ワーキングホリデーの年齢制限｜引き上げの予定は？なぜ年齢制限がある？

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さて、今回はワーキングホリデーの年齢制限についてお話ししたいと思います。 

ワーキングホリデーは、休暇を楽しむことを目的とされた留学方法で、現地での生活費をまかなうために就労が許可されています。さらに観光・就学も可能なため、学校に行きながらもアルバイトができ、休日には観光を楽しめる自由度の高い海外留学が叶います。

ワーホリの始まりは1980年で、日本とオーストラリア間で結んだ協定が最初です。その後協定国が増えていき、今では以下29ヶ国もの国と協定を結んでいます。

上記の表をご覧になって分かるように、ワーホリはすべての国で利用できるわけではありません。日本と協定を結んだ国のみと限られており、国によって滞在可能期間だけでなく就学可能期間・就労可能期間も異なるので、渡航先選びの前にあらかじめチェックしておきましょう。

ワーホリビザを使ってひとつの国に渡航できるのは1回までが上限です。違う国であれば、国籍や年齢などの条件を満たしていれば、新たにその国のワーホリビザを取得して渡航できます。

本記事の本題である年齢を含め、ワーホリの条件についてで詳しく解説します。よく理解した上で計画を進めましょう。

ワーホリには国ごとに年齢制限が設けられています。この年齢はビザを申請するときの年齢で、大半の年齢制限は18〜30歳です。ただし、例外として29歳や26歳までの国もあるため、自分の年齢と渡航したい国の年齢制限を必ずチェックしてください。

ワーホリの年制制限を国一覧で紹介しましたが、そもそもなぜワーホリに年制制限があるのでしょうか。理由を深堀して解説します。

ワーホリは、冒頭で解説したように休暇を楽しむことを目的としていますが、同時に「青少年の文化交流・国際交流・キャリア形成を促進する」という目的も掲げています。青少年の範囲をどの年齢と解釈するかは難しい部分ではありますが、「青少年」と謡っていることから30歳以下の年齢制限を設けていると考えられます。

日本では、2022年に成人年齢を20歳から18歳とする民法が改正されました。海外でも18歳から成人とする国が多い傾向があり、ワーホリの協定国でも18歳から成人としている国が多いです。このような背景から、年齢制限を18歳からとしていると考えられます。

ワーホリに参加するには、年齢制限以外にもいくつかの条件があります。対象年齢だからといって油断せず、条件をすべて満たせているか必ず確認してからワーホリの準備を進めてください。

• 年齢制限を満たしている人
• 日本国籍を持った人
• その国のワーキングホリデービザ発給が初めての人
• 子どもを同伴させない人
• 有効な往復旅券または旅券を購入できる資金を持っている人
• 滞在当初、生計を立てるために必要な資金を持っている人
• 健康な人

前述したように、30歳までの制限はビザ申請時の年齢です。滞在は各国の滞在可能期間内であれば30歳を超えても問題ありません。

もし、どうしても31歳で留学したいと考えているのであれば、31歳になる誕生日前日（実際の年齢は30歳）のうちにワーホリビザを申請し、31歳で渡航することが可能です。

しかし、ビザの申請には時間がかかります。国によってはビザの年間発給数に上限があるので、タイミング次第ではビザが申請できない場合があります。年齢がギリギリの場合は、後回しにせずなるべく早めに申請して準備を進めることをおすすめします。

ワーホリについて情報を集めていると、「ワーホリの年齢制限は35歳まで」「ワーホリの年齢が引きあがる」といった情報を目にしたことはありませんか。

前述したように、ワーホリはビザ申請時の年齢が18〜30歳の方が対象です。そのため「35歳まで」といった情報は誤情報ではありますが、一体なぜこのような情報が流れるのでしょうか。今後も情報に惑わされないよう、考えられる理由を解説します。

