心配している方が多いはず。本記事では、カナダの大学留学に必要な費用を各項目ごとに詳しく解説しています。さらに世界基準で見たカナダの大学ランキングや気になる入学条件も紹介しています。カナダも大学留学を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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さて、今回はカナダの大学留学についてお話ししたいと思います。
目次
語学留学先として人気を集めるカナダは、大学留学にも人気が高い国です。大学留学にカナダが選ばれる理由はいくつかあります。
カナダには約260校の大学があり、そのうち州立大学は約90校。日本で国立大学の教育基準が高いように、カナダでも州立大学は質の高い教育が受けられます。よって、州立大学の割合が多いカナダは教育水準の高い国として知られており、大学留学にも選ばれているのです。
次に、カナダでは大学在学中に転校や学科・学部を変更しやすい点です。日本では、大学を転校すると一から単位取得が必要なので、卒業できるまでの期間が伸びます。しかしカナダでは、これまでに自分が取得した単位を維持しながら転校や転科ができます。そのため卒業までの期間はトータル変わらない制度となっています。
さらにカナダで大学留学をし卒業したら、カナダでの就労許可証(PGWP)を申請できます。申請できる就労許可証の期間は8ヶ月~3年間で、修了したコースによって異なります。
しかし、カナダの就労許可証が申請できるのは、カナダ政府が指定する基準を満たした学校・コースを修了した場合のみです。カナダで働きたいと考えている方は、就労許可証が申請できる大学やコースかを必ずチェックしてください。
たくさんの魅力があるカナダへの大学留学。実際にカナダで大学留学をしたい場合、その程度の費用がかかるのでしょうか。詳しく解説していきます。
カナダの4年制大学へ入学した場合の、1年でかかる費用を紹介します。
学費は大学によって変動がある項目ですが、今回紹介するのはバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学の1年の学費です。
授業料が安い学校であれば1年250万円ほどで通える学校もあり、全体的な相場は、1年間で250~450万円ほどです。
大学の学費は、単位ごとに費用が発生するシステムです。学期ごとに取得する単位分の費用を支払い、単位を落としてしまった場合は再履修するときに、再度追加で費用を支払います。
滞在方法にはいくつかあり、代表的な方法は学生寮・ホームステイ・シェアハウスがあります。上記の金額は大学の学生寮を利用した場合で、滞在費に食費が含まれています。
ホームステイでも1日2食付きプランが選べますが、ホームステイは比較的費用が高いです。英語に慣れていない場合は、ホームステイをすると英語に慣れる環境に身を置くことができますが、大学へ入学できるレベルの英会話が身に付いている場合はホームステイは選ばなくてもいいでしょう。
シェアハウスは滞在費が安く抑えられる滞在方法で、郊外で家を見つけるとより費用を抑えられます。しかし家と学校に距離ができてしますと、交通費がプラスで必要になります。シェアハウスで滞在する場合は、学校との距離や交通手段も必ずチェックしましょう。
生活費に含まれる項目は以下になります。
学生寮を利用すると、食費は不要ですし学校内はインターネットが無料で使える場合が多いです。休日など学校を出るときにWi-Fiが繋がっていないと不便であれば、通信システムの契約をおすすめします。
休みの日には学校の友達と遊んだり有名観光地を巡ったりできるのも海外留学の魅力です。娯楽費を多めに見積もっておくと、カナダ観光も充実できます。
渡航準備費に含まれる主な費用は以下になります。
航空券は渡航時期や購入時期によって大きく変動します。旅行繁忙期のGWや夏休みなど長期休暇、金曜・土曜など旅行に行きやすい週末は航空券の金額が高騰します。旅行のオフシーズンや平日のフライトにしたり、格安航空(LCC)を選ぶと費用の節約になります。
海外留学保険は、ケガや病気にかかったときの医療費だけが補償の対象ではありません。所持品の紛失や盗難も補償される保険があります。治安がいいことで知られているカナダですが、まだまだ置き引きやスリなどの軽犯罪は発生しています。カナダ留学の安心材料としての役割もするので、海外留学保険への加入は推奨しています。
カナダの大学へ入学する方法は2つあり、それぞれの方法には大学の種類が大きく関わってきます。
大前提として、カナダの大学には以下の2種類があります。
2つの入学方法と詳しく解説します。
Universityへの入学条件を満たしている場合は、日本で高校を卒業した後に直接入学ができます。カナダの新学期は9月から始まるため、3月に高校を卒業し9月からカナダでの大学生活が始まる流れになります。
入学条件を満たせず、高校卒業後に直接Universutyへの入学が難しい場合は、まずはカレッジへ入学する方法があります。カレッジにはUniversutyへ編入できる制度があり、冒頭で解説した「単位を維持したまま転校」が有効です。留学生は、カレッジからUniversutyへの編入が比較的多いです。
さらに英語力に不安のある方は、最初は語学学校、そのあとにカレッジ→Universutyへと進学することもできます。
カレッジでかかる学費は、1年間で120~150万円ほどが相場です。
カナダの大学についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
日本の大学へ入学するときの制度として知られている奨学金。カナダの大学留学でも使えることをご存じでしょうか。カナダの大学留学で使える奨学金は、以下の2種類になります。
給付型の奨学金が受けられれば、実質学費が無料となりますが応募条件から審査基準までかなり厳しいです。しかし審査が厳しいと有名なだけあって、応募する人も少ないそうなので、応募条件を満たしているのであればチャレンジしてみる価値はあります。
カナダには、教育環境や学習環境などが世界的に優れている大学が多いです。Times Higher Education(THE)が発表している、「教育・学習環境」「国際性」「研究」「論文の引用数」「業界からの収入」から世界の大学をランキング付けした World University Rankings 2022(世界大学ランキング)があります。そのラインキングで、カナダから複数の大学がランクインしているので紹介します。
順位 | 大学名 | キャンパスがある代表都市 |
18位 | University of Toronto | トロント |
37位 | University of British Columbia | バンクーバー |
44位 | McGill University | モントリオール |
80位 | McMaster University | ハミルトン |
88位 | University of Montreal | モントリオール |
125位 | University of Alberta | エドモントン |
162位 | University of Ottawa | オタワ |
カナダの大学には、日本のよう入学試験がありません。必要になるのは主に、公式英語テスト(TOEFL・IELTSなど)の証明と、高校の成績証明書・卒業証明書です。これまでの勉強の積み重ねが大学入試に大きく影響します。入学条件は大学の種類によっても異なります。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
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