ワーキングホリデービザの申請期間はどれくらい？ビザの申請方法や有効期限も解説

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さて、今回はワーキングホリデービザの申請期間についてお話ししたいと思います。 

ワーキングホリデーとは、自国以外の文化を体験しながら休暇を楽しむことを目的として海外に滞在でき、滞在費を補うために就労が許可された留学プログラムです。観光・就学も許可されているため、とても自由度の高い留学が叶うのが魅力です。

ワーホリは、協定を結んだ国へしか渡航ができず、すべての国で利用できる留学ではありません。1980年に日本とオーストラリア間でワーホリが始まって以降、現在日本は以下30ヶ国もの国と協定を結んでいます。

国によって対象年齢や滞在可能期間・就学可能期間・就労可能期間が異なるので、国選びの前にあらかじめチェックしておきましょう。

ワーホリを利用するには、ワーキングホリデービザが必要となります。同じ国で複数回ワーホリビザを申請することはできず、1ヵ国1回までとなっています。違う国であれば、国籍や年齢などの条件を満たしていればビザを取得できます。

ビザは、海外へ渡航する際に必要となり、このワードは聞いたことがある人は多いはず。しかし実際にビザがなぜ必要なのか、詳しく知らない方もいますよね。

そもそもビザとは、事前に渡航先の国へ申請し入国審査と同様に扱われるものです。自国の安全を守るための審査を行い、申請者が自国へ入国しても問題のない人物かを判断します。

ビザは、種類によって滞在可能期間や就学・就労ができるかなどが決められています。ビザによっては短期滞在しかできず、現地で語学学校に通えなかったり仕事ができなかったりするため、目的に合ったビザを取得する必要があります。

ワーホリでは、「ワーキングホリデービザ」を取得することで、長期滞在・就学・就労が可能な海外生活が送れるのです。

また、ワーホリビザで注意しなければいけないのが「年間発給数」です。国によっては、1年間に発給されるビザの数が限られており、上限がある国は先着順または抽選式で選ばれます。渡航したい国が年間発給数に上限を設けている場合、申請するタイミングに注意してください。

ワーホリビザについて基本的な知識を取り入れたところで、ワーホリビザはいつ申請すればいいのか、本題の「申請期間」について解説していきます。

ワーホリビザの申請期間は、年間発給数に上限がある国とない国で異なります。

前述したように、ワーホリビザの年間発給数に上限がある国では、先着順または抽選式でビザが発給されます。

先着順の場合は、申請各国の大使館または領事館の公式サイトで申請状況を確認できます。先着順で定員に達した場合、公式サイトで申請の締め切りを掲載しています。申請状況をチェックしてから申請に進んでください。定員に達するまでは、その年の申請が開始されてからはいつでも申請できます。

ワーホリ人気国のひとつであるイギリスは、発給数が定員に達する可能性があると言われているため、出来るだけ早い申請をおすすめしています。

抽選式の場合は、大使館または領事館の公式サイトで抽選への応募期間がは発表されます。申請は複数回行われる国もあり、申請受付期間もそれぞれで設けられているケースがあります。

例えば、抽選式であるアイルランドは、以下のような申請期間となっています。

上記のように、アイルランドの場合は受付期間だけでなく出国期間も決められています。当選した場合に「出国できない期間だった」ということがないよう、申請期間以外の要項を必ずチェックしてください。

ビザの発給数に上限がない国では、ビザ申請時の年齢が対象内であればいつでも申請できます。各国の申請方法に従って、申請を進めてきましょう。

申請期間と同時に注目しなければいけない点が、ビザを申請するタイミングです。出国期間が決められている抽選式であれば、期限内に出国できるようビザが発給されるため問題ありません。一方で、先着順や発給数に上限がない国は、申請から発給までの期間を把握し、自分が出国したい時期に併せてビザを申請する必要があります。

ビザを申請してから発給されるまでの期間は、一律ではありません。申請をしてから審査を行うため、申請状況によっては時間がかかってしまいます。申請してから発給まで早くて1日のケースのもあれば、遅くて3ヶ月以上かかるケースもあります。

出国したい時期の直前に申請してしまうと、間に合わずに計画が崩れてしまう可能性もあるため、余裕をもって渡航前3〜4ヶ月ほど前に申請手続きを行いましょう。

ここからは、ワーホリビザに関するよくある質問にお答えしていきましょう。

ワーホリビザは、渡航先の大使館または総領事館へ申請を行います。ほとんどの国でオンライン申請可能なので、必要書類のデジタルデータと申請料を支払うクレジットカードを用意して申請を行います。

申請後に審査が通ったら、就労許可証の申請や指紋登録に進んだり、ビザ申請センターへの来館が必要になったりする国もあります。

主なワーホリビザ申請の流れは以下となります。

1. 各国が定めるワーホリビザ対象者の条件を満たしているかチェックする
2. 必要書類を揃える
3. オンライン申請を行う
4. 審査が通ると完了の連絡（主にメール）が来る
5. 渡航先によって別途申請が必要な項目に進む

ワーホリ人気国の申請方法は以下の通りです。

渡航前に申請を行うビザですが、日本語での申請はできません。どの国に渡航する場合も、英語またはその国の言語で申請する必要があります。

語学力に自信のない場合は、留学エージェントの利用をおすすめします。StudyInでは、無料のオンラインワーホリ説明会でビザ手配についても詳しくご案内しています。ぜひお気軽にご参加ください。

ワーホリビザは、発給されてから入国するまでに1年の猶予を設けている国が多いです。ただし、イギリスのように出国期間が決められている例外の国もあります。

ビザの発給を受けて1年以内や出国期間内であれば、対象年齢を過ぎてもビザは利用できます。ワーホリで設けられている対象年齢は、「ビザ申請時の年齢」だからです。

そのため、30歳までとされいてるワーホリですが、渡航するときは31歳でもビザの猶予期間内（有効期限内）であれば取得しているワーホリビザを利用できます。

ワーホリビザの申請期間を解説しましたが、ビザの詳細は渡航先によって異なります。各国の詳しい情報は、StudyInの無料ワーホリ説明会でご案内しています。

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最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。

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