観光でも留学でも人気の高いバンクーバー。バンクーバー留学には、どのくらいの費用がかかるのが気になるポイントですよね。期間別の費用を徹底解説し、バンクーバー留学するメリットや体験談を紹介します。バンクーバー留学を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
2010年の冬季オリンピックを開催したことから、その名を知られている都市「バンクーバー」。観光だけでなく、海外留学先としても人気を集めています。まずはバンクーバーの基本情報を解説します。
州 | ブリティッシュ・コロンビア州 |
人口 | 約67万人 |
日本との時差 | -17時間(サマータイム:-16時間) |
平均気温 | 1月:最高8℃/最低0℃ 7月:最高22℃/最低11℃ |
ホームステイの相場 | 約1,000CAD/月(約11万円) |
バンクーバーは、「世界で最も住みやすい街ランキング」の上位にランクインする常連です。イギリスのエコノミスト誌が、インフラや医療・教育・犯罪率などから住みやすさを数値化したランキングで、2022年・2023年ともに5位にランクインしています。
冬は極寒の印象があるカナダですが、バンクーバーの冬はそこまで寒さに厳しくありません。冬に雪が積もることはほとんどなく、夏も30℃を超えるほどの暑さにもならないため、年中通して過ごしやすい気候です。
都会のイメージが強いバンクーバー。中心部のダウンタウンにはショッピングモールや高層ビルが立ち並んでいます。一方で、ダウンタウンから10分ほど歩けば自然豊かな国立公園やビーチがあります。都会と自然が見事に共存しているのが、バンクーバーの一番の特徴とも言えるでしょう。
バンクーバー留学に必要な費用を、期間別に解説します。
1週間留学は、学生の長期休みで期間を確保できるため、社会人だけでなく中学生や高校生などの学生からも人気です。1週間留学では、英語力の向上はそこまで期待できないのが事実です。しかし1週間バンクーバーで学校に通いながら生活することで、耳が英語に慣れて抵抗感がなくなるでしょう。帰国後の英語学習へ意欲は沸くはずです。
1週間のバンクーバー留学でかかる費用の相場は以下になります。
航空券 | 約12万円 |
ビザ関係 | eTA(電子渡航認証)7CAD(約800円) |
海外留学保険 | 約1万円 |
授業料 | 約4万円 |
その他学校に支払う費用 | 約4万円 |
滞在費(ホームステイの場合) | 約3万円 |
生活費 | 約3万円 |
総額 | 約27万800円 |
1ヶ月留学では、事前に英語を学んだうえで渡航し現地でもしっかりと勉強をすれば、リスニングや日常会話ができるレベルまでの英語力向上が期待できます。1ヶ月という期間も、比較的学生や社会人まで確保しやすい期間なので、短期留学におすすめです。
1ヶ月のバンクーバー留学でかかる費用の相場は以下になります。
航空券 | 約12万円 |
ビザ関係 | eTA(電子渡航認証)7CAD(約800円) |
海外留学保険 | 約3万円 |
授業料 | 約15万円 |
その他学校に支払う費用 | 約5万円 |
滞在費(ホームステイの場合) | 約11万円 |
生活費 | 約10万円 |
総額 | 約56万800円 |
半年留学では、留学費用はよりかかるものの英語力の向上がかなり期待できます。現地で日本人同士で生活や行動しない限りは、英会話で日常生活が送れるくらいまで上達するでしょう。みっちり勉強をするプログラムで半年学べば、仕事に活かせるほどの英語を身につけることも夢ではありません。
半年以上の滞在は、これまで紹介したeTA(電子渡航認証)は使えません。学生ビザまたはワーキングホリデービザが必要です。どちらもアルバイトが可能なので、就労して留学費用の足しにすることもできます。
半年のバンクーバー留学でかかる費用の相場は以下になります。
航空券 | 約12万円 |
ビザ関係(学生ビザの場合) | 約2万円 |
海外留学保険 | 約13万円 |
授業料 | 約60万円 |
その他学校に支払う費用 | 約4万円 |
滞在費(ホームステイの場合) | 約70万円 |
生活費 | 約50万円 |
総額 | 約211万円 |
1年の留学期間があると、日常会話だけでなくビジネス英語もマスターできるでしょう。ワーキングホリデーで留学する場合はビザの有効期限が1年なので、語学学校へ通いつつアルバイトをすると効率よく英語を身に付けられます。
また、カナダの大学や専門学校への入学を見据えた勉強もできます。1年間海外で生活することで、自立心やメンタル面・広い視野で物事を見られる価値観などの養えるので、英語以外にも自分に役立てられる力が付くでしょう。
1年のバンクーバー留学でかかる費用の相場は以下になります。
航空券 | 約12万円 |
ビザ関係(学生ビザの場合) | 約2万円 |
海外留学保険 | 約25万円 |
授業料 | 約130万円 |
その他学校に支払う費用 | 約5万円 |
