オーストラリアワーキングホリデーの条件｜ビザの条件から滞在中の条件まで

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さて、今回はオーストラリアワーキングホリデーの条件ついてお話ししたいと思います。 

ワーキングホリデーとは、自国以外の文化を体験しながら休暇を楽しむことを目的として海外に滞在でき、滞在費を補うために就労が許可された留学プログラムです。観光・就学も許可されているため、とても自由度の高い留学が叶うのが魅力です。

ワーホリは、協定を結んだ国へしか渡航ができず、すべての国で利用できる留学ではありません。1980年に日本とオーストラリア間でワーホリが始まって以降、現在日本は以下30ヶ国もの国と協定を結んでいます。

国によって対象年齢や滞在可能期間・就学可能期間・就労可能期間が異なるので、国選びの前にあらかじめチェックしておきましょう。

ワーホリを利用するには、ワーキングホリデービザが必要となります。同じ国で複数回ワーホリビザを申請することはできず、1ヵ国1回までとなっています。違う国であれば、国籍や年齢などの条件を満たしていればビザを取得できます。

オーストラリアのワーホリビザに関する条件は、以下の通りです。

オーストラリアに限らず、対象国でワーホリを利用するには「ワーキングホリデービザ」が必要です。ビザを取得するには国ごとに条件を設けており、それらを満たす人かつビザ発給にあたって審査を通過した人がワーホリビザを取得できます。

オーストラリアのワーホリビザを取得するには、以下の条件を満たす必要があります。 

• 日本国籍を持った人
• ビザ申請時に18～30歳までの人
• オーストラリアのワーキングホリデービザ発給が初めての人
• 子どもを同伴させない人
• 健康な人
• 滞在中の生計を維持するために必要な資金をもっていること（5,000AUD＝約50万円相当）
• 復路の航空券を所持または購入できる資金を持っていること（2,000AUD＝約20万円相当）

また、ビザを申請するにあたっていくつかの書類を準備する必要があります。オーストラリアのワーホリビザ申請には、以下の必要書類を揃えてください。

• パスポートのコピー
• 滞在に必要な十分な資金を証明できる英文残高証明のコピー（5,000AUD相当＝約50万円相当）
• 帰りの航空券または航空券を購入できる残高 （2,000AUD＝約20万円相当） 
• クジレットカード

※2024年11月15日現在のレート、1AUD＝101.02円で換算 

オーストラリアのワーホリビザは、申請が通りビザを取得してから入国までに1年の猶予が与えられます。オーストラリアの年齢上限とされている30歳はビザ申請時の年齢なので、30歳になってから31歳の誕生日までにビザの申請をすると、実質31歳での渡航が可能となります。

オーストラリアワーホリは最長3年間滞在できますが、1年ごとにビザの延長申請が必要です。2年目のセカンドワーホリビザ・3年目のサードワーホリについては後ほど詳しく解説しますが、渡航前に取得するファーストワーホリビザの有効期限は1年です。

ビザの有効期限は入国後から換算されるため、31歳で入国したら32歳まで滞在できる仕組みです。

冒頭で解説したように、ワーホリでは国によって滞在可能期間・就学可能期間・就労可能期が定められています。オーストラリアでは、それぞれ以下の条件を設けています。

ほとんどのワーホリ対象国が滞在可能期間1年の中、オーストラリアは3年と対象国の中で唯一かつ最長期間です。

1年以上滞在するには、ビザの延長申請が必要だったり政府が指定した職種に一定期間就かなければいけなかったりします。渡航後に取得したビザだけでは1年以上滞在できないので、長期のオーストラリアワーホリを検討している方は、この後解説する「ビザの延長申請」についても、必ずチェックしてください。

オーストラリアワーホリでは、最長4ヶ月間語学学校へ通えます。最長期間は決められていますが、最短期間は決められていないため、語学学校に通わずにすぐ働き始めても問題ありません。

しかし、語学学校は英語力を上げられるだけでなく、交友関係を広げられる場にもなります。知り合いがいない土地に1人では心細いですし、すぐに仕事を見つけあれるとは限りません。

語学学校へ通うことで、仕事探しの前に自分の英語力に自信を持てるようになりますし、友達ができて仕事を紹介してもらえるチャンスができる可能性もあります。休日には友達と出かけ、充実したワーホリ生活が送れることでしょう。

2023年までは、就労可能期間について「同一雇用主の下では6ヶ月まで」といった条件が設けられていました。しかし、2024年からこの条件が改正され、「同じ雇用主の下で異なる場所で勤務する場合、1つの場所での勤務期間が6か月を超えないこと」となりました。

同一雇用主の下で6ヶ月以上働く場合は場所を変える必要があります。「場所を変える」という部分について、オーストラリア政府では以下の例を挙げています。

採用された職場が、2号店を持っていないや違うお店を持っていない場合は、従来通り6ヶ月以上継続して働くことはできません。

オーストラリアで長期滞在する場合や、6ヶ月以上働きたいと思っている方は、あらかじめ6ヶ月目以降に移れるお店があるかも雇用主に確認しておくといいでしょう。

前述したように、オーストラリアワーホリでは、1年ごとにビザの延長申請を行えば最長3年間ワーホリでの滞在が可能です。しかし、ただ手続きをするだけでなく、ファーストワーホリビザのように条件を満たす必要があります。

2年目の「セカンドワーホリビザ」、3年目の「サードワーホリビザ」を延長する際の条件について、詳しく解説します。

セカンドワーホリビザを取得の条件は、以下の通りです。

• 延長申請時の年齢が18～30歳
• ファーストワーホリビザの有効期限内に政府指定の地域で指定職業に就く
• 指定職業への就労期間は3ヶ月間以上
• 雇用主から指定職種に従事した証明書と給料明細（Payslip）を発行してもらうこと

指定職種は以下の6ジャンルが対象とされています。

• ファームジョブ（農業が家畜の飼育など）
• 漁業（または真珠養殖）
• 樹木の栽培および伐採
• 採鉱
• 建築
• 災害復旧作業

サードワーホリビザを取得の条件は、以下の通りです。

• 延長申請時の年齢が18～30歳
• セカンドワーホリビザの有効期限内に政府指定の地域で指定職業に就く
• 指定職業への就労期間は6ヶ月間以上
• 雇用主から指定職種に従事した証明書と給料明細（Payslip）を発行してもらうこと

指定職種は、セカンドワーホリと同様に以下の6ジャンルが対象です。

• ファームジョブ（農業が家畜の飼育など）
• 漁業（または真珠養殖）
• 樹木の栽培および伐採
• 採鉱
• 建築
• 災害復旧作業

オーストラリアワーホリの条件について解説しましたが、自分は条件に当てはまっているか不安に思う方もいますよね。ワーホリの基本情報を含め、オーストラリアワーホリについてはStudyInの無料ワーホリ相談で詳しくご案内しています。

StudyInの無料ワーホリ説明会は、ワーホリ対象年齢の方であればどなたでもご参加いただけます。 カウンセリングも含めたマンツーマンかつ質疑応答の時間も設けているので、海外が初めての方や語学力ゼロで不安な方にも丁寧な説明ができる環境を整えています。

ワーホリにご興味のある方・本気でワーホリに挑戦したい方は、ぜひワーホリ説明会にご参加ください。

最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。

時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）

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