フィリピン留学について調べていると、マンツーマン授業が魅力であることを多く目にしますよね。実際にどんな点が魅力でメリットになるのか、フィリピン留学の結果に大きく関係する「マンツーマン授業」について徹底解説します。おすすめの語学学校も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フィリピン留学が人気を集める理由のひとつに、マンツーマン授業が主流であることがあげられます。マンツーマン授業では、言葉の通り講師と1対1で授業が進みます。
フィリピンの語学学校では、1コマごとにスピーキング・ライティング・リスニング・リーディングを学び、通常1コマのレッスンが50分です。マンツーマン授業では、とくにスピーキング強化をメインとした授業になります。
まだ英語に慣れていない段階で、グループレッスンの中に混じって発言するのは苦手と感じたり、恥ずかしいと感じたりする方もいますよね。フィリピン留学では、1日の半分以上がマンツーマン授業なので、日本人が苦手なスピーキング力を鍛えるにはマンツーマン授業が向いています。
フィリピン留学でのマンツーマン授業には、いくつかのメリットがあります。
欧米諸国の語学学校で主流のグループレッスンでは、英語レベルでクラス分けをされていてもなかなか発言できない場面が多々あります。とくに英語初心者の方は、自分の英語に自信がないと積極的に発言できず、分からないところも質問しずらいと感じる環境でしょう。
一方でマンツーマン授業であれば、自分の英語レベルに応じて授業が進んでいくので周りを気にする必要はありません。苦手な部分を重点的に勉強でき、スピーキングの練習も恥ずかしがらずに行えます。
自分だけのレッスンになるので、留学の最終目標に合わせて授業を進められるのもマンツーマン授業ならではのメリットです。
グループレッスンでは、数十人の生徒を講師が一人で教えているので、発音や文法が間違っていてもすぐに気付いてもらえないことが多いです。間違いを指摘されずに授業が進んでしまい、英語に慣れてから間違い気付く場合があります。
講師と1対1の空間で授業をしてれば、間違いはその場で訂正され、さらに分からない部分や不安な部分はその場で質問して解決できます。
自分で気付くことが難しい間違いも訂正が入るので、確実な英語力の向上に繋がります。
語学の勉強には「英語を学ぶ」インプットと、「英語を使う」アウトプットの2ステップあると言われれています。とくに英語初心者の方は、インプットの段階で学習した英語をアウトプットで積極的に英語を使うことで、より語学が身に付きます。
グループレッスンでは均等に発言時間が与えられても、自分が持てる時間は限られてしまいます。しかしマンツーマン授業であれば、1コマ50分の授業の中でグループレッスンの何倍もの発言時間があります。
アウトプットの時間が多いことで、効率よく英語を身に付けられるのがフィリピンのマンツーマン授業です。
メリットが多く感じられるマンツーマン授業ですが、注意点もあります。
マンツーマン授業では、自分の英語レベルに合わせて授業が進むため、学習した内容を次の授業には身に付けておかないと次へ進めません。授業時間内で内容を完全に理解することは難しいことなので、事前に予習をして授業に向かい、その日のうちに復習をして確実に身に付けておく必要があります。
予習復習で分からないことがあれば次の日の授業で質問し、解決することでさらに理解を深められるでしょう。留学前に英語の基礎を勉強しておくことも、マンツーマン授業だけでなく留学する上で重要なポイントです。
人にはそれぞれ相性がありますが、それは国を越えても言えることです。1対1の空間で勉強を進めていくため、相性が合わないと感じてしまうと授業の時間が苦痛になり勉強にも集中できません。
フィリピンはフレンドリーな国民性が特徴のため、留学で不安を感じている気持ちの留学生に対して、授業以外でも明るく積極的に話してくれるでしょう。日本人との違いを感じるかもしれませんが、自分からもコミュニケーションを取ろうとする姿勢も大切です。
もしどうしても合わないと感じる場合は、遠慮せずに語学学校のスタッフへ講師の変更を申し出ましょう。フィリピンの語学学校には講師をチェンジできる制度のある学校が多いです。我慢ばかりせず、スタッフへ相談してストレスのない留学にしましょう。
効率よく確実に英語力が上がるのであれば、すべての授業をマンツーマン授業にしたいと思う方も多いはず。しかし、マンツーマン授業ばかりではデメリットが生まれます。
グループレッスンでは、自分以外の生徒が発言する時間も多く、リスニングのスキルも上がります。講師とのマンツーマンでは気付けなかった知識を身に付けられ、プレゼン力や発言力も磨けます。
マンツーマン授業の効果を大いに活かすためにも、グループレッスンもバランスよく受講することがトータルした英語力アップに繋がります。
語学学校が数多くあるフィリピンの中で、マンツーマン授業が多く特化したコースがある語学学校を紹介します。
EVアカデミーは、セブ初のスパルタコース開講させた学校です。「Power Speakingコース」では、マンツーマン授業が1日8コマ受講できます。スパルタコースとセミスパルタコースから選ぶことができ、勉強時間が徹底的に管理されているため確実に英語力を上げたいという方におすすめです。
校舎内は、フランス人校長が室内の家具までこだわりリゾート感が溢れているのが特徴。教室や自習室だけでなく、コーヒーショップ・ビリヤード・ジム・卓球台・プールなど気分転換ができるような施設も併設されています。
A&Jでは、日本人へのサポートが充実しており、日本人講師による授業も受講できます。スパルタコースとも言われる「Crazy ESLコース」では、マンツーマン授業は1日8コマあります。
そのほかに、ワーキングホリデーに行くための本格準備コースあり、仕事探しの基本となる履歴書(レジュメやカバーレター)の書き方から、レストランでの研修も含まれています。2ヶ国留学を視野に入れている方は、ワーキングホリデー先の国で仕事探しを見越した授業も受けられます。
フィリピン留学の一番の特徴とも言える「マンツーマン授業」。授業内容やメリット・デメリットについて解説しましたが、実際に自分にマンツーマン授業が合っているか分からない方も多いはず。そんな方は留学エージェント・StudyInにご相談ください。
StudyInでは、スタッフが現地視察を重ね、実際に語学学校の授業を受けています。どんな方にフィリピンのマンツーマン授業が合うのか、あなたにピッタリの語学学校もご紹介しています。LINEの無料相談からお気軽にご連絡ください。
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