冒頭で解説しているように、渡航後の滞在可能期間は国によって異なります。最長で3年滞在ができるため、30歳でビザを取得・31歳で渡航した場合に34歳まで滞在できることになります。

これらの仕組みによって、「35歳までワーホリで渡航できる」という誤情報が回ってしまっている可能性が考えられます。

日本国籍を持つ人のワーホリ対象年齢は18〜30歳ですが、住んでいる国によってはそれ以上の年齢でもワーホリの対象になっている場合があります。

一例として、オーストラリア国籍を持つ人は、カナダ・フランス・アイルランドにワーホリで渡航する場合に対象年齢の上限が35歳までとなっています。他国の情報と混在してしまい、「日本でも35歳までワーホリで留学できる」といった誤認識が生まれてしまったと考えられます。

残念ながら、現状日本では対象年齢が引き上げられる予定はありません。他国の情報に惑わされないよう、正しい情報を見極める力が必要です。ただし、インターネット上は多くの情報で溢れているので、正しい情報かを判断するのが難しいケースもあります。そんなときは、留学のプロ・留学エージェントにお任せください。

StudyInでは、無料でオンラインによるワーホリ説明会を毎日開催しており、お客様の疑問や不安にお答えする質疑応答の時間を設けています。ネットの情報だけでは不安のある方は、対面での説明会も活用してください。

ワーホリの年齢制限は18～30歳ですが、対象年齢を過ぎてしまっていても留学を諦める必要はありません。31歳以上の人が海外で働く方法を2つ紹介します。

語学留学する人が多く使うビザが学生ビザです。学生ビザという名称は同じでも、ビザの内容は国ごとに異なります。学生ビザでも就労が許可がされている国があるので、31歳以上の人でも海外で働くことが可能です。

しかし、学生ビザで就労する場合は制限が設けられているケースがほとんどです。一部を紹介します。

各国で就労については、細かく規定が定められている場合があります。渡航を検討している国のビザ内容をしっかりと調べてから、留学計画を進めましょう。

Coop留学とは、カナダで利用できる留学方法のひとつで、学校に通いながら働けるプログラムです。学生ビザを持ちながら有給インターンを利用できるため、現地で収入を得ることができます。

Coop留学には年齢制限がないので、ワーホリの対象年齢以上でも参加できます。滞在期間中は、英語学習・カレッジで専門分野の学習・有給インターンで構成され、インターンで働ける職種はそれまでに学んだ専門分野のみに限定されます。専門分野を学んで働けるため、日本へ帰国してからの就職・転職活動にも活かせる経験を積めるでしょう。

渡航時の語学力に不安のある方も、専門分野を学ぶ前に英語学習を受けられるのも特徴のひとつです。

さらにカレッジ期間にもアルバイトでき、1週間に20時間まで働けます。インターンとは異なり、職種に制限はありません。渡航先がカナダに限定されたり、専門分野の学習が必要になり職種が限定されたりしますが、31歳以上でも海外で勉強しながら働ける留学プログラムです。

年齢制限のあるワーホリは、年齢制限のない留学方法よりもチャンスが限られています。貴重なワーホリを実のある留学できるのか、しっかり結果を残せるのか不安に思うことが多いですよね。そこでお役に立てるのが、留学エージェント・StudyInです。

StudyInでは、無料のオンラインワーホリ説明会を毎日（11:00〜21:00の間）開催しています。説明会はカウンセリングも含めたマンツーマンなので、海外が初めての方や語学力ゼロで不安な方にも丁寧な説明ができる環境を整えています。

ワーホリの基本情報はもちろん、費用や各国の特徴・治安説明だけでなく、質疑応答の時間を設けているのが特徴です。現実的なワーホリの総額費用や給与のいい仕事が見つかるかなど、ご不安に思っていることに100％でお答えします。ワーホリにご興味のある方・本気でワーホリに挑戦したい方は、ぜひワーホリ説明会にご参加ください。

最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。

時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）

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