ワーキングホリデーの最適期間は？1ヶ月だけや延長は可能？費用も紹介

こんにちは、StudyIn留学サポートチームです。私たちは、登録者111万人を超えるYouTubeチャンネル「StudyInネイティブ英会話」を運営し、留学に関するあらゆる情報を発信しています。ぜひ、当サイトやYouTubeチャンネルをご覧いただき、役立つ情報を見つけてください。

また、私たちは無料の留学相談やワーキングホリデー相談も行っています。相談に少し不安を感じている方は、まずは資料をお受け取りいただくだけでも構いません。

＼1分で無料資料を受け取る／

もちろん、無料相談だけでも大歓迎です。実際に留学を経験したコンサルタントが、あなたの理想の留学を実現するための的確なアドバイスを本気でいたします。当然ですが、無理な勧誘は一切行いませんので、どうぞ安心してご相談ください。私たちは、留学を目指す皆さんの夢の実現をサポートできることを心から願っています。

さて、今回はワーキングホリデーに行く期間についてお話ししたいと思います。 

ワーキングホリデーとは、1980年に日本とオーストラリア間で始まった協定で、観光・就学・就労が可能な留学方法です。休暇を楽しむことを目的とされており、現地での生活費をまかなうために、就学のみならず就労が許可されています。

学校に通いながらアルバイトができるとあって、いろいろな留学プログラムの中でも人気が高いワーホリですが、すべての国でワーキングホリデーが利用できるわけではありません。日本と協定を結んだ国に限られており、現在日本は以下の29ヶ国でワーホリによる留学ができます。

国ごとに対象年制も設けられており、ワーホリの対象は大半が18〜30歳までの日本国籍を持った人です。協定国と対象年齢を併せて、以下の表で紹介します。

ワーホリビザを使ってひとつの国に渡航できるのは原則1回までです。違う国であれば、国籍や年齢などの条件を満たしている期間は渡航できます。

さらにワーホリには渡航期間や就学・就労可能期間も定められています。そのため、渡航先を決める際にトータルでどれだけ滞在したいか、学習したい期間や働きたい期間を含めて検討する必要があります。ワーホリの期間について、各項目で詳しく解説します。

前述したように、ワーホリは滞在可能期間・就学可能期間・就労可能期間が国によって異なります。

留学したい国だけで渡航先を決めてしまわず、すべての期間をチェックしたうえでワーホリの計画を立てていきましょう。

国ごとに滞在可能期間が異なるワーホリでは、どの程度の期間滞在するのが最適なのでしょうか。長期滞在から短期滞在まで、ワーホリの期間について詳しく解説します。

国によって1〜3年滞在できるワーホリですが、ほとんどの国は最長1年となっています。一般的には約1年程度を目安にワーホリを検討する方が多く、学校や会社を調整している傾向にあります。

また、1年以上滞在ができる国もありますが、長期滞在のための条件を設けている国もあります。長期滞在する場合に条件がある国の一部を紹介します。

2年目もワーホリを利用してオーストラリアに滞在したい場合は、「セカンドビザ」の申請を行います。1年目のワーホリビザが有効期限内（1年以内）のうちに、指定地域（オーストラリアの地方）で決められた職（指定職種）に最低3ヶ月間就く必要があります。指定職種には、農業（ファームジョブ）や建築・漁業など6ジャンルあります。

1年目のワーホリ期間に、2年目もワーホリを利用してオーストラリアに滞在したい場合は延長ビザの申請を行います。1年目のワーホリビザが有効期限内であるうちに、決められた職（指定職種）に最低3ヶ月間就く必要があります。指定職種には、現地の野菜栽培や農園・ぶどう園での季節労働があります。条件を満たすことで、プラス3ヶ月の滞在が可能になります。

上記2ヶ国のように条件がある国もあれば、イギリスのようにビザ発給時点で延長手続きをせずに、1年以上滞在できる場合もあります。ワーホリについては、さまざまな規定が国によって細かく決められているので、希望の渡航先が決まれば事前にしっかりと調べるよう心がけましょう。