滞在費(ホームステイの場合) | 約140万円 |
生活費 | 約130万円 |
総額 | 約304万円 |
世界で2番目に国土が大きいカナダには、留学先として都市がいくつもあります。その中でもバンクーバーが人気を集める理由や、バンクーバー留学するメリットは以下があげられます。
住みやすい街ランキングの上位常連の都市だけあって、治安がいいこともバンクーバー留学のメリットです。イギリスのポストオフィス社が発表している「世界で最も安全に一人旅ができる都市」のランキングで、バンクーバーは2023年に4位にランクインしています。
【世界で最も安全に一人旅ができる都市ランキング】
上記のランキングは、犯罪率や死亡率・医療機関などの総合的に審査しランキング付けされています。カナダの都市でトップ10にランクインしているのはバンクーバーのみなので、バンクーバーの治安のよさを感じられます。
しかし、上位にランクインしてはいるものの日本と同じ感覚でいると危険な部分もあります。スリや置き引きなどの軽犯罪は発生率が日本より高いので、貴重品は必ず身に付けて出かけましょう。また、人通りの少ない道や夜のひとり歩きは避けてください。
バンクーバーは、観光地としてだけでなく留学先として人気が高いため語学学校の数が多いです。とくに語学学校が集中しているダウンタウンを中心に、バンクーバー市内で100校以上あります。
この数は北米でもトップクラスで、語学学校が多いことで選択しが増えるためより自分に合ったプログラムの学校を探せます。
100校以上が生徒を獲得しようと切磋琢磨するため、1つ1つの学校は授業レベルが高くなります。短期留学でも英語が身に付けられるプログラムが揃っているのも、バンクーバー留学の魅力です。
欧米諸国だけでなくアジアからの移民が多く、街中にはアジア各国の商品を取り扱う店舗が並んでいます。日系の企業がバンクーバーに支社を置いているケースも多く、日本製の品や日用品・食べ物が手に入りやすいです。海外が初めての方や、ホームシックが心配の方も安心して勉強に集中できる環境です。
実際にバンクーバーに留学するとどんなことを感じるのでしょうか。StudyInからバンクーバー留学した方の体験談をいくつか紹介します。
カナダで通うことになったECバンクーバーは、学生の国籍比率がバラバラの語学学校です。そのため、色んな国の人が話す英語が聞き取れるようになったことが良かったポイントです。授業以外にも学校のアクティビティが充実していたので、勉強と遊びを両立させたい人にはおすすめの語学学校です。スタッフの対応も丁寧で早かったので、その点も好印象でした。
以前に通っていたフィリピンの語学学校は授業時間が長かったのですが、カナダの語学学校は短く感じました。 その分、自由な時間と授業とを充実させられたと思います。
バンクーバーは多国籍都市なので、旅行先で外国の方と仲良くなれました。 海外の友達とも気軽に連絡が取れるようになりました。
授業スケジュールは、月曜・水曜・木曜日の週3で、夕方の5時から20時半まで授業があります。火曜日は自主課題をすすめないといけないので、実質週4日ですね。
授業の形式は、大学の講義のようなものもあれば、チームでディスカッションをしたりプレゼンテーションをするものもあります。
月ごとに授業のスタイルが変わっていって、月末に理解度を測るプレゼンやテストがあります!
スピーキングはプレゼンで論理的に説明しないといけないので、かなり難しかったです。友達に助けてもらうか、気合いで乗り切るかの二択でした。
バンクーバーは、1日違うだけで10度以上も気温差があるような不安定な気候なので、身体がその変化に対応できず何度も風邪を引いたり、熱を出したりしています。
周りでもやはり体調を崩してる人が多いので、とにかく体調管理には気をつけていただきたいです!
渡航前は外出自粛等をしており、あまり人との交流をしていなかったです。しかし渡航後は、たくさんの人と関わる機会が増えたのですごく社交的になりました。
そして渡航して1ヶ月くらいの間は毎日何かしらの失敗や恥ずかしい経験をしました。
しかし恥を捨て、わからないことがあれば、たまたま電車で隣に座っている人やバスの運転手さん、犬の散歩をしている人にまで話しかけました。
そのおかげで急に英会話をすることにも全く抵抗がなくなりました。日本にいた時よりも自信と度胸がついたと感じます。
カナダ留学でも人気の高いバンクーバー。留学費用を中心にバンクーバー留学について解説しましたが、魅力が多くよりバンクーバー留学へ興味を持った方も多いはず。今回紹介した費用はあくまで目安のため、語学学校やプログラムなどによって金額は大きく変わってきます。
StudyInは、世界中にある各教育機関より運営費を頂いているため、手数料は一切いただいておりません。さらにStudyIn独自のお得なキャンペーン割引を適応しているので、直接学校へお申込みされるよりも安値での留学が実現できます。
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