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さて、今回はアイルランドワーキングホリデーに必要な準備ついてお話ししたいと思います。
ワーキングホリデーとは、休暇を目的として協定を結んだ国に最長1~3年間滞在できる制度です。青少年を対象としており、異国の文化を学びながら現地での生活費を補うために就労が許可されています。観光・就学・就労が可能なため、自由度の高い海外生活が送れると人気を集めている制度です。
ワーホリ対象国は現在29ヶ国ありますが、国によって年齢制限以外にも滞在可能期間や就学・就労可能期間などが異なります。アイルランドワーホリの特徴は以下の通りです。
対象年齢(ビザ申請時) | 18~30歳 |
滞在できる期間 | 1年 |
就学できる期間 | 上限なし |
就労できる期間 | 1週間で最大39時間まで |
ビザの年間発給枠 | 800(年2回の抽選式) |
アイルランドのワーホリビザは年に2回の抽選式ですが、2024年の申請受付はすでに終了しています。倍率は公式に発表されていませんが、毎年落選者が報告されているほど人気のある国です。
アイルランドは、「妖精が飛んでいる」と言われるほど自然豊かな国でありながら、都市部はヨーロッパ諸国の中でも都会すぎず田舎すぎず、とても過ごしやすい島国として知られています。
ワーホリ人気国でもあるイギリスと隣接していますが、イギリスよりも日本人を含めてアジア人が少なく、「日本人が少ない環境で過ごしたい」という方にぴったりです。
また、EU加盟国であるアイルランドであれば、加盟国間を自由に移動でき休日には気軽にヨーロッパを旅行できます。まさに「観光・就学・就労」のすべてで自由度の高いアイルランド生活が送れることでしょう。
アイルランドワーホリにはどのような準備が必要なのでしょうか。準備の流れと、準備の中でも重要なポイントであるワーホリビザについて詳しく解説します。
まず、ワーホリは約1年ほどかけて準備するのが一般的です。1年と聞くと、長くて多くの準備が必要なのではとイメージされる方も多いですよね。しかし最初の半年は、ワーホリを成功させるための準備で、具体的な準備は渡航する半年ほど前から始めれば間に合います。
ワーホリ準備の大まかな流れは以下の通りです。
渡航1年前 | ・ワーホリやアイルランドについて情報収集する |
渡航6ヶ月前 | ・英語の事前学習を開始する ・渡航する都市を決める |
渡航3ヶ月前まで | 必要なものを手配する ・パスポート ・海外留学保険 ・ワーキングホリデービザ ・語学学校 ・滞在先 ・航空券 |
渡航1ヶ月前まで | 必要なものを契約する ・クレジットカード ・現地で利用する銀行口座 |
渡航まで1ヶ月をきったら | 荷物の準備をはじめる |
アイルランドへ渡航 |
ワーホリ準備の重要なポイントとして、ワーホリビザの申請が挙げられます。ワーホリビザがないと、アイルランドにワーホリを利用して入国できないため、ワーホリビザの準備をピックアップして細かく解説します。
冒頭で述べたように、アイルランドのワーホリビザは抽選式です。抽選は年に2回行われ、計800の発給枠が用意されています。
抽選や渡航時期のスケジュールは毎年異なり、2024年の抽選要項は以下の通りです。
第1回抽選 | 第2回抽選 | |
申請受付期間 | 2024年1/15(月)~2/9(金) | 2024年7/16(火)~8/2(金) |
出国期間 | 2024年9/30まで | 2024年10/1~2025年3月20日まで |
上記の通り、2024年の申し込みはすでに第2回まで締め切られています。2025年の抽選要項はまだ発表されておらず、毎年12月に発表予定です。詳細はアイルランド大使館の公式サイトから発表されるため、2025年にアイルランドワーホリを検討している方はサイトをチェックしてください。
アイルランドのワーホリビザは、「抽選に応募→必要書類を郵送→パスポートとビザを受領」の流れです。
【手順1:オンラインで抽選に応募する】
【手順2:要書類を郵送する】
※「申請参照番号」が分かるようにプリントアウトする
※滞在予定期間+6ヶ月以上の有効期限が必要
※顔写真のページとスタンプが押印されているページ
※写真は6ヶ月以内に撮影したもの※1枚は申請書に添付し、もう1枚は同封する
※滞在予定期間をカバーしているもの
※本人名義で50万以上の資金を証明する※申請日の1~2ヶ月以内に発行されたもの
※A4サイズ1枚程度に収めたもの
※最終学歴のものを用意する
※片道航空券または往復航空券※Eチケットの場合は予約確認書でも可能
※宛先に自分の氏名と住所を記載する
〒105-0021 東京都港区東新橋 2-3-14 エディフィチオトーコー4F VFS.GLOBALビザ申請センター |
【手順3:許可証を受領する】
書類を郵送した後は再度審査が行われます。審査に通ると、許可証(ワーキングホリデー・オーソリゼーション)が発給されます。
必要書類と一緒に郵送した返信用のレターパックで、許可証とパスポートが返却されます。それらを受領するとワーホリビザ申請は完了します。
さまざまな申請や必要な手配が終わったら、次は現地に持って行く持ち物の準備に入ります。アイルランドワーホリは最長1年の長期滞在ができるため、なにをどの程度持って行くべきか迷ってしまいますよね。
ここでは、アイルランドワーホリに持って行くべき持ち物リストを紹介します。ワンポイントアドバイスも添えているので、ワーホリ準備に役立ててください。
持ち物リスト | ワンポイントアドバイス |
パスポート | 必ず有効期限を確認する | 航空券 | eチケットの場合はプリントアウトしておく | ビザ関連の種類 | 念のためコピーしておく | 学校関連の種類 | 念のためコピーしておく | 海外留学保険証 | 念のためコピーしておく | 現金 | 3万円ずつくらい€(ユーロ)と日本円を持っておく | クレジットカード | VISAかMastercardがおすすめく |
洋服 | 持って行くのは1週間分程度・現地で調達する |
下着・靴下 | 持って行くのは1週間分程度・現地で調達する |
靴 | カジュアル・フォーマル1足ずつあると◎ |
タオル | 2~3枚あると◎ |
アメニティ | 使い慣れたものがいい人は持参を |
常備薬 | 日頃使っている薬は持参しましょう |
爪切り | 日本から持参した方が使いやすい |
スマートフォン | 現地でSIMを購入するまたは日本からWi-Fiをレンタルする |
充電器 | スマホやPCの充電器は基本的に変圧器なしで利用できる | 勉強用具 | 筆記用具や電子辞書など | 変換プラグ | アイルランドのプラグは主に「BFタイプ」 |
アイルランドワーホリの準備について解説しましたが、ビザの申請や保険の手続きが不安だったり、準備に漏れがないか不安になったりする方もいますよね。ワーホリの準備を含めたサポートは、ぜひ留学エージェント・StudyInにお任せください。
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最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
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