ワーホリは滞在可能期間より短い滞在でも問題ありません。1ヶ月での帰国も可能で、滞在期間は自由に決められます。

しかし、長期滞在ができる点はワーホリの魅力でもあります。そんな中で短期滞在を選ぶと、メリットもありますがデメリットが目立つのが現実です。ワーホリを利用した短期滞在のメリット・デメリットは以下があげられます。

 短期滞在のメリットは、以下の3点があげられます。

• 留学費用が安く抑えられる
• 日本の学校や仕事への影響を最小限にできる
• ワーホリ期間中集中して過ごせる

期間が短くなれば、必要になる費用も少なくなるため必然的に留学費用が安く抑えられます。また、休学や休職・退職してワーホリへ行く場合に、空白の期間が短くなり最小限の影響で済みます。

長期の滞在は、生活に慣れてくると勉強に集中できずに怠ってしまったり、遊んで過ごしてしまったりして、海外での時間を大切にできない期間も出てくるでしょう。しかし短期滞在では、短期間でいかにどれだけ結果を出せるかが自分次第なので、集中して毎日を過ごせるはずです。

短期滞在のデメリットは、以下の4点があげられます。

• 仕事に就ける可能性が低い
• 語学力の向上に限界がある
• ビザの手数料は期間に関わらず一律のためコスパが悪い
• 現地の生活に慣れる前に帰国となる

ワーホリの一番の魅力といっても過言ではない「就労」。短期間の場合、面接で採用をもらうのが格段に難しくなります。日本でも同様ですが、雇用主は長期で働ける人材を求めているケースが多いです。そのため、短期滞在と決まっている場合は面接で圧倒的に不利です。

また、滞在期間に関わらずビザ発行手数料が一律です。そのうえ仕事で収入を得るのが難しいとなると、トータルのコストパフォーマンスが悪いです。ワーホリビザが使えるのは1ヵ国1回のみなので、その国でワーホリを経験できるのは人生で1回のみです。

短期間をとても充実させられれば後悔しませんが、一般的には貴重な機会を短期間で消化してしまうのはとてももったいないと言えるでしょう。

ワーホリは、滞在期間だけでなく学校へ通える期間も国によって異なります。語学力に不安のある方や、あまり語学が身に付いていない状態では仕事探しに苦戦してしまいます。

語学学校へ通う期間は、その人の語学レベルにもよるもののだいたい3〜4ヶ月がベストです。3〜4ヶ月語学学校に通うと日常会話程度まで語学力を身に付けられ、さらに友達もでき身に付けた語学をアウトプットする機会を得られます。抵抗なく現地の言葉を話せるようになれば、面接もクリアでき採用された後の仕事でより語学力の向上が期待できます。

3～4ヶ月はあくまで目安なので、できるだけ留学費用を抑えたい方や基礎を短期間で語学を身に付けられる自信がある方は1ヶ月ほど、語学に自信のない方は半年ほどと、自分の状況や語学レベルに応じた学習期間を設けることをおすすめします。

ワーホリでどれだけ滞在するか検討したとき、必要な費用も気になるポイントですよね。実際には渡航先だけでなく、渡航時期や滞在方法などによっても費用は変動します。あくまで参考としてご覧ください。

単純に考えて、滞在期間が伸びるほど留学費用も高くなると思っている人が多いはず。しかし、実は滞在期間が長期になっても留学の初期費用はさほど大きな差がありません。

実際に6ヶ月滞在した場合と1年滞在した場合の一例を比べて見ましょう。

一例ではありますが、初期費用は期間が変わっても大きな変動はありません。航空券やビザ申請料は期間によって金額は変動しませんし、学校に通う期間が同じであれば学費も変わりません。

さらに、ワーホリで留学する場合は現地でアルバイト収入が得られるので、滞在期間すべての生活費を用意する必要はありません。したがって、長期の滞在でも準備する費用に差がでないことは、アルバイトができるワーホリならではの魅力とも言えます。

ワーホリの費用は、滞在期間による大きな差はないものの、渡航先によっては航空券の金額や物価などによって費用に差がでます。

ここではワーキングホリデーで人気の国を例にあげて、1年の滞在に必要な費用を解説します。以下で紹介する費用は、初期費用ではなく「トータル費用」です。そのため、滞在費や生活費も1年分を換算しているので、前述した「初期費用」とは異なる点に注意してください

カナダのワーホリは、就労可能期間に制限がありません。そのため、現地での生活費は十分に稼げると言えます。カナダでワーホリ留学生が働けるアルバイトは、主に飲食店やホテルなどの接客業が中心です。

学校には最長6ヶ月通えますし、アメリカと近いため休日には旅行も可能です。勉強・アルバイト・観光すべてでワーホリとなるでしょう。

オーストラリアは、同一雇用主の下では最長6ヶ月までしか働けないという条件があります。

オーストラリアは時給が高いことでも知られており、2024年現在アルバイト・フルタイムともに最低賃金が23.23AUD（約2,240円）です。時給が高いと同時に物価も高いですが、現地での生活費はしっかり稼げるアルバイトができるでしょう。

オーストラリアで専門資格を取るとより時給の高い仕事に就けますし、指定地域で決められた職に一定期間就くとセカンドワーホリやサードワーホリが取得でき2〜3年の滞在も可能です。

ニュージーランドは物価が安く、総額も他国と比べて安く抑えられます。また、自然が豊かなので留学生活をのんびりと過ごしたい人に向いている国です。

ニュージーランドは飲食店・農業・ホテル・ツアー会社でのアルバイトが一般的です。ただし、カナダやオーストラリアなどと比べるとあまり求人が多くない現状があり、仕事探しに苦戦する可能性があります。

短期や長期留学ではあまり名前が挙がらないアイルランドですが、実はワーホリの留学先として人気が高い国です。ヨーロッパの留学先としてはイギリスほど知名度がないので、日本人が少なく英語の環境に身を置きたい方に向いています。

アイルランドのワーホリは、仕事探しが難しいことでも知られています。日本食レストランは比較的採用されると言われていますが、ローカルの飲食店やカフェなど日本食レストラン以外は語学力を持っていないと難しいです。

イギリスのワーホリには、「YMS（Youth Mobility Scheme）ビザ」が必要となり、イギリスのワーホリビザの正式名称です。YMSビザは、一定期間イギリスで自由に就労することを目的としているため、アルバイトに関する制限がほとんどありません。

ビザの延長申請なしで2年間滞在できるので、ヨーロッパの国々へアクセスのいいイギリスでは、勉強とアルバイトに加え観光も充実させられるワーホリになるでしょう。

上記の金額はあくまで目安で、渡航時期や語学学校に通う期間・滞在方法などによって金額が変動します。さらに具体的な詳しい費用が知りたい方は、StudyInのワーホリ説明会へご参加ください。

ワーホリは、短期滞在でも長期滞在でも1ヵ国1回限りの貴重な経験です。自分の目標に合う期間は短期か長期か、どんなワーホリを選択すべきか悩んでしまう方もいますよね。本気でワーキングホリデーを検討している方は、留学エージェント・StudyInがサポートいたします。

StudyInでは、無料のオンラインワーホリ説明会を毎日（11:00〜21:00の間）開催しています。説明会はカウンセリングも含めたマンツーマンなので、海外が初めての方や語学力ゼロで不安な方にも丁寧な説明ができる環境を整えています。

ワーホリの説明だけでなく、質疑応答の時間を設けているので、現実的なワーホリ費用や仕事の探し方など、ご不安に思っていることに100％でお答えします。ご興味のある方・本気でワーホリに挑戦したい方は、ぜひワーホリ説明会にご参加ください。

最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。

時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）

＼留学について無料相談したい人／

＼ワーホリについて無料相談したい人／

＼資料を無料で受け取りたい人／