カナダ留学したくても、「手続きが面倒そう」「なにを準備したらいいか分からない」と留学へ一歩踏み出せない方がいるのではないでしょうか。本記事では、カナダ留学に必要な申請・書類を項目ごとに紹介しています。どんな書類が必要か、どのように申請するか詳しく解説しているので、カナダ留学検討中の方は情報収集に役立ててください。
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さて、今回はカナダ留学で準備すべき必要書類についてお話ししたいと思います。
カナダ留学を決めたら、次のステップは留学準備です。カナダ留学の準備は現地に持っていく持ち物だけでなく、申請が必要な手続きがあります。それぞれの申請で。設けられた期限までに所定の書類を提出します。期限までに間に合わせなければ、航空券が取れていても現地で入学する学校が決まっていても、カナダ留学へ行けません。
必要な書類の中には、自分で準備するものだけでなく取り寄せが必要なものがあります。書類を取り寄せる場合、申し込んでから手元に届くまで時間がかかります。期限間近に手続きし始めると、間に合わないという失敗が起こってしまう可能性があります。
しかし初めてのカナダ留学の場合、どんな申請をする必要がありどんな書類が必要なのか右も左も分からない人が多いはず。申請漏れや必要書類の準備漏れがないよう、申請内容を必要書類を把握しておきましょう。
カナダ留学するために必要な主な手続きは以下になります。
それぞれの申請で必要な書類を解説します。
【申請する場所】
【必要書類】
「一般旅券発給申請書」は、各都道府県の公式HPまたは外務省の公式HPよりダウンロードできます。5年用または10年用が選択できるので、希望する申請書をダウンロード・印刷して持参しましょう。ただし18歳未満は5年用のみが対象です。
「住民票の写し」は必要でない人もいます。住民票の写しが必要になるのは以下に該当する人です。
【住民票の写しが必要な人】
カナダでの滞在期間や滞在目的によって必要なビザが異なります。カナダ留学で必要になる主なビザは以下になります。自分の留学に合うビザを申請してください。
ビザの種類 | 概要 |
eTA | ・ビザではなく電子渡航認証 ・6ヶ月以内の滞在であればビザは不要でeTAを申請する ・就労は不可 |
学生ビザ | ・6ヶ月以上の滞在に必要 ・就労は不可 |
ワーキングホリデー | ・18~30歳の年齢制限あり ・最長1年カナダに滞在できる ・6ヶ月まで通学できる ・就労が許可されている ・今までカナダでワーホリビザ発給を受けていない人が対象 ・最低2,500CAD(約25~30万円)相当の資金がある人が対象 |
【申請する場所】
【必要書類】
日本とカナダばビザ免除措置を実施しているため、定められた条件を満たしている場合はビザ申請が不要です。条件は、「6ヶ月以内の滞在」「就労はしない」という内容です。6ヶ月以内の滞在で語学留学が目的の場合はeTAを申請してください。申請はオンラインサイトで行うため、パスポートはデジタルデータで用意してください。
【申請する場所】
【必要書類】
「学生ビザ申請書」は、ビザ申請を行うカナダ移民局でダウンロードできます。カナダ移民局の公式ホームページで必要なアカウントを作成した後、申請書が出てくるためそこからダウンロードします。申請はすべてオンラインのため、必要な書類はデジタルデータにしてから申請を行ってください。
戸籍謄本は17歳以下や婚姻している場合、公証役場で認証手続きをしたカストディアンシップの書類は17歳未満の場合に必要です。カストディアンシップとは後見人のことで、未成年の留学生のためにカナダで保護者の役割をする人を申請するものです。基本的には通学予定の学校職員やホストファミリーがカストディアンになります。
【申請する場所】
【必要書類】
「IMM5707」は、移民局の公式HPからフォームがダウンロードできます。自分と両親(配偶者がいる場合は配偶者の情報も必要)の情報を記入します。IMM5707に記入する家族情報は以下になります。
【IMM5707に記入する家族情報】
「英文の履歴書」は以下の情報を記入します。
【英文の履歴書に記入する内容】
無犯罪証明と健康診断書はワーホリビザを申請した後に、提出が必要な人はカナダ移民局から連絡が来ます。提出が必要になる主な条件は以下にになります。
学生ビザと同様に、申請はすべてオンラインです。必要な書類をデジタルデータにしてから申請を行ってください。
カナダに到着したら、空港で入国審査が行われます。
【必要書類】
入国審査に必要な書類は、パスポート・入国カード・税関申告書・滞在先住所の控えが全員共通で必要です。そのほかはビザや留学目的によって異なるため、自分の留学方法に合った必要書類を用意してください。
ここまでそれぞれの留学方法別に、カナダ留学に必要な必要書類を解説しました。しかし必要な書類を持っているだけでばカナダ留学は成立しません。留学準備のために、必要な持ち物をチェックしておきましょう。必需品ではないものの、「持っていけばよかった」と思いがちな持ち物も紹介します。
パスポート | 有効期限を要チェック |
航空券 | eチケットの場合は印刷しておくと◎ |
海外留学保険証明書 | 海外留学する場合は加入を推奨 |
現金 | 日本円とカナダドル両方持っていると安心 |
クレジットカード | 不具合があったときのために2枚以上持っていると◎ |
衣類 | 渡航先と時期に合った服装・極寒の地域には注意 |
常備薬・化粧品 | 使い慣れた薬を日本から持参すると安心 |
スーパーやショッピングモールが充実しているカナダでは、基本なんでも揃います。必需品以外は忘れ物をしても、現地で購入できるので不便はないでしょう。しかし使い慣れた日本のものとカナダで買ったものでは、サイズや品質に差が出ることがあります。
以下のものを現地で買うと、日本人には合わず「持ってこればよかった…」と後悔する可能性があります。
上記はいずれもそこまでかさばるものではないので、荷物に余裕があれば日本から持っていくことをおすすめします。
カナダ留学に必要な書類や申請を解説しましたが、用意が難しそうな書類があり不安が増えてしまった方も多いはず。すべて自分で準備しようとすると、期限ギリギリになってしまったり漏れがあったりして、最悪の場合せっかくのカナダ留学が中止になる危険がでてきます。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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