カナダ留学中の滞在方法として人気のホームステイ。実際にいくらかかるのか、本記事で徹底解説します。他にもカナダのホームステイならではの事情やあるあるも紹介します。カナダ留学でホームステイを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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さて、今回はカナダ留学のホームステイについてお話ししたいと思います。
目次
カナダの特徴として、多国籍文化であることが有名ですが、この特徴はホームステイについても大きく関わっています。
多国籍文化のカナダでは、カナダ人以外が多く住んでいます。留学生を受け入れるのに国籍は関係ないため、ホストファミリーは必ずしもカナダ人とは限りません。ホストファミリーの国籍によっては、その国ならではの家庭ルールが決められている場合があります。
とくにカナダの中でもトロントは移民が多い都市として有名で、アジア系・ヨーロッパ系の人々が集まっています。トロントと並ぶ人気都市のバンクーバーも、アジア系を中心にカナダ人以外が多く住んでいます。
ホストファミリーとして留学生を受けれることをビジネスとしている家庭もあるため、多国籍であるカナダの背景がホームステイ事情にも深く影響しています。
カナダでホームステイする場合の費用相場を期間別・都市別・他の滞在方法との比較で解説します。
1ヶ月 | 約8~12万円 |
3ヵ月 | 約15~30万円 |
6ヶ月 | 約40~60万円 |
1年 | 約70~120万円 |
カナダのホームステイは、1日2食付きが一般的です。費用相場は1週間約1.8~2.5万円ほどです。カナダ全体のホームステイの相場は以下になります。
バンクーバー | 約11万円 |
トロント | 約11.9万円 |
ビクトリア | 約10万円 |
カルガリー | 約10万円 |
広大な国土を持つカナダは、都市ごとに物価にも差があります。人気都市で人が多く集まるバンクーバーやトロントは物価が高い傾向があり、ホームステイの料金も上がります。
一方で地方都市であるビクトリアやカルガリーは人気都市に比べて物価が安いため、ホームステイも多少安くなります。地方都市では、ホームステイの料金以外にも、学費や生活費も安く抑えられるため、できるだけ留学費用を抑えたい方は地方都市への留学をおすすめします。
ホームステイ | 約8~12万円 |
学生寮 | 約10~13万円 |
シェアハウス | 約6~10万円 |
カナダ留学中の主な滞在方法は、ホームステイ・学生寮・シェアハウスです。費用としては、学生寮の相場が一番高く、シェハウスが一番安いです。
学生寮はホームステイと同様に食事付きのため、費用の中に食費が含まれています。一方でシェアハウスは、費用自体は安いものの1日3食分の食費がかかります。
郊外で物件を探せば家賃をより抑えられますが、その分学校までの交通費がかかります。しかし学生寮やホームステイ先のルールに縛られず、自由に留学生活が送れるのはシェアハウスのメリットでもあります。
学生寮やシェアハウスではなく、ホームステイを選ぶメリットは以下になります。
カナダに限らず、ホームステイでは食事付きが一般的です。1日2食または3食付きで、1日2食であれば昼食のみ自分で用意をします。
シェアハウスで滞在した場合、慣れない地にも関わらず到着初日から買い出しや自炊をするのは大変ですし、外食ばかりでは食費がかさみます。
ホームステイであれば食事を自分で用意する手間はなく、ホストファミリーの母国の家庭料理が味わえるのもメリットです。1日2食付きの場合はお昼だけ外食したり、キッチンが借りれるステイ先であれば簡単なサンドウィッチなどを作って学校に持っていくの方法もあります。
学校でできた友達と遊びに行って外食したい場合は、あらかじめ食事が不要な旨を連絡をすれば問題ありません。しかし食べなかった分の食費は戻ってこないので、ホームステイしながら外食ばかりしてしまうのが費用がもったいないです。
学校では授業や友達と英語を話しても、学校外ではあまり英語を使う機会がないのがカナダ留学の現実です。学校でできた友達と遊びに行けば英語を使いますが、毎日ではなかったり時間が限られていたりします。
ホームステイであれば、学校や遊びが終わって帰宅後もホストファミリーとの会話で英語を話す環境が作れます。留学生の受け入れに慣れているホストファミリーであれば、英語にまだ慣れていない留学生にも分かりやすくゆっくり話してくれます。
日常からホストファミリーとコミュニケーションをとることで、英語力向上の近道になります。しかしホストファミリーによっては向こうからあまり話しかけてこない場合もあります。受け身ばかりにならず、積極的にホストファミリーと会話して関係性を築いていきましょう。
ホームステイはカナダで暮らしている人の自宅で生活するため、日本とのギャップを感じやすいです。「想像している雰囲気と違った」「日本とのギャップが苦痛」と、実際にホームステイをしてみてカナダ留学を苦痛に思ってしまうケースもあります。
あらかじめ「カナダのホームステイあるある」を知っておくことで、カナダにホームステイしたときの心構えをしておきましょう。
日本では毎日または2日に1回のペースで洗濯をする家庭が多いですよね。しかしカナダでは、週に1~2回しか洗濯機を回しません。カナダでは水を大切にする意識が高いため、洗濯をする回数が少ないです。
着回しが気になる方は、あらかじめ1週間分の下着や服を用意しておくことをおすすめします
カナダ人の朝食は、シリアルやトーストに飲み物といった簡単なメニューが一般的です。日本のように朝からお米・味噌汁・卵焼きなどといった多くのメニューは出てこないため、「朝はご飯派」という方には物足りないかもしれません。
カナダでは、「ベースメント」と呼ばれる半地下室に住むことがよくあります。カナダの戸建てには地下室がある家が多く、地下室では夏は涼しくクーラーが不要・冬は比較的暖かかく過ごせます。完全な地下室ではなく半地下のため、窓があり日の光が入ってくる構造になっています。
日本で半地下に住むことは滅多にないため、最初は驚くかもしれません。しかし地下に追いやられているわけではなく、カナダのホームステイではあるあるなので把握しておきましょう。
カナダのホームステイについて調べていると、「最悪」「ハズレ」といったマイナスなワードが出てきますよね。実際のホームステイは本当に最悪なのでしょうか。詳しく解説します。
ホームステイが最悪と言われる一番の理由とも言えるのが、食事の味が口に合わないことです。冒頭で解説したように、多国籍国家であるカナダのホストファミリーはカナダ人とは限りません。ホストファミリーの国籍によって、家庭料理が異なります。パクチー系の香りの強い食材が使われていたり、使われている調味料が口に合わなかったりするでしょう。
お米については、ジャスミンライスと呼ばれる細長い形状のものが一般的です。パサパサ感があり、日本米のふっくらしたお米とはギャップを感じることが多いです。
ある程度食べていたら慣れてくるという人もいますが、毎日の食事が苦痛になるのは留学中のストレスになってしまいます。我慢しすぎず、つらいと感じたら語学学校か留学エージェントに相談しましょう。
ホームステイには、家庭ごとにルールが決められている場合があります。門限があったり友達と出かけるときの連絡が必要だったりと、ある程度のルールであれば理解できますが厳しいルールがある場合も。具体例は以下になります。
上記のような厳しいルールは、ファミリー全員でなく留学生だけが守らないといけないケースが多く、お金を支払っているにも関わらず理不尽に感じるでしょう。ホストファミリーとのトラブルの原因にもなりかねないので、こちらについても早めに語学学校または留学エージェントに相談してください。
カナダでホームステイを探すなら、留学エージェントまたは語学学校に依頼するのが通常です。留学エージェントであれば、語学学校も同時に探せて留学前・留学中のサポートも受けられます。